1位
プレドニゾロン(パナフコルテロン)2,900円~
2位
アドレスタンジェネリック(トリロスタン)【犬用】8,600円~
3位
チロノーム3,800円~
4位
チロキシン3,800円~
5位
カベルゴリン【犬用】4,100円~
1位
フロリネフ錠8,200円~
2位
フロリコット9,000円~
3位
プレドニゾロン(パナフコルテロン)2,900円~
4位
オムナコーチル【犬用】3,000円~
5位
フルドロコルチゾン錠(コルティネフ)2,600円~
1位
アドレスタンジェネリック(トリロスタン)【犬用】8,600円~
2位
ケトコナゾールジェネリック5,200円~
1位
レボチロキシン2,800円~
2位
レボチロキシン(サイロタブケイナイン)【犬用】2,600円~
3位
チロノーム3,800円~
1位
カベルゴリン【犬用】4,100円~
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ステロイド(ホルモン剤)とは、体内の副腎という臓器で作られるホルモンの一種です。
医薬品としてのステロイドは、このホルモンを人工的に作り出したもので、塗り薬や飲み薬、注射薬などさまざまな形態で使用されます。
炎症を抑えたり免疫力を抑制したりする効果があり、ホルモンバランスが元で起こる病気他さまざまな病気に対する有効手段として用いられています。
ステロイドと聞くと「危険な薬なんじゃないの?」と、心配になってしまう方も少なからずいらっしゃることでしょう。
確かに、ステロイドには他のお薬とは違う副作用があることも事実です。
しかし、適切な使用量と期間を守って使用する場合においては、決して危険な薬ではありません。
獣医師の説明を正しく聞いたうえで使用することで、デメリットを最小限に抑えることができるのです。
ホルモンは動物の体の中で常に作られていますが、なんらかの原因によって不足したり過剰になってしまうと、さまざまな症状を起こします。
ここでは、犬の代表的なホルモンの病気と治療薬についてご紹介します。
アジソン病は、副腎皮質ホルモン「コルチゾール」が作られなくなってしまうことで起こる病気です。
症状が曖昧で、獣医師でも診断が難しいとされています。
発症初期の症状として、食欲不振・下痢・嘔吐・体重減少などがみられます。
オスよりもメスの発症率が高く、若年齢~中年齢まで幅広く発症します。
完治が難しい病気のため、投薬による維持治療を行うことになります。
>>アジソン病の治療薬はコチラクッシング症候群は、多飲多尿・お腹がふくれるなどの症状が現れる病気です。
腎臓の隣にある副腎から「コルチゾール」というホルモンが過剰にでることが原因で、高齢犬に多くみられます。
初期では、飼い主さんが気づきにくいです。
高齢で水をたくさん飲むようになった、尿の回数が増えたなど、いつもと違うかもと感じる場合は、クッシング症候群の可能性がありますので動物病院を受診しましょう。
>>クッシング症候群の治療薬はコチラ甲状腺から分泌される「甲状腺ホルモン」の分泌が少なることで起こる病気です。
中高齢の犬に見られることが多く、食欲の低下・脱毛・皮膚が厚くなるなどの症状がみられます。
なりやすい犬種として、ゴールデンレトリーバーやシェルティーが挙げられます。
治療は、甲状腺ホルモン薬の投与が必要で、基本的には生涯投与し続けなければいけません。
>>甲状腺機能低下症の治療薬はコチラステロイド(ホルモン剤)は、上記で紹介した病気以外でも使われることがあります。
例えば、「偽妊娠」は病気ではありませんが、治療薬としてステロイド(ホルモン剤)が用いられます。
偽妊娠の原因は、プロラクチンというホルモンの過剰分泌です。
ホルモンが過剰に分泌されてしまうことで、排卵が抑えられ、乳汁が出たり、お腹が大きくなったり、神経質になるなど、実際に妊娠したかのような症状が現れます。
治療には、ホルモン分泌を抑える「カベルゴリン」という薬が用いられます。
犬の偽妊娠治療薬です。
プロラクチンというホルモンの過剰分泌による起こる偽妊娠の症状を改善します。
従来の治療薬であったブロモクリプチンより強力で、少用量の投与でも有効性を示します。
適応症状:犬の偽妊娠治療安全性の高い薬でも、場合によっては副作用が起こる可能性があります。
ステロイド(ホルモン剤)の主な副作用はこちらです。
これらの症状、または異常を感じた際はすぐに使用を中止し、獣医師へ相談してください。
こちらの記事もご覧ください
犬のクッシング症候群やアジソン病といったホルモン系の病気は、予防法がありません。
予防法がないため、愛犬を観察するなかで「元気がない」「下痢が続いてる」など、いつもと違う様子が見られる場合には、すぐに病院へ連れていきましょう。
定期的に検査を受け、早期発見を心掛けることが大切です。
愛犬が高齢になると、「歳だから」と体調不良を見逃しやすくなります。
また、ホルモン系の病気は一般的な体調不良の症状と似ており、判断が難しいです。
日々の愛犬とのコミュニケーションのなかで、飼い主さんが小さな変化に気づくことが早期発見に繋がります。
どんなに小さな変化でも気づいた場合は、獣医師に相談してみてください。
セルフチェック以外にも定期的に健康診断や検査を受け、病気のサインを見逃さないようにしましょう。
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