ゴールデンレトリバーは、ラブラドールレトリバーともに常に大型犬の飼育頭数ツートップに立つ人気犬種!
穏やかな表情の通り温厚な性格の子が多く、犬を飼った経験がない人も比較的飼育しやすいと言われます。
この記事では、ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気を、ランキング形式で紹介します。
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目次
ゴールデンレトリバーの特徴と性格
原産国 | イギリス |
---|---|
サイズ | 大型犬 |
体高 | オス 58~61cm メス 54~57cm |
体重 | オス 29~34kg メス 24~29kg |
毛質 | ダブルコート |
身体的特徴 | 垂れ耳、長毛 毛色がゴールド、クリーム |
平均寿命 | 約13.2歳 |
病気のなりやすさ | なりやすい(リスク高) |
気をつけたい病気 | 癌・悪性腫瘍、アトピー性皮膚炎、外耳炎、胃捻転など |
ゴールデンレトリバーは、大型犬の中では2番目に飼育頭数が多い人気犬種です。
穏やかで従順、人懐っこい性格。賢さも兼ね備えているので、盲導犬・介助犬・警察犬としても活躍しています。
家族と一緒に行動できることに喜びを感じ、常に主人に気に入られようと努力する犬種です。
ゴールデンレトリバーの平均寿命は13.2歳
2024年におこなわれた調査では、ゴールデンレトリバーの寿命は平均13.2歳でした。
飼育頭数トップ10の犬種の平均寿命と比較すると、こちらの表のようになり、ゴールデンレトリバーの寿命は平均的であることがわかります。
犬種 | 平均寿命 |
---|---|
柴犬 | 14.6歳 |
パピヨン | 14.5歳 |
トイプードル | 14.0歳 |
ミニチュアダックスフンド | 14.0歳 |
ヨークシャーテリア | 13.3歳 |
ゴールデンレトリバー | 13.2歳 |
マルチーズ | 13.1歳 |
ラブラドールレトリーバー | 13.1歳 |
シーズー | 12.8歳 |
ポメラニアン | 12.2歳 |
チワワ | 11.8歳 |
大型犬は「股関節や心臓に負担がかかる」「基礎代謝が高いから体に受けるダメージが大きい」などと言われますが、実際に寿命に影響しているのかは明らかになっていません。
ただ、ゴールデンレトリバーは癌の発症率が他の犬種よりも高いことがデータ上わかっているので、決して長寿の犬種とは言えないと考えておきましょう。
ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気ランキング
実際に動物病院を受診した病気の調査データによる、ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気はこちら!
- アトピー性皮膚炎
→多くが3歳までに発症、かゆみや赤みで他の病気の引き金にもなる。 - マラセチア性皮膚炎
→皮膚のべつきが特徴。 - 膿皮症
→高温多湿の時期に発症しやすい、赤い発疹と痒み。 - 趾間皮膚炎(指間炎)
→指の間が痒がる仕草や腫れているときはこの皮膚炎かも? - 外耳炎
→垂れ耳なのでとくに発症しやすい!耳を気にする仕草に注意/li> - 耳血腫
→耳たぶが膨らむ症状で、頭を振るなど耳たぶへの刺激で発症。 - 胃捻転
→命の危険もある緊急疾患、お腹の膨らみや呼吸困難は要注意。 - 癌(がん)・悪性腫瘍
→全犬種中、発症率がトップ!定期的な健康診断を。 - 股関節形成不全
→先天的な要因が大きい、歩行に支障が出る病気。
ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気それぞれの特徴と原因、予防法を紹介します。
▼犬種別かかりやすい病気を見る▼
ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気ランキング1位:皮膚の病気
ゴールデンレトリバーは、約1/3が皮膚の病気で病院を受診しています。
とくにかかりやすい病気はアトピー性皮膚炎、マラセチア性皮膚炎(脂漏性皮膚炎)、膿皮症(のうひしょう)の3つ。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、慢性的な炎症が起こる皮膚の病気。
ハウスダストや花粉、ダニなどの環境物質に対するアレルギー反応により、口や眼、耳や腰などに、かゆみ・赤みを引き起こします。
舐めたり掻いたりすると症状が悪化し、脱毛症状や皮膚が黒ずんで厚くなる苔癬化になることも。
