クレデリオプラス

クレデリオプラスの成分一覧は以下になります。

超小型犬用（1.4～2.8kg未満）
ロチラネル56.25mg
ミルベマイシンオキシム2.11mg

小型犬用（2.8～5.5kg未満）
ロチラネル112.5mg
ミルベマイシンオキシム4.22mg

中型犬用（5.5～11kg未満）
ロチラネル225mg
ミルベマイシンオキシム8.44mg

大型犬用（11～22kg未満）
ロチラネル450mg
ミルベマイシンオキシム16.88mg

超大型犬用（22～45kg未満）
ロチラネル900mg
ミルベマイシンオキシム33.75mg

クレデリオプラスは、フィラリア予防、ノミ・マダニ駆除、犬回虫、鉤虫、鞭虫駆除が一度にできる、オールインワンタイプの寄生虫駆除薬です。

従来のクレデリオはノミ・マダニ駆除薬ですが、フィラリアやお腹の寄生虫にも効果のある有効成分が加わり、新たに作られたのがクレデリオプラスです。

クレデリオプラスの効果

クレデリオプラスに含まれる有効成分には、それぞれ以下のような効果が期待出来ます。

ロチラネル

クレデリオプラスの有効成分であるロチラネルは、ノミやマダニなどの中枢神経を制御不能にすることで殺虫効果を示します。

ロチラネルの特長は、哺乳類に対して大きな作用がなく、犬に対して高い安全性が確認されていることです。

ミルベマイシンオキシム

クレデリオプラスの有効成分であるミルベマイシンオキシムはマクロライド系分類されます。

ミルベマイシンオキシムは犬糸状虫（フィラリア予防）、消化管内の寄生虫を駆除する効果があります。

寄生虫の神経細胞・筋肉細胞の膜を過分極させることで、死に至らしめ、駆除する効果があります。

クレデリオプラスは犬が喜ぶビーフフレーバー

クレデリオプラスはビーフフレーバー付きなので、投薬もストレスなくおやつを与える感覚で行うことができます。

嗜好性が高く、犬メーカー公表の試験結果では100％の投与成功率が確認されています。

フレーバー錠なので、噛んでも飲み込んでも効果に変わりはありません。

※ビーフフレーバーですが、豚の肝臓などで作られています。

クレデリオプラス以外のフィラリア予防薬をお探しの方へ

ぽちたま薬局では、クレデリオプラス以外にもフィラリア予防薬を取り扱っております。

蚊を媒体して寄生するフィラリアは蚊が多くなる時期に感染する可能性が非常に高くなるので、早めの予防、対策をしておきましょう。

また、当サイトでは、犬用以外にも猫用の商品も多数取り扱っています。
猫用のフィラリア予防薬もお探しの方は下記からご確認ください。

クレデリオプラスの投与方法は以下になります。

クレデリオプラスは食べるタイプのお薬です。
必ず体重にあったサイズのお薬を与えるようにします。

体重1.4～2.8kg未満	超小型犬用×1錠
体重2.8～5.5kg未満	小型犬用×1錠
体重5.5～11kg未満	中型犬用×1錠
体重11～22kg未満	大型犬用×1錠
22～45kg未満	超大型犬用×1錠

・体重1kgあたりロチラネル20mg、ミルベマイシンオキシム0.75mg
・毎月一度、1ヵ月間隔で蚊の発生から1ヵ月以内～蚊の発生終息1ヵ月後までの間投与してください。（※お住いの地域により異なりますので、詳しくはかかりつけの獣医師の指示に従い投与期間を決めてください。）
・ロチラネルの吸収率が約3倍に上がるため、必ず食餌と一緒に投与するか、食後30分以内に投与してください。

クレデリオプラスの副作用は以下の通りです。

・嘔吐、下痢、食欲不振、元気がない、呼吸促迫、大静脈症候群等の症状
・その他、何か副作用が確認された場合は速やかに獣医師の診察をお受けください。

クレデリオプラスを服用する際には以下の注意が必要です。

・必ずフィラリアの血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認後、投与してください。
・フィラリアにすでに感染されている場合、獣医師の指導の下、フィラリアの駆除など適切な処置を行い投与してください。
・コリー犬やその系統の犬種は他の犬種に比べ、安全域が狭いことが確認されているため、これらの犬種に対しての投与は、獣医師の指導の下、用法・用量を厳守してください。
・ノミ、マダニ駆除を目的に継続投与が必要な場合、駆除効果が約1ヵ月続くことが示されているため、これらの期間を考慮の上投与してください。
・8週齢未満の子犬、または体重が1.4kg以下の犬には使用できません。
・妊娠中、授乳中の犬に対しての安全性は確認されていないため使用できません。
・添加物として豚の肝臓やタンパク質水分解物などを含むため、これらにアレルギーのある犬には使用できません。
・投与後、1時間以内に吐き戻してしまった場合、またはそれ以降であっても、本剤の排出が確認された場合は、犬の健康状態を留意し、本剤を再投与してください。

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