ステロイド・ホルモン剤(犬)

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アジソン病やクッシング症候群、甲状腺機能低下症などの治療薬である犬用のホルモン剤(ステロイド剤)を集めました。トリロスタン、プレドニゾロンなど一般では手に入りにくいお薬の扱いもございます。

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ホルモン剤(犬)の商品一覧

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  • プレドニゾロン(パナフコルテロン)

    プレドニゾロン(パナフコルテロン)

    ステロイド剤売上No.1 プレドニゾロン(パナフコルテロン)は犬猫兼用の錠剤のステロイド剤です。 幅広い症状に対して働きます。 慢性副腎皮質機能低下症(アジソン病)の補充療法、免疫抑制、アレルギーや炎症の緩和などに効果があります。 ※1mg 100錠入り在庫なし。(次回入荷時期未定)
    製造:アスペン

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    2,900円~
    在庫あり
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  • フルドロコルチゾン錠(コルティネフ)

    フルドロコルチゾン錠(コルティネフ)

    フルドロコルチゾン錠(コルティネフ)は犬・猫のアジソン病の治療に用いる合成鉱質コルチコイド製剤で、フロリネフと同じ成分のお薬です。 有効成分のフルドロコルチゾン酢酸エステルによって、不足したミネラルコルチコイドを補います。
    2,600円~
    在庫あり
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  • ワイゾロン(プレドニゾロン)

    ワイゾロン(プレドニゾロン)

    ワイゾロン(プレドニゾロン)は有効成分プレドニゾロン配合の犬猫用のステロイド剤です。 有効成分のプレドニゾロンは、生体内で生成されるステロイドホルモンを人工的に合成した成分で、免疫反応を抑えることで、アトピー性皮膚炎や、アレルギー性皮膚炎などの症状を緩和します。
    製造:ファイザー

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    3,000円~
    在庫あり
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  • オムナコーチル【犬用】

    オムナコーチル【犬用】

    20mg 次回2月上旬頃入荷予定 オムナコーチルは犬のアレルギーやアトピー、自己免疫疾患に有効なお薬です。 副腎皮質ホルモンの不足で発症するアジソン病などにも有効です。
    製造:Macleodspharma

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    3,000円~
    在庫あり
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  • デルタコートリル(プレドニゾロン)

    デルタコートリル(プレドニゾロン)

    デルタコートリルは、有効成分にプレドニゾロンを含む錠剤タイプのステロイド薬です。 免疫系の過剰な反応を抑える効果により、犬や猫の炎症やアレルギー症状を緩和します。
    製造:Pfizer

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    2,100円~
    在庫あり
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  • レボチロキシン

    レボチロキシン

    レボチロキシンは不足してしまった甲状腺ホルモンを補い、甲状腺ホルモン低下症に伴うさまざまな症状を改善するためのホルモン剤です。 犬と猫、どちらにも使用できます。
    製造:アドビイブラヒム

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    2,800円~
    在庫あり
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  • チロノーム

    チロノーム

    ※発送時期によりパッケージが異なります。 チロノームは、犬猫兼用の甲状腺機能低下症の治療薬です。 甲状腺機能低下症で低下してしまった甲状腺ホルモンの補充を行い、症状を改善させます。
    製造:アボット・ラボラトリーズ

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    3,800円~
    在庫あり
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  • レボチロキシン(サイロタブケイナイン)【犬用】

    レボチロキシン(サイロタブケイナイン)【犬用】

    レボチロキシン(サイロタブケイナイン)は犬の甲状腺機能低下症の治療薬です。 FDA(アメリカ食品医薬品局)に、一番初めに承認されたお薬です。 0.2mg 120錠:在庫なし。次回12月中旬入荷予定。
    製造:covetrus

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    2,600円~
    在庫あり
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  • アドレスタンジェネリック(トリロスタン)【犬用】

    アドレスタンジェネリック(トリロスタン)【犬用】

    アドレスタンジェネリックは有効成分としてトリロスタンを含有する犬用の内分泌疾患治療薬です。 副腎皮質ホルモンの生合成を触媒する酵素である3β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼを阻害することで副腎皮質ホルモンの過剰な分泌を抑制します。 ・ご注文時期によりパッケージが異なります。 ・5mg30錠在庫なし。次回入荷時期未定。
    製造:デクラ

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    8,600円~
    在庫あり
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  • コートリルジェネリック

