沖縄のフィラリア予防薬の投与期間は1月~12月です。
沖縄県の場合は1年を通して予防が必要なため、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
2014~2023年の直近10年間のデータをもとに地域別の蚊の発生時期を分析し、実際にフィラリア予防薬の通年投与が必要なのかをまとめました。
フィラリア予防薬の投与開始時期 | 蚊が出るようになってから1ヵ月後 |
---|---|
フィラリア予防薬の投与終了時期 | 蚊がいなくなってから1ヵ月後 |
フィラリア予防薬の投与期間については、こちらの記事で詳しく説明しています。
沖縄
【沖縄県】フィラリア予防薬の投与期間(目安):1月~12月(通年投与)
2024年の沖縄県那覇市のフィラリア予防薬の投与期間は、1月~12月です。
1年を通して予防が必要なため、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
フィラリアの感染期間は年単位で計算するため、沖縄県の場合データ上は12月31日に感染終了となっていますが、実際は翌年まで蚊が生き残っており、感染期間はほぼ1年中となります。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU(Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014~2023年で1番早い推定感染開始日
1月26日2014~2023年で1番遅い推定感染終了日
12月31日フィラリア予防薬を最後に投与する月
通年投与
年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
---|---|---|
2014年 | 2月7日 | 12月28日 |
2015年 | 2月23日 | 12月31日 |
2016年 | 2月12日 | 12月31日 |
2017年 | 1月29日 | 12月30日 |
2018年 | 2月18日 | 12月31日 |
2019年 | 1月31日 | 12月31日 |
2020年 | 1月26日 | 12月31日 |
2021年 | 2月9日 | 12月31日 |
2022年 | 2月4日 | 12月31日 |
2023年 | 2月5日 | 12月31日 |
平均 | 2月7日 | 12月30日 |
フィラリア予防薬の投与期間については、こちらの記事で詳しく説明しています。
算出方法
HDU(Heartworm Development heat Unit)という数値をもとに、感染期間を算出しています。
HDUとは、体内でミクロフィラリアが感染幼虫に発育するのに必要な積算温度の単位です。
1日HDU=日平均気温-臨界温度(14℃)
日平均気温=(日最高気温+日最低気温)÷2
感染開始:1日HDUを足して130以上になった日
感染終了:直近30日の合計HDUが130を切った日
※HDUがマイナスのときは0として計算する。
「投与開始する時期」と「投与終了時期」を守り、月に1回予防薬を投与することでフィラリア症の予防ができます。
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