「愛犬にフィラリア予防薬を飲ませていない」
「フィラリア予防薬を本当に飲ませる必要はあるの?」
このような考えを持つ飼い主さんも少なからずいるでしょう。
ネット上では「絶対に必要」と断言する声もあれば、「必ずしも必要ではない」という真逆の意見も散見しています。
しかしフィラリア予防薬を与えないと、感染リスクと死亡率が確実に高まります。
もちろん、成犬だけでなく子犬も老犬も予防は必須!
そこでこの記事では、フィラリア予防しないとどうなるのか、フィラリア予防の必要性を解説します。
さらに子犬や老犬にも安全に投与できるお薬も紹介!
ぜひ愛犬の健康にお役立てください。
フィラリア予防薬の種類についてすぐに知りたい方はこちらからお進みください。
目次
フィラリア予防薬を
飲ませていない場合のリスク
フィラリア予防薬を飲ませていないと、フィラリア症の感染リスクが大幅に高まります。
初期は気づかないくらい軽い症状であることも珍しくないですが、フィラリア症末期になると、重度の窒息や心筋疾患による突然死を招く危険性もあります。
「だけど感染リスクがあっても、絶対にフィラリア症になるわけじゃないんでしょ?」
そんな考えはとっても危険。
たしかに「予防していない=100%フィラリア症になる」というわけではありません。
しかしフィラリア症の感染率は全国平均で30~40%もあり、決して他人事とは言えない数字なんです。
フィラリア感染確率については、下記のコラムでも詳しく解説しているのであわせて参考にしてください。
子犬・老犬もフィラリア予防薬は絶対必要!
体力のない子犬や老犬には投薬するのが心配…という方もいるかもしれません。
しかし予防しなかった結果、フィラリアに感染してしまったなんて事態になるほうがよっぽど危険です。
フィラリア予防薬には、生後6週齢から使えるものや老犬に負担がかからないものも販売されています。
ぜひ愛犬のためにしっかりと対策してあげてください。
子犬へのフィラリア予防薬の必要性について、以下のコラムでも解説しています。あわせてご覧ください。
フィラリア予防薬の種類
フィラリア症にかからないようにするなら、予防薬の投与が確実!
一般的に、蚊が活動する5~12月の期間に投与する必要があると言われていますが、地域やその年の気候によっては変化します。
とくに最近は温暖化の影響で、暖かい時期が長いですよね。
そのため休薬期間を設けない、通年投与も現在は推奨している動物病院が増えています。
けれど、「毎月の出費が気になる…」そんな気持ちももちろんあるはず。
そこでぽちたま薬局スタッフおすすめの、価格が安いお薬を紹介します!
ぜひお薬選びの参考にしてください。
価格が安いフィラリア予防薬
毎月必要なお薬だからこそ、費用はなるべく抑えたいですよね。
そこでおすすめなのが「キウォフハート」です。
ひと月あたりの費用は約600円~と、フィラリア予防薬の中でも最安値!
当サイト「ぽちたま薬局」で販売しているキウォフハートは6錠入りです。
つまり、1回のお買い物で6ヶ月分をまとめて購入できます。
イベルメクチンとピランテルの2種類の成分により、フィラリアの寄生を予防するほか、回虫や鉤虫、鞭虫といったお腹の虫を同時に駆除する効果もあります。
キウォフハートの
詳細を確認する
>>キウォフハートの商品ページへ
(ぽちたま薬局)
子犬・老犬におすすめのフィラリア予防薬
フィラリア予防薬は生後6週間、もしくは8週間から与えられる2つの種類があります。
生後6週間から投与可能なものでおすすめなのが「レボスポット」!
フィラリア予防に加えてノミと耳ダニの駆除まで行ってくれる優れものです。
フィラリア予防薬の中でも「レボリューション」という名前は聞いたことのある方が多いかもしれません。
実は、そのお薬のジェネリック医薬品が「レボスポット」なんです。
ジェネリック医薬品とは、先発薬の特許が切れたあとに同じ成分でつくられるお薬のこと。
効果は先発薬と同じなのに、開発費が抑えられているので販売価格が安くとってもお得な商品なんです。
滴下タイプだから、飲み込む力が衰えている老犬にも最適。
肩甲骨前方の首筋あたりに垂らすだけでOKです。
レボスポットの
詳細を確認する
>>レボスポットの商品ページへ
(ぽちたま薬局)
フィラリア予防薬のQ&A
ここで、フィラリア予防薬のQ&Aをまとめました。
これまで予防薬を与えたことがない方や、投薬に悩んでいる飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください。
フィラリア予防薬を飲ませたことがない!今からでも対策したほうがいい?
はい、今からでも対策をするべきです!
ただし、予防薬をあげる前に必ず動物病院を受診してフィラリア検査を受けてください。
これまで一度も予防していない、または予防を中断していた場合、すでにフィラリアに感染している可能性があります。
感染している状態で予防薬を使うと、体内にいるフィラリアの成虫が死んで血管に詰まるので非常に危険なんです。
フィラリア予防薬を嫌がって食べないときは?
フィラリア予防薬には、錠剤だけでなくフレーバー付きのおやつタイプや首元に垂らすだけのスポットタイプもあります。
もし愛犬がお薬を嫌がっても、予防をあきらめずに相性の良い種類を選んであげましょう。
どうせ投薬するなら、愛犬にとっても飼い主さんにとっても負担が少ないほうがいいですよね。
以下のコラムでもぽちたま薬局スタッフおすすめのお薬を紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
フィラリア予防薬は
どんな犬にも絶対必要
フィラリア症は命を落とすこともある危険な病気です。
愛犬の命を守るため、子犬でも老犬でも予防は欠かせません。
これまで与えていなかった方も、まずは検査を受けて早めの対策をしてあげましょう。
どの予防薬を使うか迷っている方は、ぽちたま薬局スタッフおすすめのフィラリア予防薬を紹介しているので、こちらも参考にしてください!

ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフのブログです。
このブログではペットのご飯を中心にペットの健康について考えたいと思います。