愛犬の健康を守るために、ノミ・ダニの駆除およびフィラリア予防は欠かせません。そんな中、多くの飼い主に支持されているのが「クレデリオ」と「クレデリオプラス」です。

しかし、これらの薬にも副作用があることを知っていますか？アレルギーなどで、実は飲むことができないという可能性も…

そこで、飼い主さんにぜひ知っておいていただきたいクレデリオ・クレデリオプラスの主な副作用や注意点について、ペットの薬を扱うぽちたま薬局スタッフが詳しく解説します。

薬の副作用について知っておくことで、そのリスクを避けることができるだけでなく、いざ愛犬が体調を崩したときに適切な対応をすることができます。安心して使用するために、ぜひ参考にしてください。

＞＞クレデリオ（犬用）の購入はこちらから
＞＞クレデリオ（猫用）の購入はこちらから
＞＞クレデリオプラスの購入はこちらから

クレデリオ、クレデリオプラスの副作用

ノミ・ダニの駆除薬として人気が高いクレデリオですが、2021年に発売されたクレデリオプラスはさらにフィラリアや線虫類の駆除・予防の効果もあります。

このように、両者は成分と効果の面で違いがあるものの、愛犬の健康を守るために非常に有用です。

しかし、これらの薬剤には副作用が存在するため、使用する際には注意が必要です。クレデリオとクレデリオプラスの副作用として挙げられる以下の症状について詳しく見ていきます。

• 嘔吐、下痢、食欲不振など一般的な症状
• 神経系（けいれん、震え、発作など）の可能性
• アレルギー反応

副作用は嘔吐、下痢、食欲不振など一般的な症状がほとんど

クレデリオおよびクレデリオプラスは、ノミ・マダニ駆除に効果的なフィラリア予防薬として多くの飼い主に利用されていますが、これらの医薬品の使用には副作用が伴うことがあります。

主な副作用として、嘔吐、下痢、食欲不振などが報告されています。

参考
ミルベマイシンオキシムによる犬糸状虫症予防試験

嘔吐と下痢

クレデリオやクレデリオプラスを投与した後、愛犬が嘔吐や下痢をすることがあります。これらの症状は通常軽度であり、数日以内に改善することが多いです。しかし、症状が続く場合や重篤化する場合は、速やかに動物病院で診察を受けることが重要です。

食欲不振

一部の犬は、薬を飲んだ後に食欲不振を示すことがあります。このような場合も、数日様子を見ることで自然に回復することが多いですが、長引く場合は専門医に相談してください。

皮膚の異常

クレデリオおよびクレデリオプラスの成分にアレルギー反応を示す犬もいます。皮膚のかゆみや発疹、赤みなどが見られる場合は、投薬を中止し、動物病院での診察を受けることが推奨されます。

神経系の副作用

クレデリオ錠で副作用の報告はされておりませんが、アメリカ食品医薬品局（FDA）が有効成分のロチラネルと同じイソキサゾリン系のノミ・ダニ駆除剤が一部の犬に対して神経系の副作用（筋肉のけいれん、全身の震え、運動失調、発作・ひきつけなど）を起こす可能性を示唆しています。異常を感じた際は直ちに使用を中止し、獣医師にご相談ください。

参考
Fact Sheet for Pet Owners and Veterinarians about Potential Adverse Events Associated with Isoxazoline Flea and Tick Products – FDA［英語］（外部リンク）

クレデリオプラスはアレルギー症状の副作用に注意

クレデリオプラスにはビーフフレーバーが付いていますが、含まれるのは豚肝臓由来の成分です。
そのため、豚肉にアレルギーがある犬には、投与できません。

また、クレデリオプラスに含まれる有効成分、ロチラネル・ミルベマイシンオキシムにアレルギーがある犬にも、投与は控えてください。

豚肉にアレルギーがあり、クレデリオプラスを投与できない場合は、同じく牛肉風味がついているおやつタイプのお薬、ネクスガードスペクトラがおすすめです。
※豚肉は使用しておらず、原材料には大豆・牛乳が含まれます。

