1位
オンシオール錠【猫用】1箱:5,700円~
2位
プレドニゾロン(パナフコルテロン)1本:2,666円~
3位
メタカムジェネリック【猫用】1本:2,266円~
4位
メタカム猫・モルモット用【猫用】1本:4,533円~
5位
トラマドール1箱:1,541円~
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猫は痛みを隠す動物です。
痛くてもポーカーフェイスの時もあり、弱みを見せないようにします。
理由は、「自分の身は自分で守る」という本能が働くからと言われています。
だからこそ、飼い主さんの日頃の観察が必要不可欠です。
猫の痛みのサインとしては、下記が挙げられます。
これらのサインが見られた場合は、痛みを我慢しているかもしれません。 どのような場合でも、まずは獣医師に相談してみましょう。
痛みの治療には、痛み止めが用いられます。
種類は様々で、症状に応じて獣医師の指示のもと選択します。
炎症を起こした部位の痛みを抑える消炎鎮痛薬。
消炎鎮痛薬は、ステロイドと非ステロイドの2種類に分けられます。
炎症の薬と聞くと、ステロイドを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
効果が高く、幅広い治療に使用されています。
ステロイドは、得られる効果が副作用よりも上回る場合のみ使用されます。
副作用が起こる可能性はありますが、短期間・低用量で使用する場合はリスクは低くなります。
ステロイド剤のなかで、特に多くの疾患に使用されている薬です。
幅広い症状に効くのが特徴で、抗炎症作用があります。
非常に高い効果を持っており、特にかゆみが強く出る皮膚炎の治療に有効です。
適応症状:慢性アレルギー性疾患・ネフローゼ・アジソン病など
形状:錠剤
値段:1本1,833円~
ステロイドよりも、効果は弱くなりますが副作用も少ない非ステロイド。
炎症を起こすメカニズムは複雑で、全ての炎症を抑えようとすると副作用が起こる可能性があります。
そこで、炎症のメカニズムの一部を抑えることができる薬が非ステロイドです。
ステロイドと同じく抗炎症作用があり、痛みの緩和に効果があります。
関節炎のような慢性の痛み、術後の痛みのような急性の痛みに使用されます。
関節炎による急な痛みや炎症の緩和に有効な薬です。
安全性が高く、持続時間が長いのが特徴です。
錠剤は、猫が食べやすいイースト風味。
適応症状:疼痛の緩和・抗炎症・解熱作用など
形状:錠剤
値段:1箱4,000円~
非ステロイド系の消炎鎮痛薬の中で唯一、猫に使用できる薬です。
少ない副作用で高い効果を発揮し、炎症や痛みを緩和します。
猫が好むハチミツ味のフレーバーで与えやすく、投薬の際のストレスが少ないです。
適応症状:術後の炎症・疼痛の緩和など
形状:液体
値段:1本3,766円~
メタカムのジェネリックで、お求めやすい価格になっています。
効果はメタカムと同じで、避妊や去勢など術後の炎症や疼痛の改善に有効です。
即効性があり、投与してから約30~60分で痛みを緩和します。
適応症状:術後の炎症・疼痛の緩和など
形状:液体
値段:1本1,866円~
モルヒネなどのような麻薬性鎮痛薬。
強力な作用があり、ガン治療などに使用されます。
「麻薬」に分類されているので、使用の際は麻薬施用者免許を持つ獣医師でなければ処方できません。
法法律上、麻薬に分類されない鎮痛薬です。
麻薬性鎮痛薬と同じように強力な鎮痛作用を持ちます。
術後やガンの痛みの改善に用いられます。
他の鎮痛薬で効果が得られない強い痛みを緩和するために用いられるトラマドール。
術後の痛みやガンの疼痛など、さまざまな強い痛みに対して効果を発揮します。
麻薬性鎮痛薬であるモルヒネなどと比べると、副作用が軽く依存性が少ないです。
適応症状:慢性疼痛・ガン疼痛
形状:錠剤
値段:1箱1,541円~
痛みは、症状に応じて治療していきます。
症状によっては、痛み止め以外の治療法もあります。
適度な運動は、関節炎の痛みの軽減に有効です。
関節は動かすことで、機能を回復・維持できます。
また、体を動かすことはストレス発散にも繋がります。
体重が重いと、関節への負担が大きくなります。
体重が原因で、軟骨がすり減り、変形することがあるからです。
栄養バランスや食事量に気を付け、無理なく体重を管理してあげましょう。
フローリングは滑りやすく、飛び降りた際などにきちんと着地できないことがあります。
そのため、関節に負担がかかりやすいです。
滑りにくいカーペットを敷いたりして、関節に負担のかからない環境作りを行いましょう。
場合によっては、副作用が現れることもあります。
副作用が現れた場合は、速やかに獣医師の診察を受けてください。
【ステロイド】
・消化不良
・吐き気
・下痢
【非ステロイド】
・食欲低下
・元気消失
・嘔吐
・軟便
・下痢
【麻薬性・非麻薬性鎮痛薬】
・瞳孔散大
・嘔吐
・興奮
愛猫の痛みを取り除いてあげたいからといって、市販の痛み止めを与えてはいけません。
人の痛み止めは、猫の消化管に毒性を示すものがあります。
また、投与量の調整も難しく過剰投与のリスクもあります。
猫の健康に影響を与えかねませんので、猫用の痛み止めをお使いください。
猫の痛みのサインに気づいたら、適切なケアを行いましょう。
必要に応じて、痛み止めを使用し、生活習慣も見直してみましょう。
痛み止めの種類は様々ですので、獣医師さんと相談のうえ選択してください。
痛みのケアは、早ければ早いほどいいです。
気づかずに放置してしまうと、痛みはどんどん強くなってしまいます。
痛みがなくなるまで、ケアし続けてあげることが大切です。
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