1位
ネクスガードキャットコンボ6,500円~
2位
クレデリオ錠【猫用】10,100円~
3位
ストロングホールドプラス【猫用】5,600円~
4位
レボリューションプラス【猫用】5,400円~
5位
フロントラインプラスジェネリック猫用(メロニルプラス)3,500円~
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パッケージの商品名が「Stronghold Plus」と記載されていますが、これはレボリューションプラスをヨーロッパで販売する際の商品名です。中身は全く同じものですのでご安心ください。
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マダニは、3~10mmほどの大きさで、動物の血を吸って生きている寄生虫です。
様々な気候や場所に対応できるので、日本全国に生息しています。
マダニが特に好きな環境は、緑が多く適度な湿気がある場所なので、山林や公園の草むら、河川敷などに多く生息しています。
また、春から秋にかけて活発に活動しますが、冬に活動するマダニもいます。
マダニは基本的に1年中活動して動物の血を吸うので、気温が低い季節も油断はできません。
マダニの活動時期については、こちらの記事もご覧ください。
マダニの感染経路は、外出先や感染した他の動物との接触、人が室内に持ち込むことによる寄生など様々です。
多くは緑がある場所に生息しますが、マダニは室内でも生きられるため、完全室内飼育の猫も安心はできません。
猫の顔や胸、股や肛門周りなどはマダニが寄生しやすいため、同居している犬のお散歩後や、人が家に帰ってきた後はよく確認してあげましょう。
こちらの記事もご覧ください。
マダニのライフサイクルは、幼ダニ→若ダニ→成ダニと発育のために血を吸うことで、脱皮して成長する行為を繰り返します。
成ダニは、10日以上にわたって血を吸い続ける場合もあり、満腹になるまで離れません。
十分に血を吸って満足したマダニは地上に落下して、多い時は2,000~3,000個の卵を産んで一生を終えます。
そのため、室内で落下して卵を産んだ場合は繁殖する可能性があります。
室内でマダニが繁殖すると、猫だけでなく飼い主さんを吸血する危険もあります。
よって、猫にマダニが寄生すること自体を防ぐ必要があるのです。
マダニは猫の毛が薄い部分につきやすく、特に鼻や口、目の周り、胸部、内また、お尻の周りにつきやすいです。
マダニは草むらや木陰、落ち葉の中に潜んでいることが多いです。
猫がこれらの場所を歩き回ることで、マダニが体についてしまいます。
愛猫が外から戻ってきたら、猫の体をブラッシングやマッサージをして、マダニがついていないかチェックしましょう。
猫がマダニに寄生された場合は、動物病院で処置をしてもらいましょう。
マダニの取り方は、酢やピンセットを使う方法なども紹介されていますが、あくまで民間療法ですし、失敗した場合は非常に危険です。
口器が皮膚に残って炎症を引き起こしたり、誤って潰してしまったりした場合は体内に病原体が入り込む可能性もあります。
寄生したマダニを見つけた場合は、無理に取ろうとせずに速やかに動物病院を受診しましょう。
なお、日頃からマダニ対策をしたい方や、ノミや他の寄生虫も一緒に駆除したい場合は、以下の記事で紹介している駆除薬も検討されてください。
【猫用】人気のノミ・ダニ・寄生虫駆除薬はこちら
マダニの取り方については、こちらの記事をご覧ください。
マダニは強力に皮膚に吸いつきます。
そのため、マダニを自分で取ろうとするのは危険です。
1. 引っ張ると口が皮膚に残る
マダニの吸血力は非常に強く、無理に引っ張るとマダニの体は取れても口部分が皮膚に残ってしまうことがあります。
この場合、皮膚が炎症を起こしてしまいます。
2. マダニを潰すと感染症のリスクがある
もしマダニが病原菌を持っていた場合、体液が猫の体内に入ることで感染症を引き起こす可能性があります。
万が一、マダニを取ってしまった場合や、潰してしまった場合は、できるだけ早く動物病院を受診してください。
マダニが媒介する恐ろしい病気には、以下が挙げられます。
ここからは、猫にマダニが寄生することで起こる症状について詳しく紹介していきます。
猫にマダニが寄生した際の症状と対処法については、こちらの記事もご覧ください。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の致死率は60~70%と非常に高く、大変危険な病気です。
