フィラリア予防

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フィラリア予防について知っておくべきこと

愛するペットと長く一緒に暮らすためには、フィラリア予防はとても大切なことです。
犬や猫の感染症のひとつであるフィラリア症は、重症化すると最悪、死に至る危険性があります。

また、一度感染すると治療が困難とされているため、第一に感染させないことです。

本記事では、フィラリア予防が必要な理由と予防薬の種類、費用についてご紹介します。

>>【犬用】フィラリア予防薬の詳細はこちら

>>【猫用】フィラリア予防薬の詳細はこちら

フィラリア予防が必要な理由

フィラリア症は、犬や猫の感染症のひとつで、蚊を介して感染する病気です。

蚊に刺されることで体内に入り込み、血流が悪くなります。
肺動脈や心臓に寄生し成虫となったフィラリアは、重篤な障害を引き起こし、最悪死に至ります。

蚊は年間を通して発生し、繁殖はほとんど場所も季節も選びません。
涼しい季節や地域、室内飼いであっても感染のリスクはあります。

また、1度感染すると治療が困難とされているため、予防が何より大切です。
フィラリア予防薬は駆虫薬で、毎月1回投与することで予防できます。
しかし予防薬は移行幼虫の駆除はできますが、大きくなった幼虫には効かないため、注意が必要です。

感染経路

フィラリア症は、蚊に刺されることで感染する病気です。
フィラリアの感染経路は、以下のとおりです。

①フィラリアが寄生した犬や猫などの動物に、蚊がミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を含んだ血液を吸うことで、蚊の体内にミクロフィラリアが入る。
ミクロフィラリアは、蚊の体内で感染幼虫に成長する。

②感染幼虫に寄生された蚊が犬や猫を刺す際に、刺口から犬や猫の体内にミクロフィラリアが入り込むことで感染。

③犬・猫の体内に入ったミクロフィラリアは皮下組織で成長し、血管から心臓や肺などに移動する。

④犬・猫の体内にフィラリアのオスとメスが揃うと、血管内にミクロフィラリアが産まれる。

このサイクルが繰り返されることで、フィラリア感染が広がります。
そのため、フィラリアが犬や猫の体内で成虫になる前に駆除することが重要なのです。

猫もフィラリア予防は必要

フィラリアと聞くと、犬が感染するイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし犬より感染率は低いですが、室内飼いの猫でもフィラリアに感染することがあります。

猫の場合、感染しても症状があらわれにくいこともあり、気づいた時には重症化しているケースや、突然死することもあるため、猫も感染には十分気を付けなければなりません。
そのため、猫も感染する前に予防することが大切です。

猫も犬と同様、フィラリアの予防薬で未然に感染を防ぐことができます。

参考
猫における犬糸状虫感染症の1例(外部リンク)
若齢猫にみられた犬糸状虫感染症の1例(外部リンク)

フィラリア症の予防方法

フィラリア症の予防方法

フィラリア症は、フィラリア予防薬を毎月1回投薬することで予防が可能です。

フィラリア予防薬を投与開始する前に、必ず動物病院にてフィラリア感染の血液検査を行う必要があります。
すでにフィラリアに感染していた場合、予防薬の投与によりショック症状を引き起こしてしまう危険性があるからです。

フィラリア予防薬には飲み薬やスポットオン、注射などさまざまなタイプがあります。

フィラリア予防薬の種類

フィラリア予防薬の種類

フィラリア予防薬の種類は飲み薬タイプ、スポットオンタイプ、注射と多岐に渡ります。
種類が多くどれがいいか迷う人も多いかと思いますが、それぞれ異なる特徴があるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

下記よりフィラリア予防薬の種類とそれぞれの特徴をまとめました。
選び方などについても解説していきます。

飲み薬タイプ

飲み薬タイプは、ごはんに混ぜて食べさせる錠剤タイプと、犬用ではおやつとして与えられるチュアブルタイプもあります。

飲み薬タイプ
犬用 チュアブルタイプ(おやつタイプ)、錠剤
猫用 錠剤

おすすめの犬・猫
・皮膚が弱い、濡れるのを嫌がる
・多頭飼いで、薬剤が乾くまでに他のペットが舐めてしまう可能性があり、スポットタイプの投与ができない

スポットオンタイプ

スポットオンタイプは、薬液を滴下し皮膚から成分を吸収させるタイプです。

猫のフィラリア予防薬は、スポットタイプが主流となっています。
薬が乾くまでは触れ合えませんが、錠剤やチュアブルのように吐き出したり、味やにおいで薬だと気づかれたりしてしまうことが少ないため、投与が簡単です。

