犬が蚊に刺されても、フィラリア予防薬を投与していれば、慌てる必要はありません。
ただし、フィラリア予防をしていない状態で蚊に刺されると、かなり危険です!
非常に恐ろしいフィラリア症の発症リスクが一気に高まります。
もし愛犬が蚊に刺された時は、まず落ち着いて最適な対処法を行うことが大切です。
本記事では蚊が媒介するフィラリア症の危険性と、犬が刺されたときに飼い主さんが取るべき最適な対処法を解説します。
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目次
フィラリア症:蚊が媒介する感染症
フィラリア症は蚊が媒介する感染症で、時には命に関わることもある病気です。
蚊に刺されることで寄生虫のフィラリアが犬の体内に入り、やがて心臓や肺の血管へと移動して成長し、心臓や血液循環に深刻な影響を与えます。

初期の症状としては咳が見られる程度ですが、進行すると食欲が落ちたり、運動時に疲れやすくなったりするのが特徴です。
重症化すると、お腹に水がたまる腹水を引き起こし、内臓が圧迫されることで息切れや嘔吐が見られることも。
皮膚や白目が黄色くなる黄疸や、失神などの深刻な症状を引き起こすこともあります。
重症化したら命に関わることもあるフィラリア症は、とても危険な病気。
フィラリア予防薬を投薬していない犬は感染率が1年目で38%、2年目には89%、3年目では92%に及ぶというデータもあります。
一方で、フィラリア予防薬を正しく投与していれば100%防げます。
感染に気付かず命を落とすことも

昔と比べると、犬の放し飼いやフィラリア予防をしていない家庭は減りました。
そのため、犬の平均寿命も延びています。
ですが、現在でもフィラリア予防をしていない場合は注意が必要です。
フィラリアに感染しても、犬に見られる初期症状は咳が出る程度。
発症初期に明らかな症状が出にくいところが、フィラリア症の怖いところです。
飼い主さんが感染に気付かないまま進行し、心臓や肺でフィラリアが成長すると愛犬が心不全を引き起こして突然死するリスクもあります。
室内飼育でも蚊への対策は必須です

「うちは完全室内飼いだから大丈夫」
このように思っている飼い主さんも少なくありません。
ですが窓の開閉や人の出入り、飼い主さんにくっついて蚊が室内に入るなど、蚊の侵入経路は様々です。
室内でも安全とはいえないため、油断していると愛犬が蚊に刺されてしまうことも。
そうなれば愛犬がフィラリアに感染し、後悔する可能性もゼロではありません。
愛犬の健康と寿命を守るために、日頃から対策をしておくことは飼い主さんの義務です。
蚊に刺された時の最適な対処法は?

犬が蚊に刺された時の最適な対処法は、フィラリア検査の実施とフィラリア予防薬の投与です。
もし愛犬が蚊に刺される場面を目にした時、フィラリア予防薬を投与していない場合はまずフィラリア検査を受けましょう。
フィラリア検査は犬の血液を採取し、寄生されているかを調べるための手段です。
検査で感染していないことが確認できれば、フィラリア予防薬の投与を始めましょう。
もし感染していた場合には、犬の年齢や寄生状況などに応じた治療を受けてください。
自宅ではフィラリア感染の有無を確認できないため、動物病院で適切な検査と指導を受けることが大切です。
※犬が蚊に刺された時の最適な対処法であるフィラリア予防薬については、以下のコラムでぽちたまスタッフがおすすめの犬用フィラリア予防薬を紹介しています。
犬が蚊に刺されないためにできる対策

犬が蚊に刺されるリスクを減らすには、さまざまな対策を組み合わせるのが効果的です。
蚊に刺されないための対策
- ペット用の虫除けスプレーや蚊取り線香を活用
- 犬用の防蚊ウエアを着せる
- 水たまりや植木鉢の受け皿など、蚊が発生しやすい場所を減らす
ただし、これらの対策を行っても完全に蚊を防ぐことはできません。
確実なのは、正しく投与すれば100%感染を防げるフィラリア予防薬の投与と、これらの対策を併せて行うことです。
犬の蚊対策に関するよくある質問
ここでは、犬の蚊対策についてよくある質問をまとめました。
フィラリア予防薬の購入方法や室内飼育でも対策が必要かどうかなど、気になる疑問にわかりやすくお答えしています。
フィラリア予防薬って市販されてる?
フィラリア予防薬は、ペットショップやドラッグストアでは販売されていません。
購入方法は「動物病院で処方してもらう」
または「個人輸入代行サービスを利用する」の2通りだけです。
なお、フィラリア予防薬を始めて投与する場合は、どちらの方法でも必ず事前に動物病院でフィラリア検査を行う必要があります。
個人輸入って大丈夫なの?ちょっとでも心配な方はコチラをどうぞ。
フィラリアの予防法は何がいい?
フィラリアを予防する方法は飲み薬、スポット剤、注射の3種類があります。
今主流となっているのは飲み薬で予防する方法ですが、スポット剤と注射にもそれぞれメリットがあります。
どの方法でフィラリア予防をするのが良いかは、それぞれのワンちゃんや飼い主さんによって異なります。
※以下のコラムでは飲み薬、スポット剤、注射の特徴と違い、向いているワンちゃん・飼い主さんを紹介していますので、参考になさってください。
愛犬の健康の為、蚊の対策は万全に!
犬が蚊に刺されることで発症するフィラリア症は、とても怖い病気です。
この病気は感染してもはじめは咳が出る程度なので、発症に気付けない飼い主さんがほとんど…。
しかし重症化すると腹水や黄疸、失神などの深刻な症状が現れるようになり、最悪の場合は命を落とす危険性もあります。
ペット用虫除けグッズや生活環境の見直しも効果的ですが、愛犬を守るには「フィラリア予防薬を定期的に投与」することが最も確実な方法です。
室内飼いでも油断せずに、蚊への対策としてフィラリア予防薬の投与を徹底してあげてください。
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参考サイト(外部リンク)

ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフのブログです。
このブログではペットのご飯を中心にペットの健康について考えたいと思います。














