モルヌピラビルカプセル200mg40錠
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モルヌピラビルカプセル200mg40錠

更新日:
最安値 ¥5,800
モルヌピラビルは、猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)治療薬として使用される、抗ウイルス薬です。

近年登場したFIP治療薬と同等の効果・安全性が認められており、他の治療薬と比較して安価であることから、猫FIP治療として使用されるようになっています。

人の新型コロナ経口治療薬、モルヌピラビル(ラゲブリオジェネリック)はこちらをご覧ください。
モルヌピラビル(ラゲブリオジェネリック)
  • 猫のFIP(伝染性腹膜炎)

有効成分:モルヌピラビル

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モルヌピラビルカプセル200mg40錠

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モルヌピラビル 200mg

商品詳細

モルヌピラビルは、もともと日本国内で唯一承認されている人間の新型コロナウイルス治療薬「ラゲブリオ」と同じ有効成分が使用されている抗ウイルス薬です。

猫にFIPを発症させる猫伝染性腹膜炎ウイルスはコロナウイルスの一種であることから、猫に対してモルヌピラビルを使用したところ、効果があることがわかりました。

モルヌピラビルは既存の高額なFIP治療薬と同等の有効性がありながら価格が安いため、新しい猫FIPの治療薬として注目されています。

さらに、2023年にモルヌピラビルのFIPへの有効性が発表されて以来、多くの治療実績が報告されており、安全性も高いことがわかってきています。

※モルヌピラビルを猫のFIP治療に用いる場合は、必ず獣医師の指示のもと、ご使用ください。

猫FIP(猫伝染性腹膜炎)の症状とは


FIPは猫伝染性腹膜炎と呼ばれる感染症で、猫腸コロナウイルスが体内で突然変異を起こすことで発症します。

突然変異する原因は解明されていませんが、年間で約10%の確率で突然変異が起きると言われています。

FIPは治療しなかった場合、ほぼ100%死に至る、致死率が極めて高い病気です。

猫コロナウイルス 症状

FIPの症状はウェットタイプとドライタイプの2種類に分かれますが、2つのタイプの特徴を持つ混合タイプも存在します。
ウェットタイプ腹水(お腹に水が溜まる)
胸水(胸に水が溜まる)
ドライタイプ臓器にしこりができる


また、どちらのタイプにも共通して起こるのが下記の症状です。

2つのタイプに共通する症状
  • 発熱
  • 体重減少
  • 食欲不振
  • 活動量の低下


ウェットタイプの場合、FIPウイルスが腹水や胸水の中に拡散して存在する状態なので、ウイルスが全身に広がりやすく、進行が非常に早いという特徴があり、無治療だと余命は2~4週間です。

一方、ドライタイプの場合、肉芽腫にウイルスを閉じ込めている状態になるため、進行は遅くなり、無治療だと余命は約2~6ヶ月です。





猫のFIP治療薬 モルヌピラビルの効果


モルヌピラビルは、元は人間の新型コロナウイルス感染症の治療薬として開発されました。

猫にFIPを発症させる猫伝染性腹膜炎ウイルスはコロナウイルスの一種であることから注目が集まり、FIPの治療薬としてモルヌピラビルが使用されていいます。

この数年で多くの治療実績が報告されており、既存の高額なFIP治療薬と同等の効果・安全性があることがわかりつつあります。

モルヌピラビルのFIP治療実績の一部
  • 2024年9月発表論文
    10匹中 8匹が完治(寛解率80%)
    ※治療開始後 24時間以内に2匹死亡
  • 2024年7月発表論文
    59匹中 51匹が完治(寛解率86%)
    ※治療開始後 10日以内に5匹死亡、投薬中 2匹死亡、治療後 1匹死亡
  • 2023年8月発表論文
    18匹中 14匹が完治(寛解率77%)
    ※治療開始後 1週間以内に4匹死亡


費用も他のFIP治療薬の1/10ほどで、ぽちたま薬局で販売しているモルヌピラビルであれば薬代と検査費用を合わせては30,000~50,000円ほどにおさえることができます。

また、治療実績の積み重ねにより副作用が少ないこともわかってきています。モルヌピラビルが使用され始めた当初に言われていた発がん性は認められず、催奇形性に関しても妊娠猫に使用するケースがほとんどないため、これまで報告された例はありません。

モルヌピラビルの効果・副作用の詳細はこちら





モルヌピラビルの費用と個人輸入


この数年、FIPにはさまざまな治療薬が使用されてきましたが、そのいずれもが高額かつ保険適用ができない治療薬のため、FIPの治療費相場は100万円前後と言われています。

一方、モルヌピラビルを用いた治療は非常に安く、治療費は従来の約1/10とも言われます。モルヌピラビルの国内処方の価格は94,312円と高額ですが、インド製ジェネリックを使用することで治療薬の費用を30,000円以下にまで抑えることができます。

猫FIP治療薬の治療費

そのため、動物病院でもモルヌピラビルをFIP治療に用いる場合、インド製ジェネリックを個人輸入するのが一般的となっています。

治療薬ムティアン
(Mutian)
CFN
(CHUANFUNING)
レムデシビルモルヌピラビル
タイプ錠剤錠剤注射薬錠剤
効果猫FIP治療(抗ウイルス薬)
特色効果と安全性は高いが、非常に高額海外での実績があり効果と安全が高いが、価格も高い2023年に有用性が明らかになった新薬、圧倒的に治療費が安い
治療費約100~200万円約60~120万円約3~5万円


