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犬の夜泣きがつらい!夜泣きの原因と対策、やってはいけないNG行動を紹介!

犬の夜泣きは、飼い主さんだけでなく、愛犬自身にも負担となります。

単に無視して放置するだけでは改善しないため、しっかりと原因を探って対処していくことが大切です。

今回は、犬が夜泣きをする原因とその対策方法、やりがちなNG行動について紹介します。

不安やストレス、認知症などから来る夜泣きには睡眠薬が使用される場合もあります。
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犬が夜泣きをする原因は?

犬が夜泣きをする原因は?

よくある原因としては、次のようなものが挙げられます。

  • 環境へのストレス(引っ越し、暑さや寒さなど)
  • 運動不足
  • 甘えている
  • おなかが空いている
  • 分離不安症
  • 体調不良
  • 認知症(痴呆症)

1歳ころまでの子犬では、慣れない環境での不安感や寂しさから、甘えたように「クーン」と鳴き続けることがあります。

また、6ヶ月齢ころの子が急に夜泣きを始めた場合は、発情期が始まったサインかもしれません。

成犬になって体力が増してくると、日中の運動不足で寝つけないといったケースもみられるようになります。

さらに老犬になると、認知機能や五感の衰えによる不安感、体の痛みなどが原因で夜泣きをすることがあります。

犬の夜泣きを放置しているとどうなる?

犬の夜泣きを放置しているとどうなる?

夜泣きで一番つらいのが、犬を含めた家族みんなが睡眠不足に陥ること。

程度によっては、自宅だけでなく近所迷惑に発展するケースもあるでしょう。

さらに困ったことに、夜泣きは愛犬自身にとってもストレスになります。

夜しっかり眠れないことで十分な休息がとれず、疲れがたまってしまうのです。

飼い主さんと愛犬、双方に悪影響を及ぼす夜泣き。

できるだけ早く対策することが求められます。

犬の夜泣き対策

犬の夜泣き対策

ここからは、具体的な夜泣き対策についてみていきます。

原因を探り、1つ1つ対処する

まずは、考えられる原因を探りながら、1つずつ対処していきましょう。

環境へのストレス 温度や湿度に留意するほか、トイレとベッドは離しておくなど快適な寝床を整える
運動不足 散歩時間を増やすなど、日中にたくさん運動させる
甘えている 日中のスキンシップを増やしつつ、夜泣きをしてもかまわずに放置する
おなかが空いている ごはんの時間や量、頻度を見直す

このように、夜になったら犬が自然と寝つけるよう、日ごろから快適な環境を整えてあげることが大切です。

動物病院を受診する

成犬や老犬が夜泣きをする場合は、体の痛みや認知症(痴呆症)、分離不安などが隠れている可能性があります。

これらはれっきとした病気であり、家庭ではどうすることもできません。

いろいろ試しても改善する気配がないときは、迷わず動物病院で相談するようにしましょう。

睡眠薬やサプリメントを使用する

激しい夜泣きが続くケースでは、鎮静作用のある睡眠薬やサプリメントも1つの選択肢となります。

犬にお薬を使うことに抵抗を感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、強い不安やストレスを軽減してあげることで、愛犬のQOLを高めることができる場合もあります。

睡眠薬やサプリメントの使用は獣医師の指示のもとに行うことが大切ですので、まずは動物病院で相談してみましょう。

犬の夜泣きに使用されるお薬は、ぽちたま薬局でも取り扱いがございます。

商品名 クロルプロマジン トラゾドン ベルソムラ
パッケージ クロルプロマジン トラゾドン ベルソムラ
値段 2,700円/100錠 6,600円/100錠 29,400円/100錠

参考
老犬の夜鳴き AKTIVAIT ベルソムラ – はら動物病院(外部リンク)

夜泣きする犬へのNG行動

夜泣きする犬へのNG行動

犬が夜泣きをすると、飼い主としてもどうにかしてあげたいと思うもの。

しかしながら、飼い主さんの行動がかえって夜泣きを助長してしまうこともあるため注意が必要です。

ここからは、犬の夜泣きに対するNG行動をみていきましょう。

一緒に寝るなどは逆効果

まず、一緒に寝るのは逆効果になることがあるため注意しましょう。

とくに子犬は、「吠える=かまってもらえる!」と学習してしまうため、いつまでも夜泣きをする子になってしまうリスクがあります。

快適な寝床を用意してあげて、飼い主のにおいのついた服を置いておくなど、安心して寝られる環境を整えてあげましょう。

「無視」では改善しない

無視して効果があるのは、犬が甘えて要求吠えをしているケースだけ。

一方で、たいていの夜泣きは無視するだけは収まりません。

犬が夜泣きをするのは原因があるからです。

何かを訴えている場合は、その原因を解決しない限り夜泣きは改善しないと考えましょう。

根気よく、夜泣きの原因と向き合うことが大切です。

きつく叱りつける

大きな物音や大きな声を出して、きつくりつけてしまうのもNGです。

とくに怖がりな子や警戒心が強い子は、飼い主に対して恐怖心や不信感をもってしまうことも。

最悪の場合、恐怖心から飼い主に嚙みついてしまうという危険もあります。

愛犬と飼い主との信頼関係にひびが入る可能性もあるので、驚かせるような方法は避けた方がいいでしょう。

室内の防音対策もしておきたい

犬の夜泣きはなかなか改善しないことも多く、うるさい鳴き声に近所迷惑を気にする飼い主さんも多いはず。

そんなときは、部屋の防音対策を考える必要も出てきます。

犬のケージに防音カバーをかけて鳴き声をブロックするほか、最近では防音仕様の犬小屋も販売されています。

ほかにも、外への音漏れを防ぐために、防音カーテンや窓用の防音ボードを使うのも手。

さらに強化したい場合は、防音壁や床に張る防音タイルを使うのもおすすめです。

愛犬を観察し、原因を探し出そう

犬の夜泣きは、何らかの原因が潜んでいることがほとんど。

しっかりと愛犬を観察して、何に不満を感じているのかを探り、きちんと解消してあげるようにしたいですね。

どうしても改善しない場合は、動物病院で相談するようにしましょう。

場合によっては、睡眠薬サプリメントの力を借りることもあるかもしれません。

ぽちたま薬局では、こうした犬用の睡眠薬も揃えておりますので、必要な際はぜひご活用ください。
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