＞＞ネクスガードスペクトラの通販はこちら

クレデリオ、クレデリオプラスの副作用はいつまで続くのか？

クレデリオおよびクレデリオプラスの主な副作用には、嘔吐、下痢、食欲不振、皮膚の異常などがあります。これらの症状がいつまで続くのかは、犬の体重や健康状態、投与量、そして薬の成分に対する反応によって異なります。

一般的に、軽度の副作用は投与後24時間以内に現れ、数日で改善することが多いです。しかし、症状が数日以上続く場合や悪化する場合は、すぐに動物病院で診察を受けることが重要です。

ロチラネルやミルベマイシンオキシムなどの成分に対するアレルギー反応が原因となることがあるため、医師に相談して適切な対処方法を確認することが必要です。

クレデリオ、クレデリオプラスの副作用とその期間についての実体験

クレデリオおよびクレデリオプラスは、ノミ・マダニの駆除やフィラリア予防に効果的な医薬品として、多くの飼い主に使用されています。

以下は、SNSで実際に寄せられた口コミから得られた使用上の注意点です。

体重に合った用量の選択

「愛犬にクレデリオを使っていますが、体重に合った用量を守ることが重要だと実感しました。正しい用量を守らないと、副作用が出ることがあるので注意が必要です。」

副作用の確認

「クレデリオプラスを投与後、一時的に下痢をしました。数日で治まりましたが、症状が続く場合は病院に行くことをお勧めします。」

アレルギー対策

「愛犬にアレルギーがあるので、クレデリオを使う前に成分をよく確認しました。アレルギーのある犬には注意が必要です。」

購入先の信頼性

「通販でクレデリオを購入する際は、信頼できるサイトから買うようにしています。偽物に当たらないように気をつけています。」

これらの口コミから、クレデリオやクレデリオプラスを使用する際は、体重に合った用量を守ること、副作用に注意すること、アレルギーの確認をすること、そして信頼できる購入先を選ぶことが重要だとわかります。愛犬の健康を守るために、これらのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

クレデリオ、クレデリオプラスの口コミから学ぶ使用上の注意点

口コミを通じて得られたクレデリオおよびクレデリオプラスの実際の使用体験から、以下の注意点を学ぶことができます。

まず、愛犬の体重に合った適切な用量を守ることが重要です。クレデリオとクレデリオプラスは、錠剤のmg数が異なるため、正確な体重測定が必要です。また、投与後に皮膚のかゆみや下痢、嘔吐などの副作用が報告されています。これらの症状が現れた場合は、速やかに動物病院で診察を受けることが推奨されます。

口コミでは、ビーフフレーバーが付いているため、愛犬が比較的容易に食べることができると高く評価されています。しかし、食事に混ぜる場合でも、確実に食べたかを確認することが必要です。特にアレルギーのある犬に対しては、成分を確認し、医師と相談した上で使用することが安全です。

また、フィラリアや鉤虫、回虫の寄生虫駆除効果についても高く評価されていますが、定期的な検査と治療を欠かさないようにすることが重要です。輸入品を購入する場合は、信頼できる通販サイトや薬局から購入し、偽物に注意しましょう。

クレデリオやクレデリオプラスを使用する際は、これらの口コミから得た情報を参考に、愛犬の健康管理に努めてください。

クレデリオおよびクレデリオプラスの使用ガイド

クレデリオおよびクレデリオプラスを使用する際には、以下のポイントを守ることが重要です。

【投与量の確認】
愛犬の体重に応じた適切な用量を選ぶことが大切です。投与量を間違えると、副作用のリスクが高まります。
【投薬のタイミング】
食事と一緒に投与することで、薬の吸収率が高まり、副作用のリスクを低減することができます。
【継続的な使用】
ノミ・ダニの駆除およびフィラリア予防の効果を維持するためには、定期的な使用が推奨されます。

クレデリオおよびクレデリオプラスの保管方法

薬剤の効果を維持するためには、適切な保管方法が重要です。以下のポイントを守って保管してください。

【直射日光を避ける】
薬剤は直射日光を避け、涼しい場所に保管してください。
【子供やペットの手の届かない場所に保管】
誤飲を防ぐために、子供やペットの手の届かない場所に保管しましょう。

