フロントラインプラスは、猫や犬のノミ対策として人気の駆除薬です。
しかし、稀ではありますが投与してもノミには効かないという声もあります。
フロントラインプラスが効かない原因は、ノミがすでにフロントラインプラスの成分に耐性を持っている、家の中にノミの卵や幼虫がいる…といったことが考えられます。
そこでこの記事ではフロントラインプラスが効かなかった場合の代替薬、そして原因について詳しく解説します。
ぜひ愛猫、愛犬の健康にお役立てください。
猫と犬のノミの駆除役をお求めの方は以下よりご利用ください。
目次
フロントラインプラス以外の
おすすめのノミ駆除薬
フロントラインプラスと同様にノミを駆除するお薬には「レボスポット」や「ネクスガード」などがあります。
猫用、犬用それぞれ紹介します。
猫用のノミ駆除薬
商品名 | レボスポット | ネクスガード キャットコンボ (猫用) |
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パッケージ (画像タップで通販ページに飛びます) |
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特徴 | ・日本国内最安値! ・手軽なスポットタイプ ・レボリューションのジェネリックで高品質なうえ安価 |
・手軽なスポットタイプ ・ノミやマダニなどの駆除に加えてフィラリア予防もできる |
効果 | ノミ・耳ダニ・猫回虫の駆除 フィラリア予防 |
ノミ・マダニ・耳ダニ・内部寄生虫の駆除 フィラリア予防 |
値段 | 2,700円~ | 6,900円~ |
通販ページ | レボスポット の通販ページ |
ネクスガード キャットコンボ の通販ページ |
価格は2025年1月9日時点の「ぽちたま薬局」での販売価格を記載しています。値段は変動する場合がございます。
猫用のノミ駆除薬は「レボスポット」、「ネクスガードキャットコンボ」がおすすめ。
レボスポットはノミや耳ダニ、猫回虫の駆除、ノミの卵の孵化阻害に加えて、なんとフィラリア予防効果もあります。
さらに「レボリューション」のジェネリックのため、高品質なのに安価というのも嬉しいポイント。
「ネクスガードキャットコンボ」は、レボスポットに比べ値段は高くなってしまいますが、駆除できる寄生虫の数が幅広く、オールインワンなお薬です。
犬用のノミ駆除薬
商品名 | レボスポット | ネクスガード スペクトラ |
---|---|---|
パッケージ (画像タップで通販ページに飛びます) |
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特徴 | ・手軽なスポットタイプ ・レボリューションのジェネリックで高品質なうえ安価 |
・投与しやすいおやつタイプ ・ノミやマダニなどの駆除に加えてフィラリア予防もできる |
効果 | ノミ・耳ダニ・犬回虫の駆除 フィラリア予防 |
ノミ・マダニ・内部寄生虫の駆除 フィラリア予防 |
値段 | 2,700円~ | 7,400円~ |
通販ページ | レボスポット の通販ページ |
ネクスガード スペクトラ の通販ページ |
価格は2025年1月9日時点の「ぽちたま薬局」での販売価格を記載しています。値段は変動する場合がございます。
犬用のノミ駆除薬は「レボスポット」「ネクスガード」がおすすめです。
犬用の「レボスポット」も「レボリューション」のジェネリック。効果はノミ、耳ダニ、犬回虫の駆除、そしてフィラリア予防と幅広いです。
「ネクスガードスペクトラ」は、ノミ・マダニの駆除薬「ネクスガード」にフィラリア予防と内部寄生虫の駆除効果を加えたもの。
食べやすいおやつタイプなので、お薬が苦手な愛犬にも投与しやすいのが魅力です。
フロントラインプラスが
効かない原因
では、愛猫や愛犬に投与しているのに、フロントラインプラスが効かないのはなぜなのでしょうか。
フロントラインプラスで効果を得られないとされる原因は4つ考えられます。
ひとつずつ確認していきましょう。
ノミがフロントラインプラスの成分に耐性を持っている
駆除薬を使用するうえで意識したいのは、ノミの成分への耐性です。
フロントラインプラスには、有効成分にフィプロニルとS-メトプレンが含まれています。
しかし、同じ駆除薬を投与しているうちに成分に耐性を持ってしまうノミもいるようです。
耐性を持ってしまったノミには、フロントラインプラスを投与しても効き目はありません。
投与しても効かないと感じている場合は、「レボスポット」や「ネクスガード」など、別のノミ駆除薬の投与を検討してみてください。
使用方法・効果を間違えている
使用方法を間違えている場合は、正しい効果を得られません。
フロントラインプラスは、愛猫や愛犬の皮膚の上に直接つけることを前提に作られたお薬です。
被毛のかき分けが不十分だと、滴下したお薬が毛の上に広がるだけで皮膚に浸透しません。
また、シャンプーをするなら投与24時間後にしましょう。
ほかにも、飼い主さんがフロントラインプラスの効果を間違えて覚えているということも考えられます。
フロントラインプラスにノミの忌避効果はありません。
ペットの体についたノミを駆除するお薬なので、投与してもノミはつきます。
投薬したのにノミがついたと来院されるケースでは、駆除薬によって体のうえで弱ったノミであることが多いようです。
効果期間にも注意しましょう。フロントラインプラスの効果が持続するのは1か月です。
効果が切れたあとは再度投薬する必要があります。
家の中にもノミの卵や幼虫がいる
駆除薬が効かないほかの原因として、ノミの卵や幼虫が家の中にもいるのかもしれません。
ノミが産んだ卵は、ペットの体から室内にも落ちます。
フロントラインプラスは愛猫や愛犬の体についたノミを駆除するお薬なので、家の中や庭などに広がっているノミの卵や幼虫の駆除はできません。
家のなかのノミを駆除するためには徹底して掃除する必要があります。
フロントラインプラスが効かない場合は、家の中のノミ対策をしてみましょう。
効果が出るまでのラグがある
駆除薬が効かない場合、効果が出るまでのラグが原因かもしれません。
フロントラインプラスは、ノミの成虫以外にも卵の孵化、幼虫の発育を抑制する効果もありますが、ノミを駆除するまでに24時間が必要です。
そのため、投与後にノミが生きている場合は死に至る前の段階か、または環境中から新たに寄生された可能性が考えられます。
フロントラインプラスは、効果が出るまでにラグがあることを理解しておきましょう。
まとめ
フロントラインプラスは、稀に効き目が得られないケースがあります。
使用方法や効果を正しく理解しているか、環境中のノミは対策できているかなど、効かないと感じる原因を見直してみましょう。
また、万が一ノミが耐性を持っていた場合、フロントラインプラスを投与しても効き目はありません。
その場合は、愛猫や愛犬に投与するノミ駆除薬の切り替えを検討してみましょう。
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このブログではペットのご飯を中心にペットの健康について考えたいと思います。