1位
ピモベハート・ジェネリック【犬用】6,500円~
2位
ベトメディンチュアブル【犬用】5,500円~
3位
フォルテコール・ジェネリック2,800円~
4位
トラセミド(ルプラック・ジェネリック)2,250円~
5位
エナラプリル錠2,200円~
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10歳以上の犬は、10~20%が心臓病になると言われています。
今はペットも快適な室内で暮らすようになり、外敵から襲われる機会も減りました。
その結果、犬も長生きできるようになったのはとても喜ばしい出来事。
しかし、寿命が延びたことで心臓病を患うケースも増加傾向にあるのです…。
心臓病は生命に直結する病気…治療しなければ心臓は悪化する一方なので、日々の投薬が欠かせません!
ここでは主な心臓病と治療薬を紹介しているので、愛犬が心臓病を抱えている飼い主さんはぜひ治療にお役立てください。
愛犬の健康寿命を延ばすためには、病気について知っておくことも大切!
まずは、犬の主な心臓病について見ていきましょう。
僧帽弁閉鎖不全症は、犬に最も多く見られる心臓病。
心臓の中でも、血液が通過する左心房から左心室の間にある僧帽弁に異常が起こる病気です。
僧帽弁の役割は、血液が逆流しないように蓋をして一方通行で流れさせること。
しかし、弁がもろくなったり厚くなったりすると通路を完全に閉鎖できません。
その結果、血液が流れてはいけない方向に流れてしまう病気が僧帽弁閉鎖不全症なのです。
とくに小型犬は、シニア期になると発生率が高まるので注意しましょう。
犬の僧帽弁閉鎖不全症についてはこちらもご覧ください。
心筋症は、心臓の筋肉に異常が起こっている状態。
収縮と拡張を繰り返して血液を送り出している心臓は、すべて筋肉で作られています。
そのため、心臓の筋肉に障害が起こると正常な機能を維持できません。
心筋症になると全身まで必要な量の血液が届かず、さまざまな臓器に影響を与えてしまうのです…。
まずは3つのタイプに分けられる、主な心筋症について確認していきましょう。
拡張型心筋症は心臓の筋肉が薄くなって、全身に血液を送る力が弱まる心臓病。
確実な原因は明確になっていませんが、遺伝の影響が大きいと考えられています。
以下などの大型犬は好発犬種で、シニア期になると発症リスクも高まるので注意しましょう。
肥大型心筋症は、心臓の壁が分厚くなっている状態。
分厚くなっている部分は筋肉なので、縮むことは得意でも広がる動きは苦手です。
そのため血液を心臓にためられる量が減って、全身にたくさん送れません。
また肥大型心筋症は猫に多く見られますが、犬にとっては数える程度の報告しかないほど稀です。
拘束型心筋症は、心臓の内側を覆う心内膜に障害が起きている状態。
血液を送り出す収縮機能に問題はありませんが、心臓が広がりづらくなるので正常な範囲までは拡張できません。
また拘束型心筋症も猫に多く、犬ではかなり稀な心筋症とされています。
フィラリア症は、フィラリアという寄生虫が心臓や肺動脈に寄生する病気です。
感染犬の血を吸った蚊が、他の犬の血を吸うことで感染が広がっていきます。
フィラリア症は初期であれば、咳や息切れなどの症状を引き起こす程度です。
しかし犬の体内で成長を続けると、右心室と右心房の間にある三尖弁が正常に閉鎖できなくなるのでとても危険です。
また心臓病は予防することが困難ですが、フィラリア症は定期的にお薬を使用すれば予防できます。
蚊が動き出す時期はフィラリア予防薬を正しく使い、愛犬を守ってあげましょう!
フィラリア症についてはこちらもご覧ください。
ここからは心臓病に用いられる投薬治療や外科治療、食事療法について詳しく解説していきます。
心臓病に用いられる投薬治療は、症状を和らげながら進行を遅らせることが目的です。
使用されるお薬は、心臓の働きを助ける強心剤や血圧を低下させる降圧剤、利尿剤など。
それぞれのお薬を組み合わせて、犬の病状に合った治療を行います。
また悪くなった心臓を元の状態に戻すことは難しいため、投薬治療は原則生涯にわたって必要です。
お薬をやめると一気に心臓へ負担がかかるので、逆に病状を悪化させる危険性があることも覚えておきましょう。
中~重症の心臓病では、外科治療が選択される場合も。
手術は心臓病の種類によっても異なりますが、犬に最も多く見られる僧帽弁閉鎖では心臓の動きを約5時間止めます。
その間は停止した心臓に代わって機械が全身に血液を送り、弁膜の修復を行います。
根治も目指せる治療ですが、一般的な手術よりリスクが大きく術後も徹底的な管理が必要です。
また手術費用は処置によっても違いますが、目安は160~180万円ほどと高額で入院も必要になるでしょう。
心臓病の犬は、心臓の負担を軽減するために食事を切り替えることも大切です。
犬は心臓病になると、塩分を排出しにくくなるので減塩食を意識しなければなりません。
しかし塩分は必須栄養素でもあり、減らしすぎると逆に体調を崩すリスクもあるので適量を摂取することが重要。
さらに心臓病は腎臓病も併発しやすいので、腎臓ケアも欠かせません。
塩分を控えながら、心臓や腎臓をサポートする栄養素を補うことも意識したいですね!