現れた場合は、速やかに獣医師に相談することが重要です。

クレデリオおよびクレデリオプラスの効果を最大限に引き出すために

定期的な投与とスケジュール管理

ノミ・ダニ駆除およびフィラリア予防の効果を維持するためには、定期的な投与が重要です。投薬スケジュールを管理するために、カレンダーやリマインダーアプリを使用すると便利です。また、獣医師と相談して、最適な投与間隔を確認しましょう。

クレデリオ、クレデリオプラスは、空腹時と比べて、食事中や食後に与えることで効果が3倍まであがると言われています。そのため、できるだけ食事と一緒に投与するようにスケジュールを管理すると効果的です。

投薬前後の健康チェック

投薬前後に愛犬の健康状態をチェックすることも重要です。特に、投薬後の24時間以内に異常がないか確認し、何か問題があればすぐに獣医師に相談するようにしましょう。

適切な使用環境

クレデリオおよびクレデリオプラスの効果を最大限に引き出すためには、適切な使用環境を整えることが重要です。愛犬がストレスを感じない環境で投薬し、規則正しい生活習慣を維持することが効果的です。

バランスの取れた食事

バランスの取れた食事を提供することで、愛犬の免疫力を高め、薬剤の効果をサポートすることができます。高品質なドッグフードや栄養補助食品を取り入れることを検討してください。

クレデリオおよびクレデリオプラスの使用体験談

使用体験談1：愛犬のノミ・ダニ対策にクレデリオを使用

「私の愛犬は長毛種で、ノミやダニが付きやすい環境にいます。以前は他の駆除薬を使っていましたが、副作用がひどくて困っていました。獣医師に相談したところ、クレデリオを勧められました。使用してみたところ、副作用もなく、ノミ・ダニもすぐに駆除されました。今では毎月定期的に使用しています。」

使用体験談2：フィラリア予防にクレデリオプラスを選択

「フィラリア予防のために、クレデリオプラスを使っています。以前使っていた薬は、愛犬が嫌がってなかなか飲んでくれませんでしたが、クレデリオプラスはビーフフレーバーなので、喜んで食べてくれます。これでフィラリアの心配もなくなり、とても助かっています。」

使用体験談3：多頭飼いの家庭での使用

「多頭飼いをしているため、ノミ・ダニの駆除は大きな課題でした。クレデリオを使い始めてから、全ての犬に対して効果が見られ、家中が清潔になりました。副作用もほとんどなく、安心して使用しています。」

使用体験談4：アレルギーのある犬への対応

「私の愛犬は食物アレルギーがあり、薬を選ぶのが難しいです。クレデリオプラスは豚肝臓由来の成分を含むため心配でしたが、事前に獣医師と相談して安全に使用できることがわかりました。投与後も問題なく、ノミ・ダニの駆除に役立っています。」

クレデリオおよびクレデリオプラスの選び方ガイド

愛犬のライフスタイルに合った製品選び

愛犬のライフスタイルに合った製品を選ぶことが、効果的なノミ・ダニ駆除およびフィラリア予防には欠かせません。例えば、アウトドアが多い犬には、より強力な駆除効果を持つ製品が適しています。一方、室内飼いの犬には、必要最低限の駆除効果を持つ製品でも十分かもしれません。愛犬のライフスタイルに合わせて最適な製品を選びましょう。

年齢や健康状態を考慮した選択

犬の年齢や健康状態も、製品選びの重要なポイントです。若い犬や健康な犬には標準的な用量が適していますが、高齢犬や持病のある犬には、より慎重な投与が必要です。獣医師と相談し、愛犬に最適な製品と投与量を決定することが大切です。

期使用を見据えた計画

ノミ・ダニ駆除およびフィラリア予防は、長期にわたるケアが必要です。定期的な投与スケジュールを組み、長期にわたって安定して使用できる製品を選ぶことが重要です。経済的な面も考慮し、コストパフォーマンスの良い製品を選ぶことも一案です。

クレデリオ、クレデリオプラスを犬が食べない場合の対策と工夫

クレデリオとクレデリオプラスは、愛犬の健康を守るために重要な役割を果たしていますが、錠剤を直接食べさせるのが難しいと感じる飼い主さんも少なくありません。

とくに、味や匂いに敏感な犬や、錠剤を拒否する犬にとっては、投与が一筋縄ではいかないこともあります。ここでは、クレデリオやクレデリオプラスをスムーズに投与するための対策と工夫について詳しく解説します。

