点耳薬・洗浄液(猫)

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愛猫の耳のお手入れはどうしていますか? 猫の耳の病気治療の点耳薬や耳の洗浄液(イヤークリーナー)などを取り扱っています。 耳の病気の種類や治療法王、適切なケアを知って大切な猫ちゃんの健康を守ってあげましょう。

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猫にも耳のお掃除は必要!

猫にも耳のお掃除は必要!

体質はもちろん、猫種や季節によっては定期的に耳掃除が必要な猫もいます。

本来、猫の耳垢は普段の生活の中で自然に取れていくので、耳垢が残ることもあまりありません。

しかし、耳の状態や体質には個体差があるほか、夏や湿気の多い梅雨の時期になると普段健康な猫でも耳垢が出やすくなります。

また、スコティッシュフォールドなどの垂れ耳の猫種は、耳の通気性が悪く耳垢が溜まりやすくなっています。

耳垢が溜まっていくと、病気のもととなる細菌やダニなどの温床となってしまうため、注意が必要です。

こまめに耳の中やにおいをチェックして、汚れがある場合は定期的にケアをしてあげることで、病気の予防につながります。

猫の耳の病気

猫の耳の病気

猫の外耳道はL字型に曲がっているため、通気性が悪く炎症を起こしやすいです。

猫がかかる耳の病気として、主に『外耳炎』『中耳炎』『耳血腫』『耳ダニ感染症』などが挙げられます。

どれも命に直結する病気ではありませんが、痒みや痛みはストレスになるだけでなく、悪化すると脳や神経への影響も出てくるため、早期治療が必要です。

外耳炎

外耳炎とは、主に細菌や真菌の増殖や寄生虫の感染など様々な原因によって耳道が炎症を起こす病気のこと。

それ以外にも、体質的にアレルギーやアトピーが出やすい猫も、外耳炎になりやすいと言われています。

耳を頻繁にかいたり、頭を振ったり、耳を痛がる様子や耳のにおいがきついなど、普段と違う行動を見せる場合は外耳炎が疑われます。

以上のような症状があてはまる場合は獣医師の診察を受けましょう。

痛みがない場合はイヤークリーナーなどで洗浄を行ったあと、点耳薬や場合によっては内服薬を使用して治療していきます。

再発することも多い病気のため、しっかり治療を行うことが重要です。

中耳炎

外耳炎が悪化し内耳まで広がると、内耳炎を引き起こします。

痒みではなく痛みが強くなるため、頭を振るしぐさが増えたり、頭や耳の付近を触られるのを嫌がるようになります。

症状が進行すると発熱し元気や食欲がなくなったり、平衡感覚が失われしっかり立てなくなるなど、治療にも時間がかかり後遺症が残ってしまう場合もあります。

中耳炎が疑われる場合は、はやめに獣医師の診察を受け、抗生物質・抗炎症剤の投与を行うなど適切な治療を行いましょう。

耳ダニ感染症

耳ダニ感染症は、ミミヒゼンダニやネコショウセンコウヒゼンダニなどが耳に寄生したことで引き起こされる感染症です。

耳ダニに感染すると、激しく頭を振るようになったり、耳からの異臭、黒い耳垢がみられるなど、様々な症状がみられます。

放置していて自然治癒することはありませんので、症状がみられた場合は早めの段階で獣医師の診察を受けることをオススメします。

また、耳ダニは猫だけでなく、飼い主など人間にも感染する可能性があります。

多頭飼育の場合はほかの猫にも感染している可能性が高いため、すべての猫の耳ダニ治療が必要になります。

専用のイヤークリーナーなどを用いて耳掃除を行い、駆除薬でダニの数を減らしていきます。

ダニの卵には駆除薬が効きにくい場合もあるので、駆除薬の投与を一定期間続ける必要があります。

耳血腫

耳血腫とは、何らかの原因で耳の内部が出血し、耳介軟骨内や、軟骨とその膜の間に血液または浸出液が溜まった状態のことを言います。

主に、耳を引っかいたり頭を強く振るなど、物理的な刺激により血管が損傷し、耳血腫になるといわれています。

外耳炎や中耳炎など、耳に痒みや違和感がある場合に上記の行動をとることが多いようです。