アトピー性皮膚炎は、3歳までに発症することが多いです。
治療法
アトピー性皮膚炎は一度発症したら一生付き合っていく病気で、完治させる治療法がないため、医療費や日々の薬代の負担も大きくなりがち。
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原因・予防法
アトピー性皮膚炎の原因はハウスダストや花粉など環境中の物質ですが、完全になくすことはできません。
さらに、遺伝的要因でゴールデンレトリバーは発症しやすい傾向があります。
予防が難しい病気なので、発症した場合に悪化を防いであげることが大切です。
かゆみ止め薬を使用するとともに、シャンプーによるコンディション強化が悪化防止につながります。
マラセチア性皮膚炎(脂漏性皮膚炎)
マラセチア性皮膚炎はかゆみや赤みに「皮膚のべたつき」が伴うため、脂漏性皮膚炎とも呼ばれます。
慢性化すると、皮膚が黒くなって皮膚表面が厚くなる「苔癬化」を引き起こす恐れもあります。
高温多湿の春から夏にかけて発症しやすく、とくに症状が出やすい内またやわきの下は注意しましょう。
原因・予防法
マラセチア性皮膚炎は免疫機能や代謝が低下し、常駐菌のマラセチアが異常繁殖することで発症します。
体質や基礎疾患も影響しやすく、アトピー性皮膚炎が症状を悪化させる原因になることも。
予防するには、マラセチアのエサになる皮脂をコントロールすることが重要です。
基礎疾患のケアと、薬用シャンプーなどを用いて肌のコンディションを改善してあげましょう。
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膿皮症(のうひしょう)
膿皮症は、赤い発疹やかゆみを引き起こす皮膚の病気です。
悪化したケースでは、脱毛やフケが現れる場合もあります。
異変に気づきやすい症状で、ゴールデンレトリバーの場合は被毛をかき分けることで患部を特定することができます。
原因・予防法
膿皮症の原因は、常に皮膚や粘膜に存在している細菌の異常繁殖です。
被毛が長いゴールデンレトリバーは湿気がたまりやすいため、高温多湿になる春~夏の時期に発症しやすいです。
他にも、アトピー性皮膚炎が原因で発症する場合も。
予防方法は、シャンプーやブラッシング、掃除などをおこなって体や環境を清潔に保つこと。
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趾間皮膚炎(指間炎)
趾間皮膚炎は、指と指の間に炎症が起こる病気で指間炎とも呼ばれます。
長毛種のゴールデンレトリバーのような毛量の多い犬種は、指の間が蒸れて炎症が起きやすく、指間炎にかかりやすいです。
症状は激しいかゆみや赤み、腫れなどを伴いますが、患部は被毛で覆われていて見えにくいため、飼い主さんもなかなか発症に気づけません。
犬自身もかゆみがあるので、症状が長く続くと精神的なストレスも大きくなります。
治療法
趾間皮膚炎は、患部を舐め続けることで、さらに悪化しまうため、まずはエリザベスカラーで患部を舐めることを防ぎます。
そのうえで、大きく分けて3種類ある発症原因に応じた、治療薬を使用します。
- アレルギーが原因の場合
アレルギー・アトピーの治療薬を使い、アレルゲンを除去する - 細菌・真菌感染が原因の場合
抗菌薬を使用 - ストレスが原因の場合
ストレスになっている環境を改善する
趾間皮膚炎は、散歩中にできた傷などをきっかけに細菌・真菌感染で発症することが多いので、イリウム・ネオコートクリームなどの皮膚炎改善薬を使用します。
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原因・予防法
柴犬はダブルコートで被毛が多いため指の間が蒸れやすく、細菌のエサになる皮脂も多いことから、原因菌が繁殖して趾間皮膚炎を起こしやすいです。
予防法には、肉球ケアや洗浄などがあります。
柴犬は短毛でトリミングに行く機会も少ないですが、定期的にプロに預けることで異変にも気づきやすくなるほか、足裏カットなどで指の間の毛量を減らす処置もしてくれます。
また、かゆみが続いてストレスが蓄積すると、犬はさらに足先を舐めたり、噛んだりするため悪循環です。
趾間皮膚炎になった場合はストレスが溜まらないように、遊ぶ時間を増やしたり、新しいおもちゃを与えたりして、かゆみから気を逸らしてあげましょう。
ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気ランキング2位:耳の病気
ゴールデンレトリバーは垂れ耳なので細菌が増殖しやすく、耳のトラブルが多くなりがち。
