犬の心臓病の薬をやめたい…治療しない選択を考える時に知っておいてほしいこと

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犬の心臓病の薬をやめたい…治療しない選択を考える時に知っておいてほしいこと

犬の心臓病は、長く付き合っていかなければならない病気。
毎日の投薬や定期的な通院が必要になるため、飼い主さんが抱える精神的・経済的な負担も少なくありません。

そのため
「もう薬をあげるのをやめたい」
「治療しないという選択肢もある?」

と考えるのは自然なこと。

この記事ではそんな飼い主さんの悩みをふまえて、治療をしなかった場合のリスクや治療を続けるか迷った時の選択肢を紹介します。
愛犬の治療について悩んでいる飼い主さんのお役に立てれば幸いです。

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犬の心臓病治療をやめたいと思ってしまう瞬間

犬の心臓病の治療は長く続くもの。
投薬しているのに咳が増えたり、症状が改善されていないように見えたりと、治療に意味があるのか不安になることもありますよね。

さらに病気が進行するにつれて、お薬もどんどん増えるので治療費も高くなります。
こうした理由から、治療の途中で「もうやめたい…」と感じてしまう方も少なくありません。

特に以下の状況におかれた時に、犬の心臓病治療をやめたいと感じることが多いようです。

副作用が辛そうに見える時

心臓病の犬は治療中に咳が増えたり、元気がなくなったりすることがあります。
そのため「薬のせいなのでは?」と不安になってしまうことも。

投薬後に咳や食欲低下などの不調が出ている様子を見ると、この治療が本当に愛犬のためになっているのか…。
治療しない方が楽になれるのではないか、そんなふうに感じる方も少なくありません。

効果が感じられない時

犬の心臓病に用いるお薬は、心機能をこれ以上低下させないようにすることが目的。
毎日欠かさずお薬を飲ませていても、症状が改善されないように見えることもあるでしょう。

そのため、投薬を開始してから長い期間が経っても、よくなっている実感が持てないと感じてしまいがちです。

こうした理由から
「お薬に効果があるの?」
「飲ませ続ける意味があるのかな…」
と、投薬に疑問を抱いてしまう方も珍しくありません。

年齢を考えた時

高齢の犬が心臓病を抱えている場合
「お薬を与え続けることが本当にいいの?」
と悩んでしまう方もたくさんいます。

残された時間を思うと、犬にとってお薬を飲ませ続けることが正しいのか。
治療をやめて生きる方が幸せなのではないか、と飼い主さんも考えてしまいます。

経済的な負担が大きい時

犬の心臓病治療は長期にわたるため、毎月のお薬代や通院費が家計を圧迫してしまうことも。

治療費は月に1~2万円かかることが多く、年間にすれば十数万から数十万円にのぼることも珍しくありません。

そのため
「このまま続けていけるかな」
「もうやめたい」
と治療を諦めたくなってしまう飼い主さんも多くいます。

犬の心臓病治療をやめる・治療しないことのリスク

犬の心臓病治療をやめる・治療しないことのリスク

犬の心臓病は進行するにつれて処方されるお薬の種類が増えるため、飼い主さんが投薬に負担を感じる場面も出てきます。

そのため
「お薬をやめる」「治療しない」
という選択を考えてしまうのも、珍しいことではありません。

ただしお薬をやめてしまうと心臓への負担が増し、病気の進行を早める原因になります。
さらに症状が急に悪化したり、肺に水がたまる肺水腫や呼吸困難を起こす可能性があるので、自己判断するのは危険です。

治療をどうすべきなのかは、必ず獣医師に相談したうえで決めるようにしましょう。

犬の心臓病治療の経済的な負担

犬の心臓病では、投薬を続けるのはもちろん、複数のお薬を組み合わせて使うケースも少なくありません。

そのため、毎月のお薬代は高額になりやすく、年間で数十万円になってしまうこともあります。

治療が長く続いた場合には、生涯で100万円ほどの治療費が必要になることも珍しくないでしょう。

こうした費用で家計が圧迫され、
「薬をやめるしかない」「もう治療しない」
と諦めてしまう飼い主さんがいるのも事実
です。

治療を続けるか迷ったときの選択肢

治療を続けるか迷ったときの選択肢

心臓病の愛犬に治療を続けるか、それともやめるべきか悩んでしまったとき、実は選択肢はふたつだけではありません。

ここからは治療を続ける、やめる以外の選択肢を紹介するので、治療に迷っている飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。

