ノミと聞くと、犬や猫の体にくっついて血を吸う小さな虫というイメージがありますよね。
肉眼ではその違いはなかなかわかりませんが、ノミは日本国内だけでも80種類ほどいるといわれています。
そのなかでも発生が多いのが、犬や猫、そして人にも寄生する「ネコノミ」。
名前にネコとついていますが、犬にも人にも寄生することがあるので注意が必要です。
この記事では、主なノミの種類や特徴、そして対策を紹介していきます。
ペットのノミ対策は、定期的な駆除薬の投与がおすすめです。
効果や価格などを知りたい方は、以下よりご利用ください。
目次
主なノミの種類と
それぞれの特徴
ノミとひと口にいっても、種類によって寄生する相手や生態はさまざま。
ここからは、主なノミの種類とその特徴について見ていきましょう。
ネコノミ

ネコノミは、日本でいちばん多く見られるノミの種類です。
名前に「ネコ」とついているので寄生するのは猫だけ…と思われがちですが、そうではありません。
ネコノミは、犬や人にも寄生します!
体長はわずか1〜3mmほど、とても小さく肉眼ではなかなか確認できません。
すさまじいのはジャンプ力。成虫になると30センチ近く跳ね上がることもあります。
ペットがかゆがっていたり、いつもとは違う行動をしていたりしたら、ネコノミがいるのかも?と疑ってみてください。
ノミがいるかどうかを調べる方法は別のコラムで紹介しているので、こちらもあわせて参考にしてくださいね。
イヌノミ

イヌノミは、その名のとおり犬に寄生しやすいノミです。
しかしイヌノミは日本では絶滅したと言われており、発見例もネコノミに比べて少ないです。
日本で見かけることはほぼないでしょう。
ただ、熱帯地域など海外では今も生息しているため、渡航歴のある犬がまれに連れ込むということもなくはないようです。
ヒトノミ

ヒトノミは、かつて人間にも寄生することが多かったノミの一種です。
犬や猫を含む哺乳類にも寄生しますが、このヒトノミも現在の日本ではほとんど見られません。
実際に「ノミに刺されたかも…」というとき、原因の多くはネコノミによるもの。
それでも、海外旅行や輸入品を通じてまれに国内に侵入することがあり、その被害も報告されています。
ネズミノミ

ネズミノミは、ドブネズミやクマネズミといった齧歯類(げっしるい)に寄生するノミ。
この種類の怖いところは、ペスト菌を媒介する恐れがあるという点です。
人間に直接寄生することは少ないものの、ネズミの血を吸ったノミが人を刺して被害を与える可能性もなくはありません。
もしも住環境にネズミが発生したら、すぐに駆除の対応をしましょう。
ノミに寄生されると
どんな症状が出る?

ノミに寄生された場合、かゆみだけで済めばよいのですが、場合によっては皮膚炎や感染症の原因になることも。
ここでは、ペットと人がノミに寄生されたときにどんな症状が出るのか、それぞれ解説します。
ペットへの影響
ノミに刺されるとかゆみが我慢できず、皮膚を掻いたり、舐めたり、噛んだりすることで皮膚を傷つけてしまいます。
ノミの唾液に免疫が過剰反応し、激しいかゆみや赤み、脱毛、炎症などの皮膚トラブルを引き起こします。
ノミを口にしてしまうことで体内に瓜実条虫が入り込み感染する病気。下痢や肛門まわりのかゆみ、毛並みの悪化などが見られることがあります。
ノミが大量に寄生すると、幼い犬や猫では血を吸われて貧血になる恐れがあります。
犬と猫それぞれがノミに寄生されたときの症状は、以下のコラムでも説明しています!
こちらもあわせて参考にしてください。
人への影響
刺されてから1~2日後、皮膚に小さな赤い発疹やブツブツが現れます。
強いかゆみと腫れが数日~数週間続き、掻きすぎると傷口から菌が入って二次感染につながる場合もあります。
ノミの唾液成分に免疫が過剰に反応し、水ぶくれなどの強い症状が出ます。とくに免疫がない人は要注意。
ペットから人へのノミの影響については、こちらのコラムも参考にしてください。
ノミはどうやって対策する?
「ノミってどうやって予防すればいいの?」と疑問に思う飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、ペットのケアと生活環境の両面でできるノミ対策について紹介しているので、ぜひ毎日の暮らしに取り入れてみてくださいね。
ペットにノミ予防薬をあたえる

愛犬や愛猫と暮らしているなら、対策としてノミ駆除薬が必須です!
ノミはお散歩やちょっとした外出の際に家の中へ持ち込むこともあるため、室内で飼っている子でも予防薬は投与しましょう。
月に1回お薬をあげていれば、ペットについたノミの成虫はもちろん、卵や幼虫まで駆除できるので安心です!
「どれを選べばいいの?」「今使っているお薬より安いものを探している」という飼い主さん、こちらのコラムでおすすめ商品をランキングで紹介しているので確認だけでもどうぞ!
こまめな掃除と換気で清潔な環境を

ノミはペットの体だけでなく、家の中にも卵や幼虫を残して増えていきます。
そのため、ペットのノミ駆除薬のほかに生活環境を清潔に保つことも大切。
まず意識したいのが、こまめな掃除です。
カーペットやソファ、ペットの寝床などの繊維のすき間は、ノミの卵や幼虫が多く潜んでいる場所です。
ペットの寝具やブランケット、クッションカバーなどは定期的に洗濯を行いましょう。
ノミは60℃以上の熱で死滅すると言われています。
洗濯前に熱湯を使ったり、乾燥機にかけたり、晴れている日は天日干しを。
ノミが好む湿気の空間をつくらないよう、換気もおこなってください。
ノミ駆除対策の詳しい方法は、こちらのコラムでも紹介しています!
主なノミはネコノミ!
正しく予防・対策を
日本でよく見られるのは、「ネコノミ」という種類。
このノミは、猫だけでなく犬や人にも寄生します。
お散歩帰り、網戸の隙間、飼い主さんの服への付着など、ノミの侵入経路はさまざま。
室内飼いだからと油断せず、ぜひノミ対策を行ってください。
予防薬の活用や、こまめな掃除・換気を意識するだけでも被害をぐっと減らせます。
おすすめのノミ駆除薬を知りたいという飼い主さんは、ぜひ以下のコラムも参考にしてください!

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