1位
プレドニゾロン(パナフコルテロン)2,900円~
2位
チロノーム3,800円~
3位
チロキシン3,800円~
4位
フルドロコルチゾン錠(コルティネフ)2,600円~
5位
メルカゾールジェネリック(メチマゾール)【猫用】2,600円~
1位
フルドロコルチゾン錠(コルティネフ)2,600円~
2位
プレドニゾロン(パナフコルテロン)2,900円~
3位
フロリネフ錠8,200円~
4位
フロリコット9,000円~
1位
ケトコナゾールジェネリック5,200円~
1位
メルカゾールジェネリック(メチマゾール)【猫用】2,600円~
2位
フェリマゾール【猫用】6,000円~
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ステロイド(ホルモン剤)とは、体内の副腎という臓器で作られるホルモンのことです。
炎症を抑える効果や、免疫を抑制する効果などがあり、皮膚病の治療などを中心に、後述するホルモンバランスに由来する病気の治療にも用いられています。
優れた治療効果が得られる反面、注意すべき副作用もある為、獣医師の指示のもと慎重に使用することが大切になります。
ステロイド(ホルモン剤)と言えば、副作用が強いことで知られています。
その為、ステロイドを使用することに対して抵抗を感じていらっしゃる方も多いと思います。
しかし、投与量や試用期間を正しく守って使用することで、その副作用は最小限に抑えることができます。
獣医師の説明のもと、計画的に使用することが大切です。
ホルモンは動物の体内で常に作られていますが、なんらかの原因によって不足したり過剰になってしまうと、さまざまな症状を起こします。
ここでは、猫の代表的なホルモンの病気と治療薬についてご紹介します。
甲状腺ホルモンの分泌が過剰になることで起きる甲状腺機能亢進症。
高齢の猫でよく見られ、日本では7歳以上の猫の10%以上が甲状腺機能亢進症だと言われています。
症状としては、体重減少・多飲多尿・食欲亢進・嘔吐や下痢などが挙げられます。
「よく食べるけど痩せてくる」という症状は典型的ですが、必ず見られるわけではありません。
食欲がなくなる場合もあるので、検査で正確な診断を受ける必要があります。
>>バセドウ病の治療薬はコチラ上述したバセドウ病と異なり、甲状腺ホルモンの分泌量が低下してしまうのが甲状腺機能低下症です。
猫にはあまり見られない病気で発生原因についても詳しく解明されていませんが、バセドウ病の治療過程で発症するケースが多く報告されています。
発症すると活動量や体温が低下したり、皮膚のベタつきや脱毛、肥満などの変化が現れます。
治療には甲状腺ホルモン製剤が用いられ、長期にわたる投薬が必要な場合が多いです。
>>甲状腺機能低下症の治療薬はコチラ副腎から分泌されるホルモンの一部が過剰に増えることで起こるクッシング症候群。
犬ではよく見られますが、猫では起こりにくいとされています。
初期症状として、多飲多尿・体重減少などが見られます。
また、発症した猫の約8割が糖尿病を併発しているとも言われています。
糖尿病治療をしても上手くいかず、検査するとクッシング症候群が判明することもあります。
>>クッシング症候群の治療薬はコチラ副腎から分泌されるホルモンが不足することで発症するアジソン病。
犬では稀に、猫では極めて稀に見られる病気です。
命に関わる病気ですが、症状が曖昧で発見が難しいとされています。
食欲の低下、元気がない、下痢や嘔吐などの症状が現れ、ストレスに弱くなります。
>>アジソン病の治療薬はコチラホルモンの分泌異常によって起こるホルモン性脱毛症。
原因となるホルモンの分泌異常がどこで起こるかによって、脱毛の部位が異なります。
治療は、原因となる疾患に合わせて行われます。
場合によっては、ステロイド(ホルモン剤)の服用中に副作用がでる可能性もあります。
ステロイド(ホルモン剤)の主な副作用はこちらです。
これらの症状、または異常を感じた際はすぐに使用を中止し、獣医師へ相談してください。
具体的な予防法はありません。
予防法がないため、日々の愛猫の観察が必要不可欠です。
少しでも「いつもと違う」と感じる場合は、病院を受診するようにしましょう。
定期的に検査を受け、健康状態を確認することも大切です。
ホルモンの病気は、曖昧な症状も多く見逃しやすいです。
また愛猫が高齢の場合は、飼い主さんも「歳だから」と思い気に留めることが少なくなりがちです。
症状が曖昧で判断が難しいからこそ、定期的に検査を受けましょう。
また、小さな変化に気づいたら獣医師に相談しましょう。
「小さなことだから…」と思わないことが、病気の早期発見に繋がります。
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