下記の症状がみられた場合には、早急に獣医師の診察を受けましょう。

耳血腫の症状
  • 耳介が腫れている、膨れている
  • 耳を異常に気にしている
  • 耳が垂れ下がっている

耳血腫になってしまった場合の治療法は、該当箇所を切開または注射器を使用して、溜まった血を排出させます。

治療が遅れてしまうと耳の形が変形したまま治らないだけでなく、外耳炎などの耳の疾患が起きやすくなるため、早期治療が重要です。

猫が耳の病気になる原因

外耳炎や中耳炎といった病気は、主に細菌や真菌、耳ダニによって引き起こされます。

そのほかにも、外傷や耳の中に詰まったゴミや異物も原因となります。

特に外耳炎を発症してしまうと、中耳炎・内耳炎や耳血腫などの病気を併発する可能性も高くなります。

治療が遅れてしまうと聴覚異常や歩行能力の低下、耳の変形など後遺症が残る場合もあるため、外耳炎予防は特に欠かせません。

猫の耳の病気には点耳薬

点耳薬とは、患部である耳に直接垂らすタイプで、炎症を抑える効果がある治療薬です。

症状や原因によって、使用する点耳薬が異なります。

点耳薬には、サラサラとした液状のものや、ドロッとしたゲル状のものもあります。

耳の手前側に塗る場合などは留まるタイプのゲル状を、奥までしっかり浸透させる場合には液状のものを使用します。

点耳薬には有効成分の組み合わせによっていくつか種類があります。

症状や原因、犬の体質によって使用する点耳薬を判断することになります。

基本となるのは抗生剤+抗真菌薬+消炎剤の組み合わせで配合された点耳薬ですが、抗生剤のみの点耳薬などを用いることもあります。

自宅での投薬治療が可能なため、愛猫の通院のストレスが軽減されます。

おすすめの点耳薬

ぽちたま薬局で取り扱いのある、オススメの点耳薬について紹介していきます。

スロランイヤードロップス

スロランイヤードロップス

価格:1本4,500円~

有効成分に副腎皮質ホルモンのプレドニゾロンが含まれており、マラセチアなどが原因の外耳炎、耳ダニ治療に高い効果を発揮する人気の外耳炎治療薬です。

耳垢や耳の悪臭の改善にもお使いいただけます。

動物病院では耳ダニ治療の他に、耳の掃除や二次感染、炎症を抑える目的で処方されることもあります。

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トピゲン耳・皮膚用ローション

トピゲン耳・皮膚用ローション

価格:1本2,600円~

抗菌、抗真菌、抗炎症とかゆみ止めのお薬です。

有効成分にステロイドや抗生物質を含み、マラセチアなどの真菌感染性の外耳炎、皮膚炎の治療に高い効果を発揮します。

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デキソリール点耳薬

デキソリール点耳薬

価格:1本3,500円~

細菌や真菌、耳ダニ(ミミヒゼンダニ)による外耳炎の治療に処方される点耳薬です。

殺菌・抗菌効果もある上に、炎症や痒みを緩和する効果もあります。

1滴ほど耳に垂らしマッサージで馴染ませるだけなので、猫へストレスを感じさせずに耳ケアができます。

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猫の点耳薬の副作用

ほとんどの点耳薬にはステロイド剤や抗生物質などが含まれており、その作用によってかゆみや腫れといった炎症を抑えるとともに、耳道内で増殖した細菌や真菌を抑え込むことができます。

しかし、ステロイドは外用した場合でも、まれに全身性の症状として多渇症多尿症、嘔吐、異常な体重増加等を現すことがあります。

また、過剰な外用は皮膚を委縮させ、赤みや痒みを引き起こし症状の悪化を招くことになりかねません。

用法用量を守り適切に使用することが必要不可欠です。

また、オフロキサシン・クロトリマゾール・ベタメタゾンジプロピオン・リグノカインなどの有効成分が含まれた点耳薬を使用した際、まれにグロブリン、アルブミンの減少及びALT(GPT)、ALPの上昇が見られることがあるため、必ず獣医師の指示のもとに使用してください。

