マダニ駆除薬(犬)

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愛犬のマダニの対策を行っていますか?
愛犬の健康や命を守るためには、マダニ駆除薬による対策が必要です。

マダニ駆除薬として人気の高いネクスガードをはじめ、マダニ以外の寄生虫も駆除できるシンパリカトリオなど、多数のマダニ駆除薬を取り扱っています。

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犬にマダニ駆除薬は必要か

犬のマダニ対策は、混合ワクチンやフィラリア予防と同じように必要です。 マダニは多くの病原体を媒介する、危険な寄生虫です。

マダニは様々な気候・場所に対応できるため、日本全国で草むらや公園、道端など緑がある所に1年中生息しています。

マダニは動物に寄生する機会を狙っているため、愛犬がお散歩中に寄生されるリスクは常にあると言えるでしょう。

愛犬の健康や命を守るためにも、定期的にマダニ駆除薬で予防する必要があります。

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犬に寄生するマダニとは

マダニはノミやシラミの仲間で、血液を吸うことで繁殖を続ける寄生虫です。

日本には約50種類のマダニが存在しており、成虫は大きさが3~8mmほどあるので、肉眼でも確認できます。

マダニは、犬に寄生して貧血や皮膚病などの症状を引き起こすだけでなく、人間にも媒介する病原体によって重篤な感染症にかかる恐れがあるため、注意が必要です。

マダニの活動期間は春から夏とされていますが、種類によっては1年中活動しています。

緑のある環境であればマダニは生きられるので、都市部や市街地だからと安心しないように注意してください。

マダニの生態

マダニは孵化して死ぬまでの間、基本的に野生動物の血だけを吸って生きる寄生虫です。
飢餓に非常に強いマダニは、数ヶ月~数年は血を吸わなくても死にません。

マダニは、春から秋にかけて活発に吸血しながら、卵→幼虫→若虫→成虫→産卵というライフサイクルを繰り返しています。

血を吸った後のマダニは大きさは5倍、重さは100倍ほどになります。

血を吸い終わると、寄生していた皮膚から自然に落下して、次の動物を狙ってライフサイクルを繰り返すという生態をもっています。

マダニの生息場所

マダニの主な生息場所は、森や山、草むらや公園、河川敷など、茂みのある場所です。
緑がある場所にはどこにでも生息できるため、注意が必要です。

また、マダニは地面に落ちた植物や草の先に隠れて、動物に寄生する機会を狙っています。

犬はマダニの生息場所に近づくと簡単に寄生されてしまうので、毎日のお散歩やキャンプ・ハイキングなど、自然豊かな場所に出かける際には特に注意が必要です。

マダニの寄生によって起こる症状

マダニの寄生によって起こる症状は、以下の通りです。

・犬バベシア症
犬の症状:貧血、発熱、食欲不振、黄疸など

・ライム病
犬の症状:神経症状、発熱、食欲不振など
人間に感染した場合:遊走性紅斑、皮膚症状、神経症状、関節炎など

・Q熱
犬の症状:ほとんどなし
人間に感染した場合:インフルエンザのように高熱や激しい頭痛など

・日本紅斑熱
犬の症状:症状は明らかされていない。無症状とされている
人間に感染した場合:頭痛、発熱、倦怠感、全身の発疹など

・SFTS (重症熱性血小板減少症候群)
犬の症状:発熱、血小板減少、白血球減少、嘔吐など
人間に感染した場合:発熱や食欲低下、神経症状や肝酵素上昇など
致死率は6.3〜30%と大変危険

マダニは人間にとっても危険

先にご紹介した通り、マダニは人間にとっても非常に危険な寄生虫です。
マダニが媒介する多くの病原体は、犬だけでなく人間にも感染します。

SFTS (重症熱性血小板減少症候群)や、発熱・全身の発疹を起こす日本紅斑熱などの感染症は、人間の死亡例も報告されています。

特にSFTSは治療法も確立されていないため、感染すると対処療法しか受けられません。

犬の健康を損ない、命を脅かすこともあるマダニは、飼い主さんの健康にも悪影響を与えるリスクがあります。
そのため、マダニ対策は必ず行いましょう。

マダニが寄生しやすい場所

マダニが寄生しやすい場所は、犬の以下の部位です。

マダニが寄生しやすい犬の部位
  • 目の周囲
  • 鼻の周囲
  • 内股
  • お尻の周り

マダニは犬の全身に寄生できますが、湿気がこもった粘膜付近を好みます。
皮膚が薄くて毛が少ない場所や、血を吸いやすい場所にも寄生しやすいため注意しましょう

犬に寄生したマダニの見つけ方

犬に寄生したマダニの見つけ方は、以下の通りです。
※愛犬に触れる際は、手を体にそっと沿わせましょう。

マダニの見つけ方
  • 散歩や外出後に犬の体に触れて、しこりやでっぱり、炎症はないか確認する。
  • 吸血後のマダニは大きく膨れ上がってイボのようにも見えるため、見落とさないようにする。
  • マダニが寄生しやすい場所は、より注意深くチェックする。

