春になるとスタートする愛犬のノミダニ予防。
でも「具体的に何月から始めるのが正解なの?」と疑問をもつ飼い主さんは少なくありません。
結論からいうと、当サイトでは『3月から始める』ことをおすすめしています。
この記事では、3月からノミダニ予防を始めるべき理由や、子犬の予防開始時期について詳しくご説明します。
適切なノミダニ対策で愛犬の健康をしっかり守りたい飼い主さんは、ぜひご覧ください。
ノミダニ予防薬の投与期間について
毎年、春頃になると始めるノミダニ予防ですが、実際には3月から始めることをおすすめします。
その理由について、ノミやダニの活動時期のデータとあわせて詳しくみていきましょう。
投与期間はいつからいつまで?

一般的に、ノミダニ予防薬を投与するのは3月から12月ごろまで。
ノミは13℃を超えると活動を始めるとされ、実際に2026年の気温をみると、3月後半から13℃を超える日が増加してきています。
ただし、近年は温暖化の影響やエアコンの普及で、冬でもノミダニが活動しているため寒い季節も油断は禁物。
そのため現在は、多くの動物病院が通年予防を推奨しているのが実情です。
お薬をあげるのは月に1回。もし途中でなくなったら通販でも購入可能です。
通販できるノミダニ予防薬は、次のページで一覧にしていますので、参考にしてください。
通年予防が推奨されるワンちゃんは?

お出かけする機会が多いワンちゃんは、1年を通したノミダニ予防が推奨されます。
とくに草むらが好きな子や、アウトドア・ドッグランなどによく行く子、あるいは外出する習慣のある猫と暮らすワンちゃんも通年予防がおすすめです。
お散歩中にノミダニに寄生されるリスクはとても高いです。
ほかのワンちゃんとの接触で感染してしまうことも少なくありません。
こうしたケースに当てはまる子には、ぜひ通年予防を検討しましょう。
「通年予防だとコストがかさむ……」とお悩みの方は、犬用ノミ・ダニ駆除薬の一覧で、1回あたりの価格を比べてみてください。ジェネリックやまとめ買いの商品を選ぶと、1年分の費用を抑えられます。
子犬のノミダニ予防薬はいつから?
犬用のノミダニ薬は、生後8週齢(2ヶ月)から使えるお薬が多いです。
たとえば、フィラリア予防もまとめられるクレデリオプラス錠は、生後8週齢かつ体重1.4kg以上から使えます。
そのため、子犬は生後2ヶ月を迎える頃から投与をはじめることになります。
もし生後2ヶ月未満でノミダニ予防をしなければならないときは、生後2日齢から使用できるスプレータイプのノミ・ダニ駆除薬もあります。使用前に獣医師さんに相談してください。
この頃の子犬は、混合ワクチンや狂犬病の接種なども必要になる時期です。
獣医師さんと相談しながら、ノミダニ予防もセットできちんと計画しましょう。フィラリア予防の始め方は子犬のフィラリア予防はいつから?で解説しています。
お散歩デビュー前の室内犬でも必要?

お散歩デビュー前の室内犬でも、ノミダニ予防は必要です!
ノミやダニを飼い主さんが知らないうちに持ち込んでしまっていた…なんてよくあること。
実際にお散歩デビュー当日に寄生される可能性もあります。
だからこそ前もって予防を行っておくことが大切なんです。
愛犬を守るためにもノミダニ対策はマスト!さまざまなお薬が販売されていますので、愛犬に合ったお薬を選んであげてくださいね。
成犬用と同じ予防薬でいい?
子犬には成犬用の予防薬は使えません。
犬のノミダニ予防薬は、子犬用、小型犬用、中型犬用、大型犬用のように、体重に合わせてサイズ展開されています。
成犬用のものをそのまま使うと、過剰投与となって思わぬ副作用などが起こるリスクがあるため、パピーのうちは体重に合った「子犬用」のサイズを選びましょう。成長して体重が変わったら、そのたびにサイズを見直してください。
犬のノミダニ予防のよくある質問

犬のノミダニ予防について、よくある質問をまとめました。
ノミダニ対策に悩んでいる飼い主さんは、ぜひ参考にしてください!
ノミダニ予防って本当に必要?
ノミダニ予防は本当に必要です!
犬がノミやダニに寄生されると、強いかゆみや発疹を起こします。
まだ体力のない子犬では、吸血されることで貧血になり、最悪の場合、死に至る危険があるほどです。
とくに近年増加しているのが、マダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の死亡事例。
ペットだけでなく、治療した獣医師が亡くなるなど、人間の命も脅かすようになっています。
ご家族の健康を守るためにも、愛犬のノミダニ予防は必ず行いましょう。
ノミダニ予防は市販薬でいい?
ペットショップやホームセンターで売られているノミ・ダニ対策用品には、首輪やシャンプー、スプレーなどの「動物用医薬部外品」が多く、動物病院で使われる「動物用医薬品」よりも効果は穏やかです。
ノミ除けにはある程度役立つ場合もありますが、根本的な対策になるとは言えません。
また、市販品の中には動物用医薬品もありますが、対象はノミ・マダニに限られ、フィラリア予防やお腹の虫の駆除はできません。
確実に対策したいなら、動物病院で処方されるノミダニ予防薬を使うこと、あるいは同じ成分の海外版のお薬を通販で購入することです。
最近は、フィラリア予防やお腹の虫の駆除もまとめてできるオールインワンタイプが主流になっています。代表的なものにネクスガードスペクトラやクレデリオプラス錠があります。
月1回でまとめて対策できるお薬は、犬用オールインワン予防薬(フィラリア・ノミ・マダニ)の一覧で価格を比べられます。
動物病院で予防するといくらになりますか?

動物病院は自由診療のため、独自の料金が設定されています。
そのため同じお薬であっても病院によって実は料金にばらつきがあります。
こういった前提があるので、一概に「○○円」とは言えません。
あくまで相場ですが、5kgの小型犬の場合、1回分のお薬代は1,500~2,300円ほどとなることが多いようです。
通販での価格は、犬用ノミ・ダニ駆除薬の一覧で体重別に確認できます。動物病院の料金と比べてみてください。
愛犬のノミダニ予防は3月から始めよう

ノミダニ予防が必要とされる季節は、ノミが活発になり始める3月からが基本です。
しかしながら、最近は冬でもノミやダニが活動しているため、通年予防が推奨されるようになってきています。
また、生まれたばかりの子犬にもノミダニ対策は必要です。
生後2ヶ月を迎え、お散歩デビューを考える時期になったら、獣医師さんに相談しながらノミダニ予防を始めましょう。
犬のノミダニ予防ができるお薬にはたくさんの種類があります。
こちらのコラムを参考に、愛犬にぴったりなお薬を選んであげてくださいね。
参考サイト(外部リンク)

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