プリノケート（アドボケートジェネリック）【犬用】

プリノケート（犬用）の成分一覧は以下になります。

小型犬用（4kg未満）
イミダクロプリド40mg
モキシデクチン10mg

中型犬用（4～10kg未満）
イミダクロプリド100mg
モキシデクチン25mg

大型犬用（10～25kg未満）
イミダクロプリド250mg
モキシデクチン62.5mg

超大型犬用（25～40kg未満）
イミダクロプリド400mg
モキシデクチン100mg

プリノケート（犬用）はアドボケートのジェネリック医薬品です。
アドボケートと同じ有効成分『イミダクロプリド』『モキシデクチン』を含む寄生虫駆除薬です。

プリノケート（犬用）に含まれる有効成分

プリノケート（アドボケートジェネリック）はアドボケートと同じ2つの有効成分、『イミダクロプリド』『モキシデクチン』を含んでいます。

イミダクロプリド

プリノケート（犬用）に含まれるイミダクロプリドは、世界で一番普及している殺虫剤です。
害虫駆除には高い効果を持ちながら、哺乳動物に対しては高い安全性を誇っています。

ノミの成虫が触れることで、わずか3分～5分で神経伝達が遮断され、麻痺を起こし吸血できなくなり、その後痙攣し死滅します。
24時間後には寄生中のノミが全て死滅します。

害虫駆除には高い効果を持ちながら、哺乳動物に対しては高い安全性を誇っています。

天然の殺虫剤でもある「ニコチン」と共通の作用機構を持ちますが、殺虫活性はニコチンの3000倍以上あるものの、哺乳動物に対しての毒性はニコチンの9分の1以下とも言われています。


※同成分を含む先発薬【アドボケート】の取り扱いもございます。
販売ページはこちら⇒　アドボケート【犬用】

モキシデクチン

プリノケート（犬用）に含まれるモキシデクチンはマクロライド系の駆虫薬で、フィラリアの幼虫（ミクロフィラリア）の駆除に効果的とされています。

1回の投与で約1ヵ月の間駆除効果が持続します。

複数月継続投与を行うことで駆除効果さらに高まり、3か月目以降から高濃度で維持されます。

投与が簡単なスポットオンタイプ

プリノケート（アドボケートジェネリック）は、錠剤やチュアブルタイプの薬が苦手な犬に安心のスポットオンタイプ（滴下式）のお薬です。

数秒で終わるため、ワンちゃんへのストレスも最小限で済みます。

プリノケート（犬用）以外のフィラリア予防薬をお探しの方へ

ぽちたま薬局では、プリノケート（アドボケートジェネリック）以外にもフィラリア予防薬を取り扱っております。

蚊を媒体して寄生するフィラリアは蚊が多くなる時期に感染する可能性が非常に高くなるので、早めの予防、対策をしておきましょう。

また、当サイトでは、犬用以外にも猫用の商品も多数取り扱っています。
猫用のフィラリア予防薬もお探しの方は下記からご確認ください。

※投与開始前にフィラリアの陽性検査を受けて感染していないことを確認する必要があります。

プリノケート（犬用）の投与方法は以下の通りです。

7週齢以上の子犬、体重1.0kg以上の犬から使用可能です。

体重1kg当たりイミダクロプリド10mg、モキシデクチン2.5mgを基準量とした以下の投与量を、犬の肩甲骨間の被毛を分け、容器の先端を皮膚につけて全量を滴下する。

なお、4.0ｍLピペットあるいはそれ以上の量を組み合わせて投与する場合は、数ヵ所に分けて滴下する。

本剤を適用する場合、投与頻度が4週に1回を超えないよう注意すること。

＜犬糸状虫症の予防＞
毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始1ヵ月以内から活動終了まで投与する。
>>フィラリア予防薬はいつから、いつまで必要？投与期間＆間隔を完全ガイド

＜犬ニキビダニの減少による全身性毛包虫症の改善＞
4週間隔で2～4回投与する。

＜イヌセンコウヒゼンダニ（疥癬虫）の駆除＞
4週間隔で2回投与する。

＜ノミ、犬回虫及び犬鉤虫の駆除＞
1回投与する。

【体重別の用量】
1～4kg未満：　小型犬用×1本
4～10未満： 　中型犬用×1本
10～25kg未満：中型犬用×1本
25～40kg未満：中型犬用×1本
40kg～：適切な用量の組み合わせ

プリノケート（犬用）の主な副作用として、以下が報告されています。

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けてください。
・もし、動物が舐めた場合、一過性の流涎が観察されることがある。そのため、滴下部位を他の動物が舐めないように注意してください。
・他の外用殺虫剤と同様に本剤の使用後、個体差による一過性の過敏症（投与部位の刺激によるそう痒、発赤、脱毛）が起こることがあります。
・まれに、本剤の投与により、投与部位の被毛の変色が見られることがあります。

プリノケート（犬用）使用の際は以下の注意事項を確認してご使用ください。

・生後7週齢未満の子犬に投与しないでください。
・獣医師等の指示により使用してください。
・妊娠中・授乳期の母犬への投与は控えてください。
・水浴や雨に濡れても効果は持続しますが、石鹸を使ったシャンプーだけはお控えください。
・効能・効果において定められた目的にのみ使用してください。
・定められた用法・用量を厳守してください。
・子供の手の届かないところに保管してください。
・光や湿気を避けるため、元のパッケージのままで保管してください。
・使用時には本剤が手に付かないよう、ゴム手袋等を装着してください。

Krka

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