ゴールデンレトリバーがなりやすい耳の病気は、外耳炎と耳血腫の2つが挙げられます。
外耳炎
外耳炎は、外耳(耳の入り口から鼓膜までの部位)に起こる炎症の炎症です。
耳のかゆみや赤み、耳垢の増加や臭いなどの症状を引き起こします。
そのため、頻繁に耳をかいたり地面に耳をこすりつけたり、首を振ったりする様子が見られます。
治療が遅れると慢性化するリスクや、他の病気を助長する可能性もあるため注意しましょう。
治療法
外耳炎は、点耳薬を使用して治療します。1日1~2回、耳に滴下し、マッサージするように軽く揉みこむように使用します。
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外耳炎は繰り返し発症することが多い病気なので、常備しておくと安心です。
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原因・予防法
外耳炎の原因は、細菌の増殖やアレルギーなどさまざまで、どんな犬種でも発症します。
その中でもゴールデンレトリバーは垂れ耳で湿気がこもり、細菌が繁殖しやすいので外耳炎になりがち。
外耳炎を予防するためには、耳を清潔に保つことが大切です。
定期的にコットンで拭けば異変にも気づきやすくなるため、予防だけでなく早期発見にもつながります。
耳血腫(じけっしゅ)
耳血腫は、血液が耳介(耳たぶ)の内側にたまって膨らむ病気です。
耳への刺激によって皮膚と軟骨が離れてしまい、間に血がたまった状態になります。
犬は違和感があって耳をかいたり頭を振ったりするので、症状は進行して耳介の腫れが大きくなることも。
軽度に見える症状でも治療を受けずに長期化すれば、耳介軟骨が変形する可能性もあります。
原因・予防法
耳血腫は、耳介への刺激が原因で発症します。
耳をかく、頭を振るなどの動作が刺激になり、とくに外耳炎のかゆみによってこれらの動作が増えることで発症しやすくなります。
予防するには、耳を清潔に保つことが必要で、外耳炎の予防することが耳血腫の予防にも繋がります。
ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気ランキング3位:消化器の病気
ゴールデンレトリバーは、消化器の病気の中でも、とくに胃捻転を発症しやすいです。
胃捻転(いねんてん)
胃捻転は、胃がねじれることで周囲の血流が遮断される病気です。
胸から腹部までの膨らみや吐き気といった症状が見られるほか、重症化すると胃壁や脾臓の壊死や呼吸困難により、数時間で死亡するケースも。
突然発症しやすい病気ですが、早朝・夜間・旅先で起こる傾向があり、中年から老齢犬に多く見られます。
吐きたそうなのに吐けない、首を下げて座り込んだまま苦しそうにしている、呼吸がつらそう、ぐったりしている……このような様子は、胃捻転のサインです。
治療が遅れると危険なので、緊急対応可能な動物病院を事前に探しておき、すぐ診察してもらいましょう。
原因・予防法
胃捻転は、胃が食事で大きく膨らんだ(胃拡張)あとに、ねじれることで発症します。
再発率が高く、胸の深い大型犬に多い病気なので、ゴールデンレトリバーはとくに注意が必要。
予防するには、1回の食事で多くの量を与えないこと、食後1時間は運動を避けることが有効です。
胃捻転には食事が大きく関係するため、ガツ食いやガツ飲みをさせず、胃が大きく膨らまない食事方法を取り入れましょう。
ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気ランキング4位:全身性の病気
全身性の病気として挙げられるのが、癌(がん)・悪性腫瘍です。ゴールデンレトリバーは、とくに癌・悪性腫瘍が発症しやすい犬種なので、注意しましょう。
癌(がん)・悪性腫瘍
ゴールデンレトリバーは、全犬種の中で癌(悪性腫瘍)の発症率トップです。
とくになりやすい癌は、骨肉腫、リンパ腫、血管肉腫の3つ。
- 骨肉腫
大型犬や超大型犬が発症しやすい、骨の癌。
長い骨、とくに4本の足に多く見られ、前足では肘から遠い部分に、後ろ足では膝に近い部分に発症しやすい。
関節に転移することはほとんどないが、肺への転移が多く見られる。 - リンパ腫
体内に侵入した異物から体を守っているリンパ球の癌。
さまざまな種類があるリンパ腫のうち、犬は80%以上が多中心型リンパ腫を発症することが知られている。
初期は症状がなく、体の表面のしこり(リンパ節の膨張)がきっかけで発見されることが多い。 - 血管肉腫
血管の内側にある細胞の癌。進行がとても早く、転移率も高いことが特徴。
発症箇所は全身に及ぶが、血管の多い脾臓や心臓、肝臓などの臓器でとくに発生しやすい。
原因・予防法