犬に寄生したマダニの取り方

犬に寄生したマダニを見つけたら、無理に引っ張って取るのはやめましょう。

マダニを見つけたら、すぐに動物病院で処置を受けてください。

マダニは皮膚に頭部を食い込ませて固着するため、無理やり引っ張ると皮膚が裂けたり、犬の体内に頭部が残って化膿する場合があります。

なお、吸血していない状態で犬の被毛の上を動き回っている場合は、ガムテープで張り付けて取り除くことが可能です。
張り付けたマダニは、ガムテープの接着面で封じ込めて捨ててください。

犬のマダニ駆除薬について

犬のマダニ駆除薬は毎月投与することにより、マダニに寄生されてもすぐに駆除できます。

正しく投与することで駆除効果が持続するため、新たなマダニの寄生・繁殖の予防も期待できます。

なお、犬のマダニ駆除薬には主に以下の4種類があります。

それぞれのタイプの特徴について、詳しく解説していきます。

食べるタイプ

食べるタイプのマダニ駆除薬は、フレーバー付きの錠剤や、美味しいお肉のようなおやつタイプがあります。

食べるタイプは皮膚や毛が汚れないので、皮膚が弱い犬や、多頭飼育をしている飼い主さんにおすすめです。

また、食べるタイプはシャンプーのタイミングを気にする必要もありません。
犬が喜んで食べたくなるように工夫されているため、投薬しやすいです。

スポットオンタイプ

スポットオンタイプは、首の後ろに垂らして投薬するマダニ駆除薬です。

皮膚の皮脂腺から成分を吸収して、全身に効果が行き渡るため、お薬の吐き出しによる投薬の失敗がありません。

投薬後はシャンプーのタイミングなどの注意が必要ですが、食べるタイプよりも比較的安価です。

スポットオンタイプは、食べるタイプが苦手な犬や、費用を抑えたい飼い主さんにおすすめです。

スプレータイプ

スプレータイプは、噴霧して使用するマダニ駆除薬です。
全身にまんべんなく投薬できるので、多くのマダニを一度に駆除できます。

体全体に吹きかけるので、落ち着きがない犬にも投薬しやすいという特徴があります。

また、スプレータイプは、高い安全性が認められており子犬にも使用可能です。

オールインワンタイプ

オールインワンタイプは、ノミ・ダニ・お腹の虫を駆除するのと同時に、フィラリア予防もできる駆除薬です。

比較的高額ではありますが、一度の投薬で寄生虫対策ができるため、投薬の負担や飼い主さんの手間を軽減できます。

オールインワンタイプのお薬は動物病院で処方されることも多く、高い人気を誇っています。

犬用マダニ駆除薬のおすすめ商品

当サイト、ぽちたま薬局で購入できるおすすめの犬用マダニ駆除薬を紹介していきます。

マダニ駆除薬の種類ごとにおすすめの商品の特徴をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

食べるタイプ:ネクスガード

ネクスガード

ネクスガードは、おやつタイプのソフトチュアブルです。
マダニを24時間以内に駆除する効果があります。

ネクスガードは体内から成分を吸収するので、マダニが付着しやすい鼻先や指の間、耳の先端などまで、しっかり効果が行き渡ります。

値段 1箱9,900円~
効果 ノミ・マダニの駆除
有効成分 アフォキソラネル

>>ネクスガードの詳細はこちら

スポットオンタイプ:フロントラインプラス

フロントラインプラス

フロントラインプラスは、首の後ろにお薬を垂らして使用します。

ノミ・マダニに加えて、ハジラミの駆除や寄生虫の繁殖・再寄生を予防する効果も期待できます。

フロントラインプラスは使用して1日経てば、シャンプーや水浴などの影響もほとんど受けません

値段 1箱8,000円~
効果 マダニ・ノミ・シラミ・ハジラミの駆除
有効成分 フィプロニル、S-メトプレン

>>フロントラインプラスの詳細はこちら

スプレータイプ:フィプロフォートスプレー

フィプロフォートスプレー

スプレータイプのフィプロフォートスプレーは、高い安全性が認められたフロントラインスプレーのジェネリック医薬品です。

ノミとマダニ駆除以外にも、ノミの産卵による繁殖や、マダニが媒介する病原体の感染も予防できます。

安全性に優れているので、生後2日目の子犬にも使用できます。

値段 1本3,900円~
効果 ノミ・マダニ駆除
有効成分 フィプロニル

>>フィプロフォートスプレーの詳細はこちら

オールインワンタイプ:ネクスガードスペクトラ

