レボリューションプラス【猫用】

レボリューションプラス（猫用）の成分は以下の通りです。

子猫用（1.3～2.5kg未満）
セラメクチン15mg／1本0.25mL中
サロラネル2.5mg／1本0.25mL中

猫用（2.5～5kg未満）
セラメクチン30mg／1本0.5mL中
サロラネル5mg／1本0.5mL中

大型猫用（5～10kg未満）
セラメクチン60mg／1本1mL中
サロラネル10mg／1本1mL中

レボリューションプラス（猫用）は日本でも使用されている駆虫薬、レボリューションにマダニ駆除の効果が加わった駆虫薬です。

レボリューションと同じ有効成分セラメクチンに加え、新たに有効成分サロラネルが含まれています。

１本でフィラリア予防、ノミの駆除・寄生予防、ミミヒゼンダニ、回虫、鉤虫、マダニの駆除ができるオールインワンのお薬です。

チューブ（ピペット）タイプで皮膚に垂らすだけなので簡単に投与でき、月１回の投与のため手間もかかりません。

お薬の味が苦手で、投与を嫌がる猫にも使いやすいお薬です。

レボリューションプラス（猫用）は、体重2.5kg未満の子猫から体重10kg未満までの大型猫用で分けられているので、愛猫の体重に応じた商品をお選びください。

レボリューションプラス【猫用】の効果

・フィラリア寄生予防
・ノミ成虫の駆除
・ノミ卵の孵化阻害
・ノミ寄生予防
・ミミヒゼンダニの駆除
・回虫の駆除
・鉤虫の駆除
・マダニの駆除

レボリューションプラス（猫用）には、有効成分「セラメクチン」と「サロラネル」が含まれています。

セラメクチンとサロラネルは、皮膚に投与されると素早く吸収されて全身に広がります。
どちらの成分も安全性に優れているので、安心して使用できます。

1チューブ（ピペット）で1回分です。
体重1kgあたり、セラメクチン6mg+サロラネル1mgを基準量として滴下します。

レボリューションプラス（猫用）の投与方法は以下の通りです。

・猫の肩甲骨前方の首筋辺りに滴下します。
・皮膚に直接垂らせるように、体毛をかき分けて押さえてから1か所に滴下してください。
投与する量は月に1回、1本分全てを滴下します。

フィラリア予防に使用する際は、毎月1回1か月間隔で蚊の活動開始後1か月以内から、活動終了後1か月以内まで投与してください。

ノミの成虫、ミミヒゼンダニ、回虫、鉤虫、マダニの駆除に使用する際は、1回投与してください。

ノミの卵の孵化阻害や殺幼虫作用によるノミの寄生予防に使用する際は、ノミの発生状況に応じて1ヵ月間隔で1回投与してください。
1回投与すると、約1か月間新たなノミの寄生を防ぎます。

※投与部位の皮膚に異常が無く、被毛や皮膚が濡れていないことを確認してから投与してください。
※本剤を投与後、24時間は水浴びやシャンプーを控えることが望ましいとされています。

レボリューションプラス（猫用）の主な副作用として、以下が報告されています。

・投与部位に一過性の脱毛、かゆみ
・嘔吐、流涎、下痢（経口的に摂取した場合）

本剤が口に入った場合、嘔吐などの副作用が出る場合があります。
本剤を投与した後は、乾燥するまで投与部位を猫に舐めさせないようご注意ください。
副作用が出た場合は、速やかに獣医師の診察を受けてください。

レボリューションプラス【猫用】を使用する際は、以下の注意事項を確認してご使用ください。

・猫以外の動物への使用はお控えください。
・必ず愛猫の体重に合った製品をお選びください。
・生後8週齢未満の子猫や、体重1.3kg未満の子猫への使用はお控えください。
・交配予定の猫への使用は安全性が確認されていないため、お控えください。
・妊娠中、授乳中の猫への使用は安全性が確認されていないため、お控えください。
・非ステロイド性抗炎症剤やワルファリンなどたんぱく結合率の高いお薬を使用している場合は、相互作用にご注意ください。
・フィラリア予防として投与する場合は、投与前にフィラリア検査が必要です。
・フィラリア寄生が疑われる猫には健康状態を確認のうえ、慎重に投与してください。
・フィラリア成虫に対して駆虫効果はないのでご注意ください。
・ミミヒゼンダニの駆除については、投与して1か月後に十分な効果が得られない場合は、再投与することが望ましいです。
・投与頻度が月1回を超えないようご注意ください。
・多頭飼いをしている猫に対してノミ、ミミヒゼンダニの駆除で使用する場合、全ての猫に投与することが望ましいです。

ゾエティス

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