癌・悪性腫瘍の原因は明らかになっておらず、予防方法もないので、早期発見や定期的な検査が重要です。
しかし、癌は血液検査だけでは、発見することが難しい病気です。
癌の検査は費用負担も大きいので、7歳以降のシニア期に入ったら半年~3ヶ月に1回の間隔で、動物病院で診察を受けることをオススメします。
ゴールデンレトリバーは他の犬種より癌の発症率が高く、シニア期になると癌の発症リスクも高まるので、この時期はよりしっかりケアしておくと安心です。
ぽちたま薬局では、手術で除去できない部位にある癌・腫瘍に効果のある抗がん剤を扱っています。動物病院での処方より費用負担も小さいので、ご活用ください。
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ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気ランキング5位:筋骨格の病気
ゴールデンレトリバーは、股関節形成不全を発症しやすい犬種です。
股関節形成不全
股関節形成不全は股関節の発育や発達に異常があり、歩行にも支障が現れる病気です。
ほとんどは両足に発症しますが、まれに片足だけに症状が見られる場合もあります。
一般的に見られる症状は、横座りやモンローウォークと呼ばれる腰を振ったような歩き方。
バニーホップという、スキップやうさぎ跳びのような歩き方が見られるときもあります。
若いころに治療せず放置した場合は、老犬になってから再び症状が出るリスクもあるので気をつけましょう。
治療法
若い犬の場合は手術により機能回復や進行予防を行います。
老犬の場合は、保存療法を行うことが多く、痛み止め・鎮痛剤を使用します。
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原因・予防法
股関節形成不全は骨格や筋肉など遺伝的な要因が大きく、食事や体重、運動などが影響する場合もあります。
とくにゴールデンレトリバーは、遺伝的に股関節形成不全を発症しやすい犬種です。
股関節にストレスがかかると発症リスクが高まるため、適切な体重維持を心がけて予防しましょう。
ゴールデンレトリバーは癌になりやすい?
ゴールデンレトリバーは、癌になりやすいことが知られています。
0~8歳の平均を調査した結果、腫瘍疾患の発症率は9.6%でした。
これは、全犬種でもトップの数字であり、犬全体の平均は4.9%なので約2倍。
【アニコム家庭どうぶつコラム】ガンになりやすい犬種がある?をもとに、編集部が作成。
ゴールデンレトリバーが癌・悪性腫瘍を発症しやすい原因は明らかになっていませんが、遺伝的要因が関係していると言われています。
ゴールデンレトリバーの寿命を延ばす病気予防法① 散歩時間
ゴールデンレトリバーの寿命を延ばすためには、ストレス解消と肥満対策になる散歩をすることが大切です。
散歩は1日2回、時間は最低でも各30分おこなって距離は2~4kmを目安にしましょう。
食後すぐは胃捻転を発症する恐れがあるため、ご飯を食べたあとは1時間ほど経ってから運動してください。
また過度な運動をすると足腰や関節、心臓に負担がかかるため、ゆっくり長い距離を歩きましょう。
ゴールデンレトリバーの寿命を延ばす病気予防法② 食事と体重管理
ゴールデンレトリバーは、食事による体重管理も大切です。
胃捻転を防ぐためには1日の食事量を減らさず、1回に与える量を少なくして頻度を増やす方法が効果的です。
また股関節形成不全にもなりやすい犬種なので、骨に負担がかからないよう太りすぎにも注意してください。
ゴールデンレトリバーの寿命を延ばす病気予防法③ 定期的な健康診断
ゴールデンレトリバーは癌・悪性腫瘍の発症率が全犬種中トップなので、定期的な健康診断により早期発見・早期治療に結び付けることで、寿命も長くなります。
7歳を過ぎたシニア期は、半年~3ヶ月に一度を目安に獣医師さんに診てもらいましょう。
まとめ
この記事では、ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気や、健康寿命を延ばす方法について解説してきました。
今は愛犬が若くて健康であっても、高齢になれば病気をする可能性はあります。
長く健康でいてもらうためには、日ごろからの飼い主さんのサポートが欠かせません。
愛犬に異変があれば動物病院を受診する、定期的に健康診断を受けるなど、病気の早期発見を心がけましょう。
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このブログではペットのご飯を中心にペットの健康について考えたいと思います。