ネクスガードスペクトラ

オールインワンタイプのネクスガードスペクトラは、人気のお薬です。

ノミ・マダニ駆除だけでなく、フィラリア予防とお腹の虫の駆除効果も備えています。

ノミ・マダニ駆除薬はネクスガードスペクトラのように、多くの虫を一度に対策できるオールインタイプが主流になっています。

値段 1箱7,200円~
効果 フィラリア予防、マダニ・ノミ・犬回虫・犬小回虫・犬鉤虫・犬鞭虫の駆除
有効成分 アフォキソラネル、ミルベマイシンオキシム

>>ネクスガードスペクトラの詳細はこちら

犬用マダニ駆除薬の効果

多くの犬用マダニ駆除薬の効果は、1回の投与で1ヶ月ほど継続します。

駆除薬それぞれの有効成分がマダニの中枢神経系に働いて、異常興奮させることで死滅させます。

食べるタイプでは成分を体内から吸収し、スポットオンタイプやスプレータイプは、皮膚から浸透して全身へ効果が行き渡ります。

効果は正しい方法で使用した場合にのみ得られるので、駆除薬それぞれの投与方法をしっかり守って使用する必要があります。

犬用マダニ駆除薬の副作用

犬用マダニ駆除薬の副作用は、以下の通りです。

食べるタイプの副作用
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 食欲不振など
スポット・スプレータイプの副作用
  • 嘔吐
  • 脱毛
  • 皮膚炎など

マダニ駆除薬による副作用は、使用するタイプで異なります。

安全性の高いお薬ではありますが、まれに副作用が起こる可能性もあるため、気になる症状がある場合は獣医師に相談しましょう。

犬用マダニ駆除薬はいつからいつまで?

犬用マダニ駆除薬はいつからいつまで使用すればいいのか、と気になっている飼い主さんも多くいます。 犬用マダニ駆除薬の使用期間は、一般的に春から秋にかけてです。

多くの動物病院では、3月からスタートして12月までの期間は投与することが推奨されています。

しかしマダニは1年中生息できるため、投薬をしていない時期に寄生されるリスクもあります。
また、マダニは人間にも重篤な病気を感染させるため、大変危険です。

そのため、犬のマダニ駆除薬は通年投与を推奨している動物病院も増えています。

犬用マダニ駆除薬の値段

犬用マダニ駆除薬の値段は、購入方法によって異なります。
購入方法は動物病院の処方、または個人輸入サイトによる通販の2通りです。

動物病院と通販それぞれの値段の目安は、以下の通りです。

ネクスガード(1錠あたり)
  • 動物病院:約1,870円
  • 通販:約1,650円

なお、動物病院ではお薬代以外に診察料などの支払いも必要です。
また、動物の医療費は自由診療なので動物病院によって異なります。

費用が心配な場合は、事前に調べて受診しましょう。

犬用マダニ駆除薬の通販購入について

犬用マダニ駆除薬は、動物病院よりも通販購入の方が安価です。

通販購入のメリットはお薬が安価、通院の手間がない、豊富な種類から選べることです。

一方、デメリットは注文したお薬は海外から届くため、配送には2週間ほどかかることや、獣医師に相談できない点です。

なお、お薬の個人輸入は法律で認められているため、違法ではありません。

犬用マダニ駆除薬を通販で購入する際は、個人輸入についてよく理解したうえで利用しましょう。

犬用マダニ駆除薬は市販のものでもいいの?

市販の犬用マダニ駆除薬は、おすすめできません。

ペットショップやホームセンターなどで販売されるマダニ駆除薬は、動物用医薬部外品のため、動物病院で処方されるお薬とは効果が異なります。

市販品は主に忌避効果によって、虫を寄せ付けない作用があります。
しかし高い駆除効果は期待できず、持続時間も短い傾向にあります。

確実にマダニを駆除したい場合は、動物病院で処方される動物用医薬品や、同じ成分が含まれる海外医薬品を使用しましょう。

まとめ

マダニは多くの病原体を媒介するため、愛犬だけでなく飼い主さんにとっても、大変危険な寄生虫です。

マダニは地域に関係なく、緑がある場所にはどこにも生息できます。
また、1年中生息しているため、マダニを防ぐには駆除薬の投与が欠かせません。

愛犬と飼い主さんの健康を守るためにも、マダニ駆除薬でしっかり対策しておきましょう。

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