九州のフィラリア予防薬の投与期間は5月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
ただし、同じ九州エリアでも住んでいる地域によって予防時期が異なります。
そこで、2014～2023年の直近10年間のデータをもとに地域別の蚊の発生時期を分析し、フィラリア予防薬を何月から何月まで投与すればよいのかをまとめました。
| フィラリア予防薬の投与開始時期 | 蚊が出るようになってから1ヵ月後 |
|---|---|
| フィラリア予防薬の投与終了時期 | 蚊がいなくなってから1ヵ月後 |
このページに掲載している九州エリア（福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島）のフィラリア投与期間は、あくまで目安です。
その年の気候によって予防期間は変化しますので、実際の投与期間については、お住いの地域の動物病院にてご確認ください。
フィラリア予防薬の投与期間については、こちらの記事で詳しく説明しています。
目次
九州
【福岡県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：5月～12月
2024年の福岡県のフィラリア予防薬の投与期間は、5月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
5月3日
2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
11月15日
フィラリア予防薬を最後に投与する月
12月中旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月13日 | 11月10日 |
| 2015年 | 5月7日 | 11月4日 |
| 2016年 | 5月4日 | 11月11日 |
| 2017年 | 5月5日 | 11月9日 |
| 2018年 | 5月3日 | 11月5日 |
| 2019年 | 5月13日 | 11月12日 |
| 2020年 | 5月17日 | 11月7日 |
| 2021年 | 5月6日 | 11月10日 |
| 2022年 | 5月8日 | 11月6日 |
| 2023年 | 5月5日 | 11月15日 |
| 平均 | 5月8日 | 11月8日 |
【佐賀県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：5月～12月
2024年の佐賀県のフィラリア予防薬の投与期間は、5月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
5月5日2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
11月12日フィラリア予防薬を最後に投与する月
12月中旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月15日 | 11月8日 |
| 2015年 | 5月6日 | 11月3日 |
| 2016年 | 5月7日 | 11月10日 |
| 2017年 | 5月5日 | 11月8日 |
| 2018年 | 5月6日 | 11月3日 |
| 2019年 | 5月11日 | 11月11日 |
| 2020年 | 5月17日 | 11月5日 |
| 2021年 | 5月8日 | 11月10日 |
| 2022年 | 5月8日 | 11月6日 |
| 2023年 | 5月6日 | 11月12日 |
| 平均 | 5月8日 | 11月7日 |
【長崎県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：5月～12月
2024年の長崎県のフィラリア予防薬の投与期間は、5月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
5月5日2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
11月19日フィラリア予防薬を最後に投与する月
12月下旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月14日 | 11月11日 |
| 2015年 | 5月8日 | 11月19日 |
| 2016年 | 5月6日 | 11月13日 |
| 2017年 | 5月7日 | 11月10日 |
| 2018年 | 5月5日 | 11月5日 |
| 2019年 | 5月12日 | 11月14日 |
| 2020年 | 5月18日 | 11月8日 |
| 2021年 | 5月5日 | 11月11日 |
| 2022年 | 5月7日 | 11月13日 |
| 2023年 | 5月5日 | 11月14日 |
| 平均 | 5月8日 | 11月11日 |
【大分県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：5月～12月
2024年の大分県のフィラリア予防薬の投与期間は、5月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
5月9日2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
11月12日フィラリア予防薬を最後に投与する月
12月中旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月22日 | 11月5日 |
| 2015年 | 5月15日 | 10月31日 |
| 2016年 | 5月9日 | 11月8日 |
| 2017年 | 5月11日 | 11月5日 |
| 2018年 | 5月14日 | 11月4日 |
| 2019年 | 5月18日 | 11月11日 |
| 2020年 | 5月18日 | 11月4日 |
| 2021年 | 5月17日 | 11月9日 |
| 2022年 | 5月14日 | 11月6日 |
| 2023年 | 5月15日 | 11月12日 |
| 平均 | 5月15日 | 11月6日 |
【宮崎県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：4月～12月
2024年の宮崎県のフィラリア予防薬の投与期間は、4月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
4月30日2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
11月20日フィラリア予防薬を最後に投与する月
12月下旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月12日 | 11月12日 |
| 2015年 | 4月30日 | 11月20日 |
| 2016年 | 5月4日 | 11月17日 |
| 2017年 | 5月4日 | 11月10日 |
| 2018年 | 5月3日 | 11月5日 |
| 2019年 | 5月11日 | 11月17日 |
| 2020年 | 5月11日 | 11月9日 |
| 2021年 | 5月8日 | 11月10日 |
| 2022年 | 5月3日 | 11月15日 |
| 2023年 | 5月1日 | 11月14日 |
| 平均 | 5月14日 | 11月4日 |
【熊本県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：5月～12月
2024年熊本県のフィラリア予防薬の投与期間は、5月～12月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
5月3日2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
11月18日フィラリア予防薬を最後に投与する月
12月下旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月14日 | 11月9日 |
| 2015年 | 5月3日 | 11月18日 |
| 2016年 | 5月6日 | 11月11日 |
| 2017年 | 5月6日 | 11月8日 |
| 2018年 | 5月3日 | 11月3日 |
| 2019年 | 5月10日 | 11月13日 |
| 2020年 | 5月15日 | 11月5日 |
| 2021年 | 5月4日 | 11月10日 |
| 2022年 | 5月5日 | 11月7日 |
| 2023年 | 5月4日 | 11月10日 |
| 平均 | 5月7日 | 11月9日 |
【鹿児島県】フィラリア予防薬の投与期間（目安）：4月～翌年1月
2024年の鹿児島県のフィラリア予防薬の投与期間は、4月～翌年1月です。
この期間は、毎月1回フィラリア予防薬を投与します。
フィラリア症を予防するためには、フィラリアの感染開始時期から予防薬の投与を始め、感染終了時期の1ヶ月後まで、月に1回投与することが重要です。
下記の犬フィラリア感染期間は、HDU（Heartworm Development heat Unit) の考え方に基づいた期間であり、あくまで目安となるものです。実際の投薬期間は獣医師の指示に従ってください。
2014～2023年で1番早い推定感染開始日
4月13日2014～2023年で1番遅い推定感染終了日
12月3日フィラリア予防薬を最後に投与する月
翌年1月の上旬
| 年 | 感染開始日 | 感染終了日 |
|---|---|---|
| 2014年 | 5月1日 | 11月19日 |
| 2015年 | 4月20日 | 12月3日 |
| 2016年 | 4月27日 | 11月25日 |
| 2017年 | 5月2日 | 11月18日 |
| 2018年 | 4月22日 | 11月16日 |
| 2019年 | 4月30日 | 11月22日 |
| 2020年 | 5月6日 | 11月27日 |
| 2021年 | 4月13日 | 11月14日 |
| 2022年 | 4月21日 | 12月2日 |
| 2023年 | 4月19日 | 11月18日 |
| 平均 | 4月25日 | 11月22日 |
フィラリア予防薬の投与期間については、こちらの記事で詳しく説明しています。
算出方法
HDU（Heartworm Development heat Unit）という数値をもとに、感染期間を算出しています。
HDUとは、体内でミクロフィラリアが感染幼虫に発育するのに必要な積算温度の単位です。
1日HDU＝日平均気温－臨界温度（14℃）
日平均気温＝（日最高気温＋日最低気温）÷2
感染開始：1日HDUを足して130以上になった日
感染終了：直近30日の合計HDUが130を切った日
※HDUがマイナスのときは0として計算する。
「投与開始する時期」と「投与終了時期」を守り、月に1回予防薬を投与することでフィラリア症の予防ができます。
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