それらの副作用や、気になる症状が認められた場合には、速やかに獣医師の診察をお受けください。

点耳薬を猫へ上手に差す方法

ご自宅で点耳薬を使用するときの方法について解説していきます。

ごほうびなどを上手に使いながら、ワンちゃんのストレスにならないようなるべく時間をかけずに行いましょう。

猫用点耳薬の差し方
  1. 後ろから猫を支えて固定する。
  2. 耳の穴が見えるように、耳介を少し上にやさしく引っ張って持ち上げる。
  3. そのまま耳の穴に点耳薬を垂らす。
  4. 耳の付け根をやさしくマッサージして点耳薬をなじませる。

点耳薬を差す時の注意点

点耳薬が冷たい状態だと驚いてしまい暴れる可能性もあるので、少し手のひらで温めてから点耳しましょう。

外耳内に傷がついているとき、鼓膜が損傷しているときは使用しないようにすることです。

また、点耳薬の種類によっては、妊娠中や妊娠の可能性がある猫、授乳中の猫、生後10週未満の子猫に使用できない場合があります。

各商品の注意事項をしっかりご確認ください。

愛猫が耳の病気にならないための予防法

外耳炎などの耳の病気や皮膚炎を予防するためには、日ごろのお手入れや健康観察が欠かせません。

愛猫の耳のにおいやしぐさをチェックする癖をつけましょう。

また、イヤークリーナーなどの洗浄液での耳掃除を適宜行うことで、愛猫の耳を健康に保つことができます。

猫の耳を掃除する方法

耳掃除といっても、その方法は色々あります。

それぞれの猫に合った方で、優しく挑戦していきましょう。

ガーゼやコットンなどで拭く方法
  1. ガーゼやコットン、ペット用のウエットティッシュなど、柔らかくて耳の中に繊維を残しにくいものを選ぶ
  2. ①で用意したガーゼやコットンに洗浄液や生理食塩水を含ませる
  3. 耳の入り口を優しくふき取り、水分が残らないように乾燥させる

日常の耳垢掃除はこれで充分です。

外耳の見えている部分の耳垢をふき取るだけでよいとされています。

汚れや耳垢が気になる場合は、以下の方法でのお手入れもおすすめです。

洗浄液を直接垂らす方法
  1. 耳腔内に指定量の洗浄液を入れる(各洗浄液の指定量を入れるようにしてください)
  2. 耳の付け根を軽く揉み、汚れを浮かせる
  3. 耳に残った洗浄液と耳垢を軽くふき取る

犬の耳のお手入れ方法

猫の耳掃除をする際の注意点

基本的には

・綿棒は使わない
・耳垢を深追いしない
・耳の中の皮膚を傷つけないよう優しく
・なるべく短時間で終わらせる

上記に注意して行うとよいでしょう。
また、それ以外にも注意すべき点がいくつかあります。

自身の爪の手入れをする

実際に猫の耳掃除を始める前に、飼い主本人の爪の状態をチェックしましょう。

伸びた爪で猫の耳を触ると、耳を傷つけてしまう恐れがあります。

短く整えて、万全の状態で耳掃除に挑みましょう。

耳掃除を嫌がる場合はリラックスしてもらうよう心がける

耳を長い間触られたり、液状のものを入れられるということは猫にとっては不快なこと。

猫に過度なストレスを与えないようにするために、嫌がることはしない、リラックスしながら素早くケアすることが成功のコツです。

いつも通りやさしく声をかけながら、ケアをしてあげましょう。

また、終わった後はおやつなどのご褒美をあげることも効果的です。

耳掃除の頻度は猫ちゃんの耳の状態次第

お手入れ方法や頻度などは、耳の状態によって異なります。

適切なお手入れ方法は、必ず獣医師の指導を受けてから行いましょう。

愛猫にはいつまでも健康で、元気に過ごしてほしいですよね。

そのためには健康状態を毎日欠かさずチェックして、病気を予防していきましょう。

耳のお手入れがコミュニケーションの一環になると、猫も飼い主もストレスなく過ごせることでしょう。

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