    コートリルジェネリック

    コートリルジェネリックは、犬や猫の副腎皮質機能低下症(アジソン病)の治療に用いられる、副腎皮質ステロイド剤です。 有効成分は「ヒドロコルチゾン」で、不足した副腎皮質ホルモンを補う目的で用いられます。
    製造:Samarth Life Sciences Pvt Ltd

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    3,500円~
    在庫あり
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  • フロリコット

    フロリコット

    フロリコットは減少した副腎皮質ホルモンを補い、アジソン病(副腎皮質機能低下症)の症状を改善する犬猫兼用のホルモン剤です。 アジソン病の治療薬に用いられるフロリネフのジェネリック医薬品です。
    アジソン病治療薬(先発薬)はコチラ
    製造:サマースライフサイエンス

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    9,000円~
    在庫あり
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  • ケトコナゾールジェネリック

    ケトコナゾールジェネリック

    ケトコナゾールジェネリックは、ニゾラールのジェネリック医薬品です。 カビ(真菌)の細胞膜の合成を阻害する高い効果があり、カビの増殖を抑えます。 本剤は抗菌剤ですが、クッシング症候群の治療にも用いられます。
    製造:TOファーマ

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    5,200円~
    在庫あり
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  • メゲストロール(オババン)

    メゲストロール(オババン)

    メゲストロール(オババン)は犬・猫の繁殖をコントロールする発情抑制剤です。 メスの発情を抑えることでオスの発情を誘発せず、不必要な妊娠と繁殖を防ぎます。 欧米では野良猫の頭数コントロールに利用されています。 入荷時期によりパッケージが異なる場合があります。
    5,900円~
    売切れ
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  • フロリネフ錠

    フロリネフ錠

    在庫なし。次回入荷時期未定 価格の安いフロリコット(フロリネフジェネリック / 1箱200錠9,000円)は在庫がございます。 フロリネフ錠は犬や猫の副腎皮質機能低下症(アジソン病)の治療に用いられる、合成鉱質コルチコイド剤(ステロイドホルモン)です。 有効成分のフルドロコルチゾン酢酸が、不足した副腎皮質ホルモンを補います。 ※ご注文時期により、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社製、アスペンファーマ社製いずれかの商品が発送となる場合がございます。
    価格の安いジェネリック医薬品はコチラ
    製造:Aspen Pharma

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    8,200円~
    売切れ
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  • パルーテックス

    パルーテックス

    ※在庫なし。次回入荷時期未定。 発情抑制の効果がある「メゲストロール(オババン)」でしたら、在庫がございます。 パルーテックスは、雌犬・雌猫の発情抑制や予防に用いられる治療薬です。去勢手術をしても改善しない雄猫のスプレー行動やマウンティング行動などにも用いられます。
    製造:Dechra

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    3,900円~
    売切れ
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  • チロキシン

    チロキシン

    取扱終了 同成分(チロキシンナトリウム)のチロノームは在庫がございます。 チロキシンは、犬猫兼用の甲状腺機能低下症の治療薬です。 甲状腺機能低下症を発症してしまった際に、低下した甲状腺ホルモンを補充して状態を改善させます。
    製造:Dechra

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    3,800円~
    売切れ
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  • カベルゴリン【犬用】

    カベルゴリン【犬用】

    カベルゴリンは犬の偽妊娠治療薬です。 偽妊娠はプロラクチンの過剰分泌により起きますが、カベルゴリンはプロラクチンの分泌を抑えて症状を改善します。
    製造:セバ・サンテ・アニマル

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    4,100円~
    売切れ
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犬のステロイド(ホルモン剤)とは?

犬のステロイド(ホルモン剤)とは?

ステロイド(ホルモン剤)とは、体内の副腎という臓器で作られるホルモンの一種です。

医薬品としてのステロイドは、このホルモンを人工的に作り出したもので、塗り薬や飲み薬、注射薬などさまざまな形態で使用されます。

炎症を抑えたり免疫力を抑制したりする効果があり、ホルモンバランスが元で起こる病気他さまざまな病気に対する有効手段として用いられています。

ステロイド(ホルモン剤)は危険な薬?

