飼い主さんにとって愛犬は、かけがえのない家族のひとり。
「犬はどんな病気にかかりやすいの?」「犬種によって違いがあるの?」そんな疑問をもっている飼い主さんもいるでしょう。
この記事では、犬がなりやすい病気や高額な治療費、なりやすい病気について紹介します。
▼犬種別かかりやすい病気を見る▼
犬がなりやすい病気ランキング
犬がなりやすい病気ランキングTOP3は、犬を飼っていれば誰でも経験のある消化器症状や皮膚病がランクイン。
こちらはペット保険会社による調査で、動物病院での診療件数をもとに算出しています。
嘔吐/下痢/血便
嘔吐や下痢、血便の症状は、犬と生活しているとよく見られる症状。
犬は環境の変化やストレスなどで体調を崩しやすく、はっきりとした原因は特定できないことがほとんどです。
消化器症状は寄生虫感染でも起こりますが、体内にいる寄生虫の検出は難しいので原因不明になってしまうことも珍しくありません。
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胃炎/胃腸炎/腸炎
胃炎や胃腸炎、腸炎を発症した犬は、嘔吐や下痢などの症状を引き起こす場合があります。
これらは、犬と暮らすうえでよくみられる病気で年齢や犬種、性別を問わず発症する可能性があります。
原因はストレスや気温の変化、食べ物、ウイルス、寄生虫など多岐にわたるので特定できないことが多いです。
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外耳炎
外耳炎は、外耳(耳の入口から鼓膜までの穴の部分)に炎症が起こる耳の病気。
症状が急激に悪化する急性外耳炎と、少しずつ悪化して長期にわたって炎症が起こる慢性外耳炎があります。
外耳炎の主な症状はかゆみですが、炎症が奥の方まで進行すると中耳炎や内耳炎になり、脳や三半規管の病気に発展するリスクがあるため、注意が必要です。
また、垂れ耳や耳の毛が多い犬種は通気性が悪いので、細菌が繁殖しやすく炎症を悪化させやすいです。
外耳炎は、アトピー性皮膚炎があると誘発しやすい病気なので注意しましょう。
外耳炎は再発しやすい病気なので、常備薬を用意しておくと安心です。
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高額な治療費になる犬の病気ランキング
犬の医療費は基本的に高額なので、病気によっては「愛犬の治療費が高くて払えない…」という状況にもなりかねません。
ここからは、治療費な高額な犬の病気ランキングTOP5を紹介していきます。
予防できる病気はしっかり対策して、愛犬が元気に過ごせるようにしてあげましょう。
鼻腔内腫瘍
鼻腔内腫瘍は鼻の中にできる腫瘍で、発症件数としてはそれほど多くありません。
しかし、鼻腔内腫瘍のほとんどは悪性腫瘍です。
基本的に手術による除去ができない箇所になるため放射線治療が行なわれ、通院回数が多くなる結果、治療費も高くなります。
症状 | ・鼻水 ・くしゃみ ・鼻血 ・鼻筋周辺の膨らみや変形、眼球が通常の範囲を超えて出てくる |
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治療法 | 放射線治療 |
糖尿病
糖尿病は原因によって2つのタイプに分類されます。
- インスリン欠乏症タイプ
原因:脾臓から分泌されるインスリンの不足 - インスリン抵抗性タイプ
原因:ホルモンの異常
どちらも一度発症すると完治させることは難しく、血糖値をコントロールするインスリン療法(注射)が生涯にわたって続きます。
通院は、1年間で平均14.4回にもなるため、高額な治療費が必要。
予防方法として避妊手術や適度な運動が有効で、糖尿病を併発するリスクが高いクッシング症候群を抱えている場合には、適切な治療を行うことが大切です。
症状 | ・水を多く飲む ・おしっこが増える ・体重が減る |
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治療法 | インスリン療法(発症すると完治できない) |
腸閉塞
腸閉塞は、犬の腸が詰まった状態。
誤飲によって腸に異物が詰まったときや、腸がねじれてしまう腸捻転が原因で発症します。
腸閉塞は食べ物や消化液が腸内を正常に通過できない危険な状態なので、早急な治療が求められます。
誤飲の場合は、検査や異物の除去(手術)が必要なので、治療費が高額になります。
愛犬の腸閉塞を防ぐためにも、口に入るサイズの誤飲リスクがあるものは片付けて、遊ぶときは目を離さないように注意してください。
症状 | ・嘔吐 ・下痢 |
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治療法 | 異物の除去(開腹手術、内視鏡手術、催吐処置) |
脳腫瘍
犬の脳腫瘍は、主にけいれんの症状を引き起こします。
若い時期であれば脳炎やてんかんなどの可能性が高いですが、中高齢でけいれんを繰り返す場合は脳腫瘍も疑ってください。
また、けいれん以外にみられる症状は、腫瘍がある位置によってもさまざまです。
