1位
アトピカ内用液 犬猫用10,200円~
2位
ザイマックススキンクリーム4,000円~
3位
プレドニゾロン(パナフコルテロン)2,900円~
4位
ワイゾロン(プレドニゾロン)3,000円~
5位
エリナ2,000円~
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猫も人間と同じようにアレルギーを発症しますが、猫の場合は主にアレルギー性皮膚炎として症状が現れます。
猫のアレルギー性皮膚炎には、主に「アトピー性皮膚炎」「ノミアレルギー性皮膚炎」「食物アレルギー」の3つがあります。
なお、アトピー性皮膚炎を発症してしまうと、生涯にわたって治療を継続していかなければなりません。
猫は自分で症状を訴えることができません。
そのため、飼い主さんが普段からしっかりと猫の様子を観察し、異常を感じたらすぐに対処することが大切です。
ここでは猫のアレルギー性皮膚炎について原因や症状、治療方法、治療薬について詳しく解説します。
・猫のアレルギー | 松波動物病院メディカルセンター(外部リンク)
猫がアレルギー性皮膚炎を起こす原因は、以下の3つの症状でそれぞれ異なります。
猫のアトピー性皮膚炎は、1~3歳ほどの若い年齢で発症することが多い病気です。
ダニや花粉、ハウスダストなど、環境中のアレルゲンに対して過剰に免疫反応が起こることが原因です。
ちなみにアトピー性皮膚炎は、他の動物に感染することはありません。
猫のノミアレルギー性皮膚炎は、ノミが猫の皮膚を吸血した際に、ノミの唾液が原因となり発症します。
吸血された箇所以外の皮膚も、強いかゆみが現れます。
猫の食物アレルギーは、食事に含まれる成分が原因となって引き起こされます。
猫の場合、代表的なアレルゲンには以下のものが挙げられますが、はっきりとした原因はわかっていません。
猫がアレルギー性皮膚炎を発症すると、次のような症状があらわれます。
アレルギーの原因によって、症状も異なります。
猫のアトピー性皮膚炎では、主に以下の症状が現れます。
これらの症状は、目や口のまわり、耳、脇の下、お腹、足先、しっぽの付け根に現れます。
かゆみに耐えられず舐めたり噛んだりすると、皮膚が傷ついて赤くなり、脱毛が起こることもあります。
さらに症状が長引いて慢性化すると、色素沈着によって皮膚が黒ずみます。
またアトピー性皮膚炎を放置すると、皮膚のダメージや免疫機能の低下が引き金となり、膿皮症や角膜炎・結膜炎、外耳炎などの病気を併発する危険性が高くなります。
・猫のアトピー性皮膚炎の原因、症状、治療・予防方法について(ぽちたま薬局スタッフブログ)
猫のノミアレルギー性皮膚炎は、次のような症状があらわれます。
ノミに吸血された箇所以外の部位も、強いかゆみが出る可能性があります。
猫が食物アレルギーを発症すると、次のような症状があらわれます。
かゆみが出るのは顔面に集中することが多く、首や腹部、側部などをかゆがることはほとんどありません。
猫のアレルギー性皮膚炎の治療方法は、原因や症状によって異なります。
アトピー性皮膚炎 | 薬物療法、シャンプー療法、減感作療法 |
---|---|
ノミアレルギー性皮膚炎 | 薬物療法、シャンプー療法 |
食物アレルギー | 食事療法、薬物療法 |
猫のアレルギー性皮膚炎の治療で一般的に使用されているお薬を紹介します。
副腎皮質ホルモンとは、ステロイド剤のことを指します。
ステロイド剤は、「経口ステロイド剤」と「外用ステロイド剤」に分けられます。
経口ステロイド剤
炎症やかゆみを早期に抑える効果が非常に高いという特徴があります。
かゆみの治療で、最も古くから用いられてきた成分です。
しかし、さまざまな臓器や組織に副作用があらわれやすく、長期にわたって使用する際には、十分に注意しなければなりません。
外用ステロイド剤
局所のかゆみを緩和させることができます。
経口ステロイド剤とは違い、患部にピンポイントで治療できるため、比較的安全に投与することができるでしょう。
しかし外用ステロイド剤でも、同じ患部に長期使用することで「ステロイド皮膚症」という副作用が起こる場合があります。
ステロイド皮膚症を起こすと、皮膚が薄くなりフケが目立つようになります。
また、猫が舐め取ってしまわないように注意し、飼い主さんが薬剤にむやみに触れないように注意することも必要です。
シクロスポリンは、効果を示し始めるまでに4~6週間ほどかかってしまうという弱点があります。
しかし長期的に使用しても、ステロイド剤のように副腎に影響を及ぼすことはありません。
シクロスポリンはもともと免疫抑制剤ですので、免疫が過剰に働いている病気にも用いられる成分です。
そのため、免疫作用の副作用を起こす場合があります。
・平井動物病院|【コラム】ステロイドについて(外部リンク)
猫がアレルギー性皮膚炎を発症すると、長期的に治療を続ける必要があります。
動物病院を受診し、アレルギー性皮膚炎と診断された場合、愛猫の症状にあったお薬を処方してもらいます。
処方してもらったお薬と同じものを個人輸入(通販)することで、治療費を節約することができるかもしれません。
当サイト「ぽちたま薬局」でも、猫のアレルギー性皮膚炎のお薬を取り扱っています。
アトピカは、慢性アレルギー性皮膚炎の症状を緩和する効果があります。
安全性が高く、副作用のリスクが軽減されているお薬です。
値段 | 1本:10,200円~ |
---|---|
有効成分 | シクロスポリン |
効果 | 慢性アレルギー性皮膚炎における症状の緩和 |
副作用 | 元気消失、食欲不振、流涎および体重減少、下痢、軟便など |
プレドニゾロンは、錠剤タイプのステロイド剤で、副作用が出にくいお薬です。
値段 | 1本:2,900円~ |
---|---|
有効成分 | プレドニゾロン |
効果 | 免疫抑制、アレルギーや炎症の緩和など |
副作用 | 食欲不振、嘔吐、下痢、肝臓機能の低下、多飲多尿、血糖値の上昇など |
ザイマックススキンクリームは、ヒドロコルチゾン(ステロイド)を配合したお薬です。
安全性が高いため、長期使用が可能となっています。
値段 | 1本:3,500円~ |
---|---|
有効成分 | ヒドロコルチゾン、リゾチーム、ラクトフェリン、ラクトペルオキシダーゼ他 |
効果 | 皮膚の抗菌と保護(皮膚炎などのケア)、アトピー性皮膚炎における症状の緩和 |
副作用 | ホルモン剤の副作用が見られる場合があります。 |
アンチバイオティックローションには、麻酔成分のリグノカイン、抗菌成分のネオマイシン、副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)であるヒドロコルチゾンが含まれています。
値段 | 1本:2,200円~ |
---|---|
有効成分 | ネオマイシン、ヒドロコルチゾン、リグノカイン |
効果 | 外耳炎、アレルギー性皮膚炎、湿疹、細菌性皮膚炎など |
副作用 | 異常が見られた場合は使用を中止し、獣医師にご相談ください。 |
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