また動物病院では、サプリメントを活用する方法を取り入れているところも。
気になる方は、一度かかりつけの獣医師さんに相談してみましょう!
食事療法についてはこちらもご覧ください。
ここからは、心臓病によく使用される主なお薬の種類を紹介していきます。
それぞれのお薬に、どのような作用があるのか確認していきましょう。
強心剤は、弱っている心臓を補助してくれるお薬。
心臓の負担が減るよう血液を送り出す働きをサポートしてくれるので、無理して頑張り続けた心臓を休ませてくれます!
主に使用される強心剤について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ピモベンダンは、心臓が収縮する力をサポートする効果がある成分。
他にも全身の血管を広げることで、心臓から血液を送りやすくする作用もあります。
犬に最も多く見られる僧帽弁閉鎖不全症は、進行の程度によって「ステージA・B1・B2・C・D」の5段階に分けられます。
また心臓病は進行すると肺にうっ血が起こり、肺水腫という重篤な症状を併発しやすいことも心臓病の特徴。
ピモベンダンは僧帽弁閉鎖不全症ステージB2の犬に投与して、肺水腫になるまでの期間を延長できたとの報告もあります。
心臓病の犬の健康寿命を延ばすため、多くの動物病院で処方される強心剤のひとつです!
・両房室弁閉鎖不全症に対してピモベンダンの追加が奏効した犬の 1例(外部サイト)
ジゴキシンは、うっ血性心不全や心房細動の治療に用いられます。
心臓の収縮力を高める他、迷走神経緊張を高め速くなりすぎた脈を抑制する働きがあります。
後述するACE阻害薬や利尿剤など、他の心不全治療薬との併用も可能。
※ドーベルマンや猫では、感受性が高いため使用はされません。
降圧剤は、全身の血管を広げて血圧を下げるお薬。
僧帽弁閉鎖不全症の第一選択薬のひとつであり、ACE阻害薬とも呼ばれます。
降圧剤を使用すれば、全身に血液を送ることがこれまでより楽になり、心臓にかかる負担も軽減できます。
強い効果はありませんが、心臓の筋肉を保護する効果も認められています。
ベナゼプリルは収縮した血管を拡張して、心臓の負担を軽減してくれる成分。
血管の収縮は、アンジオテンシン変換酵素がアンジオテンシンⅡという体内物質を生産することで起こります。
つまり、アンジオテンシンⅡの生産量が減れば血管の収縮を抑えられるということ。
ベナゼプリルはアンジオテンシン変換酵素を邪魔してくれるので、犬の血管を広げて血圧も下げてくれます。
アムロジピンは、血管を広げることで血圧をコントロールする成分。
血管平滑筋と呼ばれる血管を作っている筋肉は、カルシウムが増えると収縮して血圧を上昇させます。
アムロジピンは、カルシウムの働きを邪魔して血管の収縮を妨げる作用があります。
そのため犬の血圧が下がり、心臓の負担も緩和してくれるのです!
利尿剤は、おしっこの量を増やして余分な水分や塩分を排出させるお薬。
心臓病では、腎臓まで必要な量の血液が届かずおしっこを作りにくくなるので、体内は水分をためすぎた状態に…。
体内の水分が増加すれば血液も増えますが、水分が減れば血液の量も少なくなります。
心臓は、血液の量が増えるとさらに頑張って送り出さなければなりません。
病状によっても差はありますが、心臓病治療では利尿剤の使用も欠かせないのです!
トラセミドは心臓病などの影響で血液が滞って起こる、浮腫や胸水の症状に効果的な成分。
ナトリウムとカリウム、水分の再吸収を妨げることで、おしっことして体外に排出させるというものです。
おしっこがたくさん出れば血液の量も減少するので、血圧が下がって心臓の負担も軽減されます!
またトラセミドは、利尿作用が強くて効果も長く続くことも特徴。
報告されている副作用はとくにありませんが、長期の使用は腎臓に負荷がかかる恐れがあるため、定期的に検査を受けましょう。
>>トラセミドの購入はコチラからフロセミドも、心臓病が影響して起こる浮腫や胸水などの症状に効果的な成分です。
肺水腫が見られるケースでは、フロセミドが投与されるケースもあるようです。
しかし利尿作用はトラセミドよりも弱く、効果の持続時間は短め。
また食欲が低下しているときの投与は、以下のような副作用のリスクがあるため投薬のタイミングに注意しましょう。
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