ステロイドと聞くと「危険な薬なんじゃないの?」と、心配になってしまう方も少なからずいらっしゃることでしょう。

確かに、ステロイドには他のお薬とは違う副作用があることも事実です。

しかし、適切な使用量と期間を守って使用する場合においては、決して危険な薬ではありません。

獣医師の説明を正しく聞いたうえで使用することで、デメリットを最小限に抑えることができるのです。

ホルモンバランスの乱れで起こる犬の病気

ホルモンバランスの乱れで起こる犬の病気

ホルモンは動物の体の中で常に作られていますが、なんらかの原因によって不足したり過剰になってしまうと、さまざまな症状を起こします。

ここでは、犬の代表的なホルモンの病気と治療薬についてご紹介します。

アジソン病(副腎皮質機能低下症)

アジソン病は、副腎皮質ホルモン「コルチゾール」が作られなくなってしまうことで起こる病気です。

症状が曖昧で、獣医師でも診断が難しいとされています。

発症初期の症状として、食欲不振・下痢・嘔吐・体重減少などがみられます。

オスよりもメスの発症率が高く、若年齢~中年齢まで幅広く発症します。

完治が難しい病気のため、投薬による維持治療を行うことになります。

>>アジソン病の治療薬はコチラ

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

クッシング症候群は、多飲多尿・お腹がふくれるなどの症状が現れる病気です。

腎臓の隣にある副腎から「コルチゾール」というホルモンが過剰にでることが原因で、高齢犬に多くみられます。

初期では、飼い主さんが気づきにくいです。

高齢で水をたくさん飲むようになった、尿の回数が増えたなど、いつもと違うかもと感じる場合は、クッシング症候群の可能性がありますので動物病院を受診しましょう。

>>クッシング症候群の治療薬はコチラ

甲状腺機能低下症

甲状腺から分泌される「甲状腺ホルモン」の分泌が少なることで起こる病気です。

中高齢の犬に見られることが多く、食欲の低下・脱毛・皮膚が厚くなるなどの症状がみられます。

なりやすい犬種として、ゴールデンレトリーバーやシェルティーが挙げられます。

甲状腺機能低下症になりやすい犬種
  • ゴールデンレトリーバー
  • シェルティー
  • ド―ベルマン
  • ダックスフンド
  • 柴犬

治療は、甲状腺ホルモン薬の投与が必要で、基本的には生涯投与し続けなければいけません。

>>甲状腺機能低下症の治療薬はコチラ

病気以外でも使われるステロイド(ホルモン剤)

ステロイド(ホルモン剤)は、上記で紹介した病気以外でも使われることがあります。

例えば、「偽妊娠」は病気ではありませんが、治療薬としてステロイド(ホルモン剤)が用いられます。

偽妊娠の原因は、プロラクチンというホルモンの過剰分泌です。

ホルモンが過剰に分泌されてしまうことで、排卵が抑えられ、乳汁が出たり、お腹が大きくなったり、神経質になるなど、実際に妊娠したかのような症状が現れます。

治療には、ホルモン分泌を抑える「カベルゴリン」という薬が用いられます。

カベルゴリン

カベルゴリン

犬の偽妊娠治療薬です。

プロラクチンというホルモンの過剰分泌による起こる偽妊娠の症状を改善します。

従来の治療薬であったブロモクリプチンより強力で、少用量の投与でも有効性を示します。

適応症状:犬の偽妊娠治療
形状:液体
値段:1本4,100円~
>>カベルゴリンの通販ページはこちら

ステロイド(ホルモン剤)の副作用

安全性の高い薬でも、場合によっては副作用が起こる可能性があります。

ステロイド(ホルモン剤)の主な副作用はこちらです。

ステロイド(ホルモン剤)の主な副作用
  • 消化器症状(軟便、下痢、嘔吐など)
  • 皮膚、被毛異常
  • 食欲不振
  • 骨格筋症状
  • 運動不耐性
  • 多尿、多渇

これらの症状、または異常を感じた際はすぐに使用を中止し、獣医師へ相談してください。

ホルモン系の病気を予防するには?

犬のクッシング症候群やアジソン病といったホルモン系の病気は、予防法がありません。

予防法がないため、愛犬を観察するなかで「元気がない」「下痢が続いてる」など、いつもと違う様子が見られる場合には、すぐに病院へ連れていきましょう。

定期的に検査を受け、早期発見を心掛けることが大切です。

気になる症状が出た際は病院へ

愛犬が高齢になると、「歳だから」と体調不良を見逃しやすくなります。

また、ホルモン系の病気は一般的な体調不良の症状と似ており、判断が難しいです。

日々の愛犬とのコミュニケーションのなかで、飼い主さんが小さな変化に気づくことが早期発見に繋がります。

どんなに小さな変化でも気づいた場合は、獣医師に相談してみてください。

セルフチェック以外にも定期的に健康診断や検査を受け、病気のサインを見逃さないようにしましょう。

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