減薬・薬の種類を見直す

副作用が心配だったり、今のお薬の効果に不安を感じている場合は、獣医師に相談して減薬や種類の見直しを検討してみましょう。

心臓病の治療薬はいくつか種類があり、それぞれ作用や副作用も異なります。
たとえばACE阻害薬は血圧を下げて心臓の負担を減らしてくれる一方で、ふらつきが出てしまう子がいるのも事実。

お薬の相性はその子によって違うので、今処方されているお薬で納得できていない場合は、獣医師に改善する方法がないか確認してみましょう。

個人輸入・ジェネリックを活用する

愛犬の心臓病の治療において、治療費の経済的負担が大きい場合は、個人輸入やジェネリック医薬品を検討してみましょう。

個人輸入代行サイト(海外通販)を活用すれば、動物病院で処方されるお薬と同じ有効成分のお薬を安く購入できます。

また、ジェネリック医薬品を選べば、先発薬と同等の効果のお薬をより低価格で購入できます。

たとえば、犬の心僧帽弁閉鎖不全症の治療で使用されるベトメディン。
ジェネリック医薬品を選べば、治療費の負担を減らして治療を続けやすくなります。

商品名 ピモベハート・ジェネリック セーフハートチュアブル
パッケージ ピモベハート・ジェネリック パッケージ セーフハートチュアブル パッケージ
効果 犬の僧帽弁閉鎖不全症、
拡張型心筋症の症状を改善
有効成分 ピモベンダン
メリット ・ベトメディンと同じ成分
・効果は同等で価格が安い
価格 1.25mg
1箱100錠
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セカンドオピニオンを受ける

今の心臓病治療に不安がある場合、セカンドオピニオンを受けるのもおすすめです。
セカンドオピニオンとは、改めて別の獣医師に診てもらって治療や診断に関する意見を聞くこと。

診断や治療方法は獣医師によって異なることがあり、これまで受けていない治療方法や別のお薬の提案を受けられる場合もあります。

また複数の視点から意見をもらうことは、飼い主さんが愛犬に納得のいく治療を継続するための重要な判断材料にもなるでしょう。

サプリメントや補助療法を取り入れる

お薬を続けることに迷いがあるときは、減薬以外にサプリメントや補助療法を組み合わせてもよいか獣医師に確認してみましょう。

たとえば、EPAやDHAといったオメガ3脂肪酸は心臓の炎症を抑えたり、不整脈のリスクを下げる効果があると言われています。

またマッサージであれば、犬の心臓病に効果的とされるツボ「心兪(しんゆ)」を刺激する方法も。
こうしたケアは、治療のサポートに役立つ可能性があります。

緩和ケアに移行する

犬の心臓病治療では、緩和ケアに切り替えるという選択肢もあります。
緩和ケアとは病気を治すことよりも苦しみを減らし、少しでも穏やかに過ごせるようにすることを目的とした方法です。

心臓病が末期になると、肺に水がたまる肺水腫を起こして呼吸が苦しくなることがあります。
この段階にくると、治療ではなく痛みや不快感を最小限に抑える緩和ケアを優先で行うのが一般的。

治療を続けることが愛犬にとって大きな負担になっていると感じたときは、緩和ケアへの移行も検討してみましょう。

愛犬と飼い主さんに合った選択を

愛犬の心臓病治療をやめるべきか、悩んでしまう飼い主さんは少なくありません。

「これ以上つらい思いをさせてまで治療を続けなくてもいいのでは?」
「毎月の治療費が負担になっている」
そんなふうに感じてしまうのも当然のこと。

けれども、治療を迷ったときの選択肢は、
「続ける」「やめる」
の2択だけではありません。

減薬やお薬の種類の見直し、セカンドオピニオンの利用。
さらに、サプリや補助療法の導入、緩和ケアへの移行、そして費用を抑えるために個人輸入の検討などの選択肢もあります。

大切なのは自己判断でお薬をやめるのではなく、獣医師と相談しながら一番安心できる方法を見つけることです。
飼い主さんと愛犬の両方が穏やかに過ごせるよう、よりよい選択ができるようにしていきましょう。

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