1位
クラバモックス（クラブロックス）
1本：4,933円～
2位
メタカムジェネリック【猫用】
1本：2,266円～
3位
メタカム猫・モルモット用【猫用】
1本：4,533円～
4位
メトロニダゾール錠
1箱：1,880円～
5位
バイオクラン（アンチローブ）
1本：2,800円～
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猫の口内炎は、舌や歯肉、頬の内側など口の中の粘膜に炎症を起こす病気です。
軽度の症状では、口の中の一部のみに炎症が起こり、重度になると口腔内全体に炎症や潰瘍が起こります。
猫の場合、お薬を止めると再発を繰り返す難治性の口内炎を起こすこともあります。
猫の口内炎は、次のような症状がみられます。
痛みが強いと、ドライフードを嫌がることもあります。
食欲低下に伴い、体重減少や脱水も引き起こすこともあるので、口内炎の疑いがある場合は早めに動物病院を受診してください。
猫の口内炎の原因は、はっきり解明されていませんが、次のようなものが原因で口内炎になりやすいと言われています。
猫の口内炎は猫免疫不全ウイルス感染症（猫エイズ）や、猫白血病ウイルス感染症（FeLV)、猫カリシウイルスなどのウイルス感染症によるものが多いと言われています。
また、糖尿病や腎不全、副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）など、免疫抑制を起こすウイルスが原因で、難治性の口内炎を起こすこともあります。
人間とは違い、猫に口内炎ができると自然になることはほとんどありません。
愛猫の歯肉が腫れている、フードを食べなくなったなど、異常がある場合は放置せず、早めに動物病院を受診してください。
猫の口内炎の診断は、次のような検査を行います。
口の中の炎症などをみて口内炎であることを確認することはできますが、血液検査やウイルス検査などを行い、他の病気に感染していないかどうかも確認して診断を行います。
口内炎の治療方法は、内科治療と外科治療がありますが、外科治療が最も効果的です。
| 内科治療 | 症状にあわせた薬を投与（鎮痛剤、抗炎症薬、抗生物質、抗ウイルス薬 など） |
|---|---|
| 外科治療 | 歯石除去（全身麻酔） 抜歯（全身麻酔） |
外科治療の場合は、全身麻酔をかけて歯石除去や抜歯を行います。
内科療法の場合、症状は良くなりますが、薬をやめると悪化することもあり、完治させることは難しいです。
猫の口内炎の治療で使われているお薬には、次のようなものがあります。
| 抗生物質 | ジスロマック、クリンダマイシン、ビブラマイシンなど |
|---|---|
| 鎮痛剤、抗炎症薬 | ステロイド剤、非ステロイド系消炎鎮痛剤、オピオイド鎮痛剤 |
| 抗ウイルス薬 | インターフェロン |
猫の口内炎を完治させるには外科治療が必要ですが、シニア猫や全身麻酔が使えない猫ちゃんの場合、お薬を使って症状を抑える必要があり、長期にわたってお薬を使うことになります。
そのため動物病院で処方されたお薬を個人輸入することで、治療費の節約につながります。
当サイト「ぽちたま薬局」で取り扱っている口内炎のお薬をいくつかご紹介します。
ビブラマイシンジェネリックは、テトラサイクリン系の抗生物質です。
口腔内疾患やヘモプラズマ感染症、猫風邪などの治療に使います。
| 値段 | 2,300円～ |
|---|---|
| 有効成分 | ドキシサイクリン |
| 効果 | 口腔内疾患、ヘモプラズマ感染症、猫風邪など |
| 副作用 | 食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、発疹、蕁麻疹、光線過敏など |
アンチローブ25の有効成分はクリンダマイシンで、口内炎を発症する猫風邪や、皮膚感染症、外傷、歯周病、骨髄炎などの治療に使用する抗生物質です。
| 値段 | 8,600円～ |
|---|---|
| 有効成分 | クリンダマイシン塩酸塩 |
| 効果 | 口内炎、歯周病、皮膚感染症、骨髄炎など |
| 副作用 | 食欲不振、嘔吐、軟便、下痢、発疹など |
メタカムは、非ステロイド系消炎鎮痛剤です。
| 値段 | 4,300円 |
|---|---|
| 有効成分 | メロキシカム |
| 期待できる効果 | 外傷や炎症などの痛み |
| 副作用 | 食欲低下、嘔吐、下痢、潜血便、元気消失など |
猫の口内炎として市販されているものは、薬ではなくサプリメントです。
そのため、完治させることは難しいのですが、症状を軽減することや口内炎の予防として使うことはできます。
口内炎の症状軽減や予防目的でサプリメントを使う場合は、「プロバイオティクス」や「ラクトフェリン」を含む成分の商品を選ぶといいでしょう。
市販薬やサプリメントを使用する際は、かかりつけの獣医師にご相談の上お使いください。
猫の口内炎に効くものには、次のようなものがあります。
これらは口内炎を治すことはできませんが、歯石のつきにくいフードに切り替えたり、歯のケアを行ったりすることで、症状緩和や予防につながります。
その他にも炎症がひどく、強い痛みがある場合は、ドライフードを食べるのを嫌がる猫ちゃんもいるので、ウェットフードに切り替えてみるのもいいでしょう。
猫の口内炎には、プロバイオティクスとラクトフェリンを含有しているサプリメントがおすすめです。
プロバイオティクス（口腔内善玉菌)
プロバイオティクスは、口腔内の善玉菌を増やし、過剰に増殖している悪玉菌が減らします。
口腔内に善玉菌が増えることで、猫の口臭の改善と歯周病の進行予防が可能です。
さらに、口腔内への免疫調節作用や抗炎症作用から、口内炎の痛みを弱める効果が期待されています。
ラクトフェリン
ラクトフェリンにはウイルスや細菌による感染症を防ぐことで知られており、口腔内細菌の増殖抑制や抗酸化作用、疼痛の抑制などの効能があります。
口内炎の炎症を抑えたり、痛みを抑制したりする作用もあります。
そのため、口内炎により食欲が低下した猫ちゃんのためのサプリメントとしても使われています。
口内炎の炎症がひどく、口の中が痛くてドライフードを食べなくなる猫ちゃんもいます。
食欲が低下することで痩せたり、栄養失調を起こしたりすることもあります。
口内炎がひどくても“ちゅーる”なら食べる猫ちゃんもいるようです。
シマさん（@peepshima）の闘病の末虹の橋を渡られた愛猫ちゃんが食べていた総合栄養食となるちゅーるを口内炎でウェットフード食のシュガーの為にいただきました😭😭😭✨「口内炎は完治が難しい病気、ご飯が食べられれば万歳」と獣医さんにも言われておりまだ2歳のシュガーはこれからずっと pic.twitter.com/we5GgnAExl
— レイとシュガー (@eniakxx) April 15, 2018
毎日しっかり歯磨きを行う習慣をつけて、口の中を清潔に保つことが口内炎の予防につながります。
歯磨きが苦手な猫ちゃんの場合、歯磨き効果のあるフードや歯垢を減少させるデンタルケア用品などを使うといいでしょう。
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