視力障害や歩行障害、性格が変わる、意識状態の低下などを引き起こす可能性もあります。
治療については外科手術が用いられますが、処置が難しいケースでは放射線治療が行なわれる場合もあります。
症状 | ・けいれん ・歩行障害 ・性格が変わる ・意識状態の低下 |
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治療法 | 外科手術(処置が難しいケースでは放射線治療) |
肥満細胞腫
肥満細胞腫は、アレルギー反応などに関わる細胞が腫瘍化したもの。
腫瘍は体中にできる可能性もありますが、皮膚への発生が多くみられ、悪性の皮膚癌としてとくに多いのが肥満細胞腫です。
皮膚にできるときはイボやしこりになる場合もありますが、見た目だけで判断できません。
肥満細胞腫は外科手術により除去することが基本ですが、転移があるケースや手術ができない犬には、放射線治療なども用いられます。
症状 | ・ほとんど無症状 ・皮膚表面に近い場所なら、しこりとして表れる |
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治療法 | 外科手術(処置が難しいケースでは放射線治療) |
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病気になりやすい犬種
動物病院での1年間の診療費をもとに、犬種ごとに病気のなりやすさを表にしたものがこちら。
診療費が最も高額なフレンチブルドッグは、病気になるリスクが高い犬種であることがわかります。
他の犬種では、大型犬のゴールデン/ラブラドールレトリバーも上位に。
一方、ミニチュア・ダックスフンドや柴犬、チワワなどの人気犬種は年間診療費が低いことから、比較的丈夫で病気になりにくい犬種と言えます。
犬種によって年間診療費に大きな差があるのは、遺伝的要因や体質で発症リスクが高い病気が違うからです。
飼い主として、愛犬がどんな病気に注意すべきなのか知っておきましょう。
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トイプードルのなりやすい病気
トイプーのなりやすい病気
- 骨折
- 流涙症
- 外耳炎
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)
トイプードルは、前足がとても細い骨格的特徴から、骨折しやすい犬種です。
他にも、先天性・遺伝性の骨格に関わる病気に要注意。
膝のお皿の骨、膝蓋骨がはずれて脱臼してしまうパテラや、股関節にある大腿骨頭が壊死する大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)も多くみられます。
また、耳周りの毛量が多く、垂れ耳なので、外耳炎にも注意しましょう。
トイプードルのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
柴犬のなりやすい病気
柴犬のなりやすい病気
- アトピー性皮膚炎
- アレルギー性皮膚炎
- 外耳炎
- 認知症
- 白内障
柴犬は、皮膚のバリア機能が弱い犬種です。
そのため、アレルギー体質となり、皮膚炎を発症しやすいので注意が必要です。
炎症を悪化させる皮膚の蒸れを防ぐためにも、換毛期はとくに丁寧なブラッシングを心がけましょう。
また、柴犬は体が丈夫で、死因の上位に老衰が入るほど長生きする傾向のある犬種です。
シニア期を過ごす時間も長いので、老犬が発症しやすい認知症などの病気にも注意しましょう。
柴犬のなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
チワワのなりやすい病気
チワワのなりやすい病気
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 気管虚脱
- てんかん
- 水頭症
- 眼球突出
チワワは、心臓病リスクが他の犬種の約2倍。
とくに僧帽弁閉鎖不全症は、最も多くみられる心臓病で、チワワは発症しやすいです。
他にも目が大きく、頭蓋骨の形状も相まって、外傷により眼球突出しやすい傾向があります。
チワワは体が小さくても跳躍力があり、好奇心旺盛な犬種なので、家具からの落下やケンカなどで、強い衝撃を受けないよう注意しましょう。
チワワのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ミニチュア・ダックスフンドのなりやすい病気
ミニチュアダックスのなりやすい病気
- アトピー性皮膚炎
- 外耳炎
- 椎間板ヘルニア
- 僧帽弁閉鎖不全症
- クッシング症候群
胴が長いミニチュア・ダックスフンドは、椎間板ヘルニアのリスクが高いため、なるべく腰に負担をかけないようにしましょう。
アトピー性皮膚炎も3歳までになりやすいとされており、発症すれば生涯にわたって付き合う必要があります。
また、垂れ耳は通気性が悪くなるため、耳のトラブルにも要注意。
アトピー性皮膚炎に起因する外耳炎も発症しやすいので、定期的な耳のケアも欠かせません。
