「うちの柴犬は、人間でいうと何歳くらい?」
こんなふうに人間の年齢に置き換えると、今の愛犬のライフステージがイメージしやすくなりますよね。
そしてなにより、愛犬に合った適切な健康ケアにもつながります。
この記事では、柴犬の年齢を人間に換算した早見表のほか、年齢を見分けるサイン、年代ごとのケア方法についても解説します。
ぜひ、これからの愛犬との暮らしにお役立てください。
目次
【年齢表】柴犬を人間に換算すると何歳?
犬の年齢の進み方は、体の大きさや品種によって大きく変わってきます。
同じ柴犬でも、9kg(≒20ポンド)未満の子と9kgを超える中型犬寄りの子では、シニア期以降の加齢スピードに差が出ることもあるようです。
そのため今回は、体重ごとに示されている犬の年齢表を用いて説明していきます。
| 柴犬の年齢 | 人間の換算年齢 (9kg未満) |
人間の換算年齢 (9kg以上) |
ライフステージ |
|---|---|---|---|
| 1歳 | 7歳 | 7歳 | 成長期 |
| 2歳 | 13歳 | 14歳 | 成長期 |
| 3歳 | 20歳 | 21歳 | 成犬期 |
| 4歳 | 26歳 | 27歳 | 成犬期 |
| 5歳 | 33歳 | 34歳 | 成犬期 |
| 6歳 | 40歳 | 42歳 | 成犬期 |
| 7歳 | 44歳 | 47歳 | 成犬期 |
| 8歳 | 48歳 | 51歳 | 成犬期 |
| 9歳 | 52歳 | 56歳 | シニア期 |
| 10歳 | 56歳 | 60歳 | シニア期 |
| 11歳 | 60歳 | 65歳 | シニア期 |
| 12歳 | 64歳 | 69歳 | シニア期 |
| 13歳 | 68歳 | 74歳 | シニア期 |
| 14歳 | 72歳 | 78歳 | 超シニア期 |
| 15歳 | 76歳 | 83歳 | 超シニア期 |
| 16歳 | 80歳 | 87歳 | 超シニア期 |
| 17歳 | 84歳 | 92歳 | 超シニア期 |
| 18歳 | 88歳 | 96歳 | 超シニア期 |
| 19歳 | 92歳 | 101歳 | 超シニア期 |
| 20歳 | 96歳 | 105歳 | 超シニア期 |
上記のとおり、犬の成長スピードは人間よりもずっと早く、若いうちは1年で6~7歳、シニア期に入ると4〜5歳ずつ年をとることがわかります。
では実際に人間に置き換えて、成長の過程を詳しく見ていきましょう。
柴犬の1歳は小学生くらい

1歳になった柴犬は、人間でいうと小学生(7歳)くらいの年齢に相当します。
人間とは違って体格はほぼ大人の大きさに成長しますが、まだまだ好奇心旺盛で元気いっぱい。
新しいことを覚えやすい時期なので、社会化やしつけをするには絶好のタイミングです。
柴犬の2歳は中学生くらい

2歳を迎えると、人間でいえば中学生(13~14歳)ほどに成長します。
体の成長がひと段落して、少しずつ落ち着きが出てくる頃です。
ちなみに、柴犬の体重はおよそ1歳で成犬レベル(平均7~10kg)に達し、それ以降はあまり増えません。
2歳を過ぎても体重が増え続けているなら、食事の見直しが必要である可能性があります。
柴犬の体重管理は、こちらのコラムをお役立てください。
柴犬の3・4・5・6歳は働き盛り

柴犬の3〜6歳は、人間でいう20歳から40代前半にあたる世代です。
体力・気力ともに一番充実した“働き盛り”の年齢といえるでしょう。
元気がある世代だからこそ、運動不足はストレスや問題行動の原因につながりやすくなります。
朝晩のお散歩でしっかり運動量を確保しましょう。
柴犬の7・8・9・10歳はミドルエイジ世代

7歳を過ぎると、人間でいう40代後半から60代前半の中年期に入ります。
見た目は若々しく見えても、体の中では少しずつ老化が進んでいくタイミングです。
年に1〜2回の定期健診を習慣にして、無理のないペースで過ごさせてあげてください。
柴犬の11・12・13歳はリタイア世代

11〜13歳は、人間に換算すると60代〜70代半ばのリタイア世代です。
寝ている時間が長くなったり、段差を嫌がって歩くスピードが落ちたりします。
関節への負担を減らすため、段差へのスロープの設置などを検討しましょう。
柴犬の14・15・16・17歳は後期高齢者

14歳以上になると、人間でいう70代後半から90代以上の後期高齢期を迎えます。
目や耳が遠くなったり、筋力が低下したりと、本格的な介護が必要になる時期です。
自力でできることは維持しつつ、必要に応じて歩行や排泄のサポートをしてあげてください。
柴犬の18・19・20歳はご長寿世代

