アポキルは、アトピー性皮膚炎によるかゆみを素早く抑えてくれるお薬。
もともとは犬用として開発されたものですが、猫にも使用できることがわかっています。
実際に猫に処方している動物病院もあり、治療効果もあると発表もされています。
そこでこの記事では、アポキルを猫に使うときの効果や投与量などについて解説します。
「アポキルを猫にあげていいの?」と悩んでいる飼い主さんはぜひ参考にしてください。
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猫にアポキルを
与えたときの効果

アポキルの有効成分「オクラシニチブ」は、猫の掻痒性皮膚炎に効果があるとされています。
実際に猫に使用したとき、犬と比べて高用量が必要とされるものの、かゆみの抑制効果が確認されたという報告がありました。
とはいえ猫に使用している事例の数はまだ少なく、絶対に安全とは言い切れません。
アポキルを猫に使いたいときはまず獣医師さんに相談のうえ判断するのが安心です。
参考
シクロスポリンAの治療中に慢性下痢を発症した瘙痒性皮膚炎に対してオクラチシニブを使用した猫の 1 例(外部リンク)
アポキルを
猫に投与する場合の用量
猫に対するアポキルの投与量は、以下が目安とされています。
【非ノミ・非食物アレルギー性皮膚炎】
体重1kgあたり
0.4~0.8mgを1日1~2回
【食物アレルギー性皮膚炎】
体重1kgあたり
0.4~0.8mgを1日1~2回
上記の量はあくまで一例であり、すべての猫に当てはまるとは限りません。
猫のかゆみを抑えるためには、犬よりも高用量が必要との報告があります。
しかし高用量での使用は免疫抑制に注意が必要です。
詳しくは、次の副作用の項目で解説します。
参考
犬と猫の治療薬ガイド. 2023(外部リンク)
アポキルを
猫に投与した場合の副作用

アポキルには、犬に見られる副作用として下痢・嘔吐・眠気などの症状があります。
猫でも下痢が報告されていますが、アポキルとの関係は明らかではありません。
オクラシチニブマレインには免疫を抑える作用があり、投与中に腎臓のリンパ腫を発症したとの報告もありました。
長期間の使用についてはまだ安全性が十分に確認されていないため、不安がある場合は別のかゆみ止めを検討したほうが安心かもしれません。
猫用のかゆみ止めは
アトピカもおすすめ
副作用が心配な方には、犬と猫のどちらにも使える「アトピカ」もおすすめです。
アトピカは、有効成分にシクロスポリンを含むアトピー性皮膚炎の治療薬で、過剰な免疫反応を抑えてかゆみをやわらげます。
ステロイド薬に比べて副作用のリスクが少ない点も特徴のひとつ。
また、アポキルが錠剤なのに対し、アトピカは液状タイプです。
フードに混ぜたりシリンジを与えたりと、愛猫に合った方法で投与できます。
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まとめ
アポキルを猫に使い、実際にかゆみを抑える効果が出た例はあります。
ただし、かゆみを抑えるためには犬より多めの量が必要。
免疫抑制剤であることを踏まえると、とくに長期使用については慎重な判断が求められるでしょう。
愛猫にアポキルを投与する際は、獣医師さんと相談しながら進めてください。
ぽちたま薬局ではアポキルをはじめ、猫の皮