これまでに猫120頭に感染が見つかっており、高齢猫だけでなくすべての年齢で発症が見られています。
現在は有効な治療法がなく対処療法しか受けられないため、予防がとても重要な感染症の1つです。
また、SFTSは猫から人へ感染したことで、死亡例も報告されています。
細菌が感染することで猫の赤血球が破壊されて、貧血を引き起こす感染症です。
治療は抗生物質の投与が有効で、貧血が重度の場合は輸血が検討されます。
現在の日本では病院に輸血のストックはなく、常に不足している状態です。
処置できる病院が限られていることや、輸血で拒絶反応を起こすリスクも伴います。
ボレリアという細菌が原因の感染症で、日本では本州中部から北、特に北海道で多く報告されています。
ライム病は関節炎によって足をひきずる行動や、尿の量が急に減るなどの異常が見られます。
治療をせずに放置すると、処心筋炎や心膜炎などの発症リスクが高まるため、注意が必要です。
マダニの感染症は、人が直接噛まれなくても猫からうつります。
実際に、SFTSに感染した野良猫に噛まれた健康な50代の女性は、2日後に発熱や食欲低下、嘔吐などが起こり、症状が悪化して死亡した症例も確認されています。
マダニに直接噛まれなくても、猫から人へ感染するリスクもあるため、マダニ対策はしっかり行いましょう。
ここからは、オススメの猫用マダニ駆除薬を紹介していきます。
それぞれの特徴をまとめているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
スポットオンタイプでおすすめのマダニ駆除薬は「ネクスガードキャットコンボ」です。
使い方は、首の後ろに薬剤を垂らすだけです。
有効成分 | エサフォキソラネル、エプリノメクチン、プラジカンテル |
---|---|
効果 | ノミ、マダニ、ミミヒゼンダニの駆除、回虫(猫回虫、犬小回虫)、鉤虫、条虫(瓜実条虫、猫条虫、多包条虫)の駆除、フィラリア予防 |
マダニに対する効果 | 投与後48時間以内に100%駆除 |
ネクスガードキャットコンボはマダニをはじめ、ノミやフィラリア、お腹の虫などもまとめて駆除できるオールインワンタイプの予防薬です。
スポットオンタイプはお薬が皮膚から浸透するので、吐き戻しによる投薬の失敗もありません。
食べるタイプの投与が難しい猫におすすめのマダニ駆除薬です。
ネクスガードキャットコンボについては、こちらの記事もご覧ください。
食べるタイプでおすすめのマダニ駆除薬は「クレデリオ錠」で、ビーフフレーバーが付いています。
有効成分 | ロチラネル |
---|---|
効果 | ノミ、マダニの駆除 |
マダニに対する効果 | 投与後4時間で効果が現れ始め、投与後24時間以内に99%以上駆除 |
即効性が高く4時間ほどで効果が現れるので、感染症の予防やかゆみによるストレス軽減にもつながります。
また、錠剤が苦手な猫がほとんどの中、投与成功率99%で失敗がほとんどないことが魅力です。
おやつのように手で与えたり、フードに混ぜたりして投薬できるので、じっとしていることが難しい猫や、スポット剤を舐めてしまう猫に向いています。
マダニが猫に寄生するのを防ぐ方法については、こちらの記事もご覧ください。
マダニ以外にも、耳ダニやヒゼンダニには注意が必要です。
どちらも耳疥癬や疥癬など、非常に辛いかゆみを伴う症状を引き起こします。
耳ダニに寄生された猫は、かゆみによるストレスの他に耳血腫を併発する可能性や、疥癬が重度のケースでは命を落とす恐れもあります。
危険なのはマダニだけではないので、他の寄生虫もしっかり対策しておくと安心です。
ノミや耳ダニ、ヒゼンダニについては、こちらをご覧ください。
マダニは、猫の命だけでなく飼い主様も危険にさらす寄生虫です。
どんな場所にも適応するマダニは、さまざまな場所に1年中生息しています。
家に侵入すれば、室内飼育している猫でも寄生されるリスクがあります。
せっかくフィラリア予防をしていても、他にも危険な寄生虫がいるため、対策していないことで命を落とす可能性も否定できません。
バラバラで投薬するのは大変なので、1つの駆除薬でまとめて対策を行うことで、愛猫の健康を確実に守ってあげましょう。
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