おすすめの犬・猫
・老犬や錠剤を飲み込むのが苦手
・少しの味の変化でも気づいて、飲み薬を吐き出してしまう
・食物アレルギーがある

注射

フィラリア予防の注射があるのは、犬用のみです。

1年に1回の接種でフィラリアを予防できるため、投薬忘れを防ぐことができます。
また、予防期間は地域によっても異なりますが、高温多湿の地域であるほどフィラリアの感染期間は長いです。
フィラリアの注射は、1回の接種で通年効果を得られます。

しかし、成長期、妊娠中の犬などは接種できません。

フィラリア予防薬の投与期間

フィラリア予防薬の投与期間は、5月~12月が一般的です。
ただし、住んでいる地域で投与期間は異なります。

たとえば1年を通じて暖かく、湿気の多い沖縄は通年投与が必要です。

フィラリア予防薬は毎月1回定期的に投与することで、フィラリア症の発症を防ぐことができます。
先述の通りこれは目安のため、必ず自分の住んでいる地域と投薬期間を確認しましょう。

フィラリア予防にかかる費用

フィラリア予防薬を購入する方法は、病院処方個人輸入代行サイト(通販)のいずれかになります。

動物病院で購入する場合の価格相場は、下記の通りです。

診察料:1,000円
検査料:1,000円~3,000円
1ヶ月分の薬代
・犬用飲み薬(ネクスガードスペクトラの場合):1錠2,500円~3,500円
・犬用スポット剤(レボリューションの場合):1,900円~2,900円
・注射:1回7,000円~30,000円

薬の種類や動物病院によって、金額は異なります。
また動物病院で処方してもらう場合、薬代のほかに診察料や処方箋料がかかることから、年間にすると費用が高くなってしまいます。

一方、通販はジェネリック薬など安く購入できる薬の種類も豊富で、さらに動物病院のように診察料などがかからず費用を抑えることができます。

よくある質問

よくある質問

フィラリア予防について、よくある質問をまとめました。

フィラリア予防を開始するにあたり、気をつけるべき点や疑問にお答えし解決していきます。
予防をはじめる前の参考にしてみてください。

フィラリア予防薬を飲み忘れるとどうなる?

フィラリア予防薬を飲み忘れると、フィラリアに感染するリスクが高まります
たとえば飲み忘れて1ヶ月が経過すると、その間に駆虫できなかったフィラリアが成長してしまい、フィラリア症を発症してしまう可能性があります。
そのため、投薬忘れには十分注意が必要です。

もし飲み忘れてしまったら、猫の場合は気づいた際にすぐ投与します。
犬の場合は再度検査を受けて、陰性であることを確認する必要です。

子犬や子猫もフィラリア予防は必要?いつから?

子犬や子猫もフィラリア感染のリスクはあるため、フィラリア予防は必要です。
薬の種類にもよりますが、生後6週齢から投与できる薬もあります。

生後6週齢から使える薬は、「レボスポットというスポットタイプの薬です。
犬用と猫用があり、フィラリア予防以外にノミやダニの駆除もできます。

子犬や子猫もフィラリアをできるだけ早いうちから予防しておきましょう。

フィラリア予防薬には副作用はある?

フィラリア予防薬の代表的な副作用は、下記の通りです。

・食欲不振
・嘔吐
・よだれの増加
・下痢
・元気がなくなる

また重大な副作用として、フィラリア症にすでに感染していた場合に予防薬を投与してしまったことによるショック症状があります。
最悪、死に至ることもあるため、フィラリア予防薬を開始する前に必ず血液検査を受けて陰性であることを確かめましょう。

まとめ

フィラリア症は、蚊を介して感染する感染症で、1度感染すると治療は困難です。

予防するためには
・フィラリア症は、フィラリア予防薬で簡単によぼうできる
・ペットの健康を守るためには、フィラリア予防を早いうちから始めることが大切
・投薬開始する際は、お住まいの地域の予防期間を確認すること
・投薬開始前に必ず血液検査を受けて、フィラリアに感染していないことを確かめる
・犬用のフィラリア予防薬には錠剤、チュアブル、スポットオン、注射がある
・猫用は錠剤とスポットオンがあるが、スポットオンタイプが主流

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