18歳を超えた柴犬は、人間で言えば80歳後半~100歳を超えるご長寿犬です。
日々の穏やかな時間を大切にして、体調の変化に気をつけながら温かく見守りましょう。
柴犬の平均寿命と最高齢ギネス記録
ペット保険会社の最新データによると、柴犬の平均寿命は約14.7歳とされています。
犬全体の平均寿命と比べると、柴犬は比較的長生きしやすい犬種といえるでしょう。
公式のギネス記録に目を向けると、ぷーすけちゃんの26歳8ヶ月が最高齢として認定されています。
これは人間に換算すると120歳を超える奇跡的な大長寿です。
ぷーすけちゃんは老衰で亡くなるまで自力でご飯を食べ、お散歩もできる状態だったそうです。
日頃の健康管理と適切な予防ケアで、20歳を超える長生きも決して夢ではないのかもしれません。
柴犬の年齢を見分けるサイン

柴犬が年齢を重ねると、以下のような老化サインが現れます。
- 目の変化
白く濁って見える(白内障等)、涙や目やにが増える - 口元の変化
口臭が強くなる、歯石の付着や歯のグラつきが増える - 被毛・皮膚の変化
顔周りや眉の上の毛が白くなる、毛艶がなくなる - 足腰・歩行の変化
立つときによろつきがある、爪がひび割れやすい - 耳・反応の変化
名前を呼んでも反応が薄くなる(耳が遠くなる)
こうしたサインは、10歳前後のシニア期から現れはじめ、加齢によってどんどん顕著になっていきます。
愛犬の加齢を感じたら、年齢に応じたケアへ切り替えるきっかけにしましょう。
長寿のための年齢別ケア方法
柴犬に元気に長生きしてもらうためには、年齢(ライフステージ)に合わせたお手入れや健康管理が欠かせません。
ステージごとの注意点と具体的なケアポイントを見ていきましょう。
子犬期(0歳~1歳)

子犬期の柴犬は免疫力がまだ低く、環境の変化に敏感な時期です。
注意したいトラブル:
・フィラリアなどの感染症
・お腹の寄生虫
・誤飲・誤食
ケアのポイント:
・混合ワクチンやフィラリア対策を確実に行う
・犬が噛んでしまうものは片づける(コンセントなど)
この時期に顔や体を触られることに慣れさせておくと、今後の歯みがきやブラッシングなどのケアがやりやすくなります。
成犬期(1歳~6歳)

成犬期を迎えた柴犬は運動量が多く、活発に過ごす時期です。
注意したいトラブル:
・アレルギー性皮膚炎
・外耳炎
・肥満
ケアのポイント:
・こまめなブラッシングや耳掃除を行う
・適切な食事管理と散歩量を確保する
・フィラリアやノミ・ダニ予防を継続する
柴犬はアレルギーなどによる皮膚トラブルを抱えがちです。
換毛期の抜け毛もかなり多いため、皮膚の健康を維持するためにも日々のブラッシングが欠かせません。
シニア期(7歳~13歳)

柴犬のシニア期は、外見の変化は少なくても、内臓や関節の機能が衰え始める時期です。
注意したいトラブル:
・腎臓病・心臓病などの内臓疾患
・関節炎
ケアのポイント:
・定期健診を年1回から年2回に増やす
・必要に応じて早期の投薬管理を開始する
・シニア用フードや療養食へ切り替える
日常的に愛犬の体調に異変がないか注意深くチェックし、気になることがあったら獣医師さんに相談する習慣をつけましょう。
超シニア期(14歳以降)

超シニア期の柴犬は体の機能が低下し、手厚い介助が必要になる時期です。
注意したいトラブル:
・認知症
・白内障による失明
・寝たきり
・老衰
ケアのポイント:
・衝突防止のための円形サークルの設置などバリアフリー化を進める
・関節や認知機能をサポートするサプリメントを活用する
・床ずれ予防のために寝返りケアをする
犬は14歳を過ぎると認知症の発症リスクが高まるといわれます。
認知症への対処法や老犬の介護は、以下のコラムも参考にしてください。
柴犬の年齢に合ったケアで健康寿命を延ばそう
柴犬は人間よりも早いスピードで歳をとっていきます。
大切な愛犬と少しでも長く一緒に過ごすためには、年齢に合わせた適切な予防と毎日の観察が欠かせません。
気になる症状や変化を見つけたら、早めに獣医師さんへ相談しましょう。
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また、犬種ごとのなりやすい病気や、柴犬の関連コラムはこちらからご覧ください。
▼犬種別かかりやすい病気を見る▼
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ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフです。
10年以上の犬の飼育経験と動物介護士の知識をもとに、ペットの病気やお薬の情報を発信します。





