普段の食事に混ぜたり、おやつに隠したりして与える

まず、普段の食事に混ぜる方法がおすすめです。例えば、錠剤を砕いてドッグフードや好きな食品に混ぜると、気づかずに食べることが多いです。

また、特に好きなおやつに隠して与える方法も効果的です。

リラックスしている時間に与える

錠剤を与える際には、犬がリラックスしている時間を選びましょう。食後や散歩後など、ストレスが少ない状態であれば、抵抗が少なくなります。

もし、これらの方法でもうまくいかない場合は、動物病院で相談し、別の投薬方法や代替医薬品について検討してもらうことも一案です。

愛犬の健康を守るために、工夫を凝らしてクレデリオやクレデリオプラスを安全に与えましょう。

クレデリオ、クレデリオプラスの価格と効果を他の薬と比較してみた

クレデリオおよびクレデリオプラスは、ノミやマダニの駆除およびフィラリア予防に効果的な医薬品として広く使用されています。

しかし、飼い主にとっては他の薬剤と比較して、どのような違いがあるのかを知ることが重要です。

同様に広く利用されているネクスガード、ネクスガードスペクトラと比較してみましょう。

※ 猫用のネクスガードキャットコンボがありますが、成分が大きく異なります。

クレデリオとクレデリオプラスは、ノミ・ダニ駆除の成分としてロチラネルを使用しています。一方、ネクスガードとネクスガードスペクトラは、ノミ・マダニ駆除の成分としてアフォキソラネルを使用しています。

副作用に関しては、どちらの薬剤も嘔吐や下痢、食欲不振などの症状が報告されていますが、軽度であることが多いです。ただし、成分の違いからか、口コミやレビューではクレデリオは特にアレルギー反応が少ないと評価されています。

また、どちらもビーフフレーバーの錠剤として提供され、ペットが飲みやすいよう工夫されています。

価格の面では、クレデリオプラスは比較的手頃な価格で購入できることが多く、特に通販サイトや薬局での割引を利用するとお得です。ネクスガードスペクトラも同様に購入可能ですが、やや高価になることがあります。

クレデリオおよびクレデリオプラスに関するよくある質問

クレデリオとクレデリオプラスの違いは何ですか？

クレデリオは主にノミとダニの駆除および予防に使用される薬剤で、主成分はロチラネルです。一方、クレデリオプラスはロチラネルに加えてミルベマイシンオキシムを含み、ノミ・ダニに加えてフィラリアや線虫類の駆除・予防にも効果があります。

クレデリオおよびクレデリオプラスの使用はどのくらいの頻度で必要ですか？

これらの薬剤は、一般的には月に一度の投与が推奨されています。定期的に使用することで、ノミ・ダニの再発やフィラリアの感染を防ぐことができます。

クレデリオおよびクレデリオプラスの副作用が心配です。どうすればいいですか？

副作用が心配な場合は、まず獣医師に相談して愛犬の健康状態や適切な用量について確認してください。また、使用中に副作用が現れた場合は、速やかに獣医師に相談することが重要です。

まとめ

クレデリオおよびクレデリオプラスは、ノミ・ダニの駆除およびフィラリア予防に非常に有用な薬剤です。副作用に関する知識を持ち、適切な用量を守ることで、愛犬の健康を効果的に守ることができます。

• 主な副作用は嘔吐、下痢、食欲不振、皮膚の異常
• 軽度の副作用は数日以内に改善が多いが、重篤な場合は獣医師に相談
• 食べないときは、食事やおやつに混ぜたり、リラックスしている時間に与えたりすると効果的
• ビーフフレーバーが付いているが豚肝臓由来の成分を含むため、豚肉アレルギーの犬には投与不可

愛犬の健康を守るためには、信頼できる情報と製品を選ぶことが重要です。ぜひ、ぽちたま薬局の販売ページで最新の情報と製品をチェックしてみてください。

＞＞クレデリオ（犬用）の購入はこちらから
＞＞クレデリオ（猫用）の購入はこちらから
＞＞クレデリオプラスの購入はこちらから