なお、モルヌピラビルを個人輸入する際の注意点として、手元に届くまで1~2週間かかります。個人輸入では海外から医薬品を取り寄せるため、その時の情勢の影響を受けて、さらに遅延する場合もあります。個人輸入を利用する際は、注文してから届くまで時間がかかる点にご注意ください。

FIPについての更に詳しい紹介と、治療費等についてはこちら

投与方法・使用方法

1日2回(12時間間隔)、経口投与、84日間

※モルヌピラビルを使用したFIP治療においては、FIPの症状タイプと猫の体重に応じた適切な投与量を、84日間の投与期間で守る必要があります。
FIP症状タイプの診断と体重計測が重要になるため、猫FIPの治療実績のある獣医師さんの治療方針に従ってください。




モルヌピラビルの投与方法


・モルヌピラビル 10~20mg/kg(体重1kgにつき10~20mg)を1日2回経口投与
(投与間隔を12時間あけて投与)
・投与期間は約84日間

モルヌピラビルの投与量


モルヌピラビルは、FIPの症状タイプによって投与量が異なります。

猫 FIP モルヌピラビル 投与量

猫の体重、FIPの症状タイプに応じた1回分の投与量、84日分の投与量、本商品が何本必要になるかを一覧表にしました。

猫の体重ウェットタイプ
の投与量
ドライタイプ
の投与量
神経症状
眼症状
の投与量
1kg1回:10mg
84日間:1,680mg
(1本:5,800円)
1回:15mg
84日間:2,520mg
(1本:5,800円)
1回:20mg
84日間:3,360mg
(1本:5,800円)
2kg1回:20mg
84日間:3,360mg
(1本:5,800円)
1回:30mg
84日間:5,040mg
(1本:5,800円)
1回:40mg
84日間:6,720mg
(1本:5,800円)
3kg1回:30mg
84日間:5,040mg
(1本:5,800円)
1回:45mg
84日間:7,560mg
(1本:5,800円)
1回:60mg
84日間:10,080mg
(2本:11,600円)
4kg1回:40mg
84日間:6,720mg
(1本:5,800円)
1回:60mg
84日間:10,080mg
(2本:11,600円)
1回:80mg
84日間:13,440mg
(2本:11,600円)
5kg1回:50mg
84日間:8,400mg
(2本:11,600円)
1回:75mg
84日間:12,600mg
(2本:11,600円)
1回:100mg
84日間:16,800mg
(3本:17,400円)
7kg1回:70mg
84日間:11,760mg
(2本:11,600円)
1回:105mg
84日間:17,640mg
(3本:17,400円)
1回:140mg
84日間:23,520mg
(3本:17,400円)
10kg1回:100mg
84日間:16,800mg
(3本:17,400円)
1回:150mg
84日間:25,200mg
(4本:23,200円)
1回:200mg
84日間:33,600mg
(5本:29,000円)


FIPのウェットタイプは、FIPウイルスるが腹水や胸水の中に拡散して存在しており、全身に広がりやすく、進行が早い反面、薬剤も効きやすいので投与量も少なく済みます。

一方、FIPのドライタイプでは肉芽腫が血流を制限し、免疫がFIPウイルスを閉じ込めているような状態で、薬剤の到達率が下がるために、投与量を多くする必要があります。

さらに、神経症状や眼症状がある場合、脳や眼は外部からの物質に対して保護する構造があり、薬剤の到達効率が大きく低下するため、高用量の投与が必要になります。

モルヌピラビルの投与方法


モルヌピラビルはもともと人間用のコロナウイルス治療薬として開発された経緯があるため、1カプセル200mgなどの単位でしか取り扱いがありません。

mg単位で投与量を調節しなければならない猫の場合、200mgカプセルの中のモルヌピラビル粉末を計量して投与する必要があります。

モルヌピラビル 猫 投与量

実際に、モルヌピラビルによる猫FIP治療の第一人者、獣医師の佐瀬興洋先生は、次のような方法でモルヌピラビルをFIP猫に投与したと論文に掲載しています。
市販のモルヌピラビル200 mgカプセル20個から粉末を取り出し、微結晶セルロース粉末を加えて合計12gの粉末を作りました。

粉末は乳鉢と乳棒(松吉医科器械株式会社)を使用して混合し、中国製の汎用錠剤成形機またはLFA Machines Oxford Ltd.を使用して、割線付きの幅6mmの錠剤約200錠に成形しました。

各錠剤にはモルヌピラビル20mgが含まれていました。

GS-441524 and molnupiravir are similarly effective for the treatment of cats with feline infectious peritonitis[英語]



投与量の計量には、1mg=0.001g単位まで測れる電子はかり、粉末を乗せる薬包紙を使用します。

副作用

・高用量で使用した場合、白血球の減少が見られることがあります。
・副作用が認められた場合には直ちに使用を中止し、獣医師の診断をお受けください。

注意事項

※FIPの治療に関しては未だ不明瞭な部分が多く、治療に用いるにはリスクがあることを踏まえたうえで、使用を検討されてください。
・「医師の適切な指導のもとに使用しなければ健康被害のおそれのある未承認の医薬品」に指定されています。個人輸入する場合は医師からの処方せん等が必要となります。
・投薬は個人で判断せず、必ず獣医師へ相談のうえ決定して下さい。
・投与量や投与間隔は獣医師の判断で決まるため、必ず獣医師の指示のもとご使用ください。

メーカー

発送国

インド
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