ミニチュア・ダックスフンドのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ポメラニアンのなりやすい病気
ポメラニアンのなりやすい病気
- 気管虚脱
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 骨折
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 脱毛症
他の犬種に比べて、圧倒的に呼吸器系の病気になりやすいポメラニアン。
とくに、気管が狭くなってスムーズに呼吸できなくなる、気管虚脱が多く見られます。
またポメラニアンは、脱毛症も要注意。
被毛が多いので換毛期は毛がたくさん抜けますが、その際に肌が透けている、左右非対称の脱毛、皮膚にかゆみや赤みが伴うなどの異常があれば動物病院を受診しましょう。
ポメラニアンのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
シーズーのなりやすい病気
シーズーのなりやすい病気
- 乾性角結膜炎(ドライアイ)
- 逆さまつげ
- 緑内障
- 短頭種気道症候群
- 熱中症
シーズーは短頭種の犬種で、眼が大きいことが特徴。
眼の病気を発症するリスクは、他の犬種の約18倍。
また鼻が低い短頭種は、呼吸器官の変形などで起こる短頭種気道症候群にも注意が必要です。
体温調節も苦手なので、熱中症にならないよう気をつけてあげましょう。
シーズーのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
マルチーズのなりやすい病気
マルチーズのなりやすい病気
- 外耳炎
- 流涙症
- 眼瞼炎
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
マルチーズは垂れ耳で、被毛も多く蒸れやすいので、耳の病気になりやすい傾向があります。
また心臓病は小型犬に多く、シニア期になるとリスクが高まるので注意してあげてください。
耳の病気は日ごろからケアして予防すること、心臓病は定期的に健康診断を受けて早期発見を心がけることが大切です。
マルチーズのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ヨークシャーテリアのなりやすい病気
ヨークシャーテリアのなりやすい病気
- タンパク喪失性腸症
- 乾性角結膜炎(ドライアイ)
- 慢性腎臓病
- 膿皮症
- 門脈体循環短絡(門脈体循環シャント)
ヨークシャーテリアに慢性的な下痢の症状がある場合は、タンパク喪失性腸症の可能性があります。
腸で栄養を十分に吸収できなくなり、体重減少や嘔吐、脱水を引き起こします。
またヨークシャーテリアが遺伝的になりやすいドライアイは、悪化すれば視力障害や失明に発展することもあるので、要注意。
ヨークシャーテリアのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ラブラドールレトリバーのなりやすい病気
ラブラドールレトリバーのなりやすい病気
- 外耳炎
- 耳血腫
- 胃捻転
- 癌・悪性腫瘍
- ナルコレプシー
垂れ耳であるラブラドールレトリバーは、耳の病気に注意すべき犬種です。
また、胃捻転は大型犬がなりやすい病気なので、とくに気をつけましょう。
胃がねじれて周囲の血流が遮断されるので、重症化すれば胃壁や脾臓の壊死や呼吸困難を起こして、数時間で死亡する可能性もあります。
胃捻転を防ぐためには1日の食事の回数を増やし、1回のフード量を減らしてあげる方法が有効です。
ラブラドールレトリバーのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ゴールデンレトリバーのなりやすい病気
ゴールデンレトリバーのなりやすい病気
- 癌・悪性腫瘍
- 外耳炎
- 耳血腫
- 胃捻転
- 股関節形成不全
全犬種の中で、癌の発生率が最も高いのはゴールデンレトリバーです。
足の骨にできる骨肉腫という癌や、しこりが発見されることが多いリンパ腫。
さらに血管の多い脾臓や心臓、肝臓などの臓器に発症しやすい血管肉腫にもなりやすいといわれています。
他にも大型犬は足腰に負担がかかりやすいので、歩行に影響する股関節形成不全にも注意しましょう。
ゴールデンレトリバーのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ミニチュアシュナウザーのなりやすい病気
ミニチュアシュナウザーのなりやすい病気
- 尿石症
- 膀胱炎
- シュナウザー面皰症候群
- 高脂血症
- 若年性白内障
ミニチュアシュナウザーは、泌尿器の病気へのリスクが高い犬種。
尿石症や膀胱炎を発症しやすいので、進行すると炎症が広がって腎盂腎炎を引き起こす恐れもあります。
また、シュナウザー面皰症候群は完治させることが難しいので要注意。
毛穴が詰まって皮膚に炎症が起こり、首から腰のあたりにニキビのようなブツブツができます。
患部を気にして舐めたり掻いたりすると、二次感染を起こす可能性もあります。
ミニチュアシュナウザーのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ジャックラッセルテリアのなりやすい病気
ジャックラッセルテリアのなりやすい病気
- 咬傷・外傷
- 十字靭帯損傷・断裂
- 肥満細胞腫
- 肝炎
- 遺伝性消化管ポリポーシス
とても活発で、大型犬並みのエネルギーがあるジャックラッセルテリア。
動きが激しくて他の犬とケンカにもなりやすいので、ケガも多くみられます。
また遺伝性消化管ポリポーシスは、2020年に発表された新種の遺伝疾患です。
胃や腸にポリープができて、嘔吐や血便などの症状を引き起こします。
ポリープが多いケースでは激しい出血を伴うので、最悪の場合は命を落とす恐れもあるため非常に危険です。
ジャックラッセルテリアのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
フレンチブルドッグのなりやすい病気
フレンチブルドッグのなりやすい病気
- アトピー性皮膚炎
- 中耳炎
- 角膜炎
- 軟口蓋過長症
- 熱中症
フレンチブルドッグは、皮膚が弱くてシワが多いこともあり、皮膚病のリスクが高い犬種。
皮膚はシワの部分に湿気や汚れがたまりやすいので、日々のスキンケアが欠かせません。
また、体温調節が苦手な短頭種なので熱中症にも注意が必要ですが、フレンチブルドッグは寒さにも弱い犬種です。
温度管理は、季節を問わず気にかけてあげましょう。
フレンチブルドッグのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
パグのなりやすい病気
パグのなりやすい病気
- 外耳炎
- 肥満細胞腫
- 乾性角結膜炎(ドライアイ)
- 軟口蓋過長症
- 壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)
パグに多くみられることから、パグ脳炎とも呼ばれる壊死性髄膜脳炎。
脳全体に炎症が起こる病気で、短期間に重篤化するリスクもあり、多くが死に至るといわれています。
また、皮膚の悪性腫瘍については、発症率が他の犬種の2~2.5倍ほどもあります。
肥満細胞腫になりやすいので、できものやしこりがないか日ごろからチェックし、早期発見を心がけることも大切です。
パグのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
コーギーのなりやすい病気
コーギーのなりやすい病気
- 変性性脊髄症(DM)
- 椎間板ヘルニア
- 膀胱炎
- リンパ腫
- フォンウィルブランド病
コーギーは、変性性脊髄症(DM)という脊髄の病気に要注意。
発症すれば3年ほどで命を落とす、非常に危険な病気です。
しかし、この病気には変異遺伝子が関わっていることが判明しました。
その後は交配に遺伝子検査の情報が取り入れられ、48.4%もあった発症率も現在は2.9%までに低下しています。
ほかにも、コーギーは遺伝的要因で発症する病気が多くみられます。
止血異常を引き起こすフォンウィルブランド病は、普段の生活には影響がなくても手術中や術後に血が止まりにくい状態に陥る恐れがあります。
コーギーのなりやすい病気や犬種の特徴などは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
犬種に合わせて病気の予防をすることが大切
犬がかかりやい病気は、犬種によってさまざま。
小型犬は僧帽弁閉鎖不全症や気管虚脱を発症しやすい傾向がありますが、大型犬は胃捻転や股関節形成不全に注意が必要です。
さらにシュナウザー面皰症候群やパグ脳炎など、犬種特有といわれる病気もあります。
異変を伝えることができない愛犬の体調不良は、飼い主さんが気づき動物病院に連れて行かなければなりません。
病気の予防や悪化を防ぐためには、犬種ごとに発症しやすい病気を把握しておくことが大切です。
まとめ
- 犬がなりやすい病気は「嘔吐/下痢/血便」「胃炎/胃腸炎/腸炎」「外耳炎」
- 高額な治療費になる病気は「鼻腔内腫瘍・糖尿病・腸閉塞・脳腫瘍・肥満細胞腫」
- 病気になりやすい犬種は「フレブル・ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリバー」
- 犬種ごとにかかりやすい病気を把握し予防することが大切
トイプードルや柴犬、チワワ、ミニチュア・ダックスフンドなど、犬種によってなりやすい病気は違います。
それぞれの注意すべき病気を把握したうえで、適切に予防してあげることが大切です。
以下から、かかりやすい病気の症状や予防方法などを確認できるので、ぜひ愛犬の犬種をタップして病気の予防にお役立てください!
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ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフのブログです。
このブログではペットのご飯を中心にペットの健康について考えたいと思います。