ピモベンダンの先発薬ベトメディンとジェネリックの違いは? 価格比較と切り替え方を解説

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ピモベンダンの先発薬ベトメディンとジェネリックの違いは? 価格比較と切り替え方を解説

愛犬の治療薬として動物病院から処方されることがあるベトメディン。
ただ、毎月の薬代が心配と悩む飼い主さんもいらっしゃいます。

本記事ではピモベンダンの先発薬ベトメディンと、費用を抑えられるジェネリック医薬品について解説します。

それぞれの違いやジェネリックへの切り替え方・購入方法も併せてお伝えするので、お薬代の負担に悩まれている飼い主さんはご活用ください。

ピモベンダンはどんなお薬?

ピモベンダンは、犬の心臓病の治療に用いられるお薬です。
犬の僧帽弁閉鎖不全症や、拡張型心筋症の治療に使用されます。
ピモベンダンには、主に2つの作用があります。

強心作用
  • 心筋細胞内のカルシウムイオンの感受性を高めて、心臓の収縮力をアップさせる
血管拡張作用
  • 血管収縮に関わる酵素(ホスホジエステラーゼⅢ)の働きを抑え、血管を広げて心臓への負担を軽減させる

この2つの作用によって、咳や息切れ、むくみなど心臓病の症状の改善につながります。

また、ピモベンダンは臨床試験において、症状が現れる前の心拡大の段階で投与を開始することで、心不全の症状が出るまでの期間を約15ヶ月延長できることが報告されています。

さらに、心不全の症状が出ている段階でも他のお薬と組み合わせることで、生存期間の延長に効果があることが示されています。

先発薬ベトメディンについて

先発薬ベトメディン

ベトメディンは、ドイツの製薬企業ベーリンガーインゲルハイム社が開発・販売する、ピモベンダンの先発薬です。

動物用医薬品として日本でも承認されており、僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全の症状改善や、心拡大の進行抑制のために多くの動物病院で処方されているお薬です。

チュアブルタイプのお薬にはビーフフレーバーがついており、嗜好性を高めながら苦みも抑え、有効成分ピモベンダンの吸収率を高める工夫がされています。

ベトメディンは、ピモベンダンを開発したメーカーのお薬として、世界30カ国以上で承認・販売されています。
世界各国で臨床研究も実施されている、信頼性の高いお薬です。

参考論文(外部リンク)
動物用医薬品 犬用慢性心不全用ピモベンダン製剤


ピモベンダンのジェネリック医薬品

ピモベンダンのジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発薬の特許期間が切れた後に、同じ有効成分・同じ用量・同じ投与方法で製造されたお薬のことです。

先発薬と同じ有効成分を含むため、効果は先発薬と同等とされています。
また、新薬と比べて、開発にかかる時間や費用が少ないため安い価格で提供されています。

なお、ピモベンダンのジェネリック医薬品には、以下のようなお薬があります。

ジェネリック医薬品
  • ピモベハート錠
  • カーディシュアー・フレーバー

どちらのお薬も有効成分はピモベンダンで、先発薬のベトメディンと同等の強心作用・血管拡張作用が期待できます。

ピモベンダンのジェネリック医薬品は、愛犬の心治療におけるコストの負担を抑えたい場合の選択肢として、多くの飼い主さんに選ばれています。

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先発薬とジェネリックの違い

先発薬のベトメディンとジェネリック医薬品は、有効成分・効果は同等です。
なお、お薬の形やフレーバー・価格には違いがあります。

たとえば、以下2つのお薬の場合、お薬代の価格差は約1,500円です。

商品名 ベトメディン ピモベハート・ジェネリック
商品パッケージ ベトメディンチュアブル ピモベハート・ジェネリック
効果 強心作用・血管拡張作用
有効成分 ピモベンダン
剤形 チュアブル錠 錠剤
フレーバー ビーフフレーバ なし
価格 1.25mg・100錠約9,200円〜 1.25mg・100錠約7,700円〜
通販ページ 詳細を見る 詳細を見る

心臓病は長期にわたって治療が必要な病気です。
そのため、投薬にかかる費用負担を減らして継続投与を維持するために、ジェネリックに切り替える飼い主さんもいらっしゃいます。

先発薬とジェネリックには優劣があるわけではなく、愛犬への投与のしやすさや、費用と継続投与の面の両方を考えながら選ぶことが大切です。

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ジェネリックへの切り替え方

ジェネリックへの切り替え方

使用しているお薬をジェネリックへ切り替えたい場合は、動物病院で処方されているお薬と同じ有効成分・同じ用量のものを選びましょう。

ぽちたま薬局でも、動物病院でベトメディンを処方された後、有効成分が同じジェネリックのお薬を購入して切り替えている飼い主さんがいらっしゃいます。

※切り替え時の注意点①
  • 用量は変えない
    先発薬と同じ量・同じ頻度で投与を続けること。自己判断で量を変えるのはNG。
※切り替え時の注意点②
  • 切り替え後も経過を観察する
    食欲・呼吸・調子はいつも通りか確認し、異常があれば獣医師に相談を。

お薬を切り替えたいけれど不安を感じる場合や、費用の負担について相談したい場合は、かかりつけの獣医師にジェネリックへの切り替えについてご相談ください。

個人輸入での購入方法

海外のお薬を注文する個人輸入は、国内の通販と同じ感覚で手軽に購入できます。

当サイトぽちたま薬局でも、ベトメディンと同じ有効成分を含むピモベハート・ジェネリックをご購入いただけます。

個人輸入は処方箋不要で購入が可能で、商品は自宅に届くため、通院にかかる手間や愛犬への負担もありません。

また、動物病院から処方されるより、お薬代を抑えられるケースも多いです。
まとめ買いで割引になる場合もあります。

ただし、注意点として商品到着までに時間がかかります。
海外からの発送となるため、国内の通販と比べると、商品が自宅に届くまで2週間ほど時間を要します。

心臓病のお薬のように毎日使用しているものを購入する場合は、なくなる前に余裕をもってご注文ください。

※動物用医薬品の個人輸入について詳しく知りたい方は、以下のページもご覧ください。

動物用医薬品の個人輸入について>>

まとめ

犬の心臓病治療は長期にわたることが多く、毎月のお薬代の負担は決して小さくありません。

そのため、費用を抑えられるジェネリックへの切り替えは、継続投与を無理なく続けるための一つの選択肢です。

ジェネリックへの切り替えが不安な場合は、かかりつけの獣医師にご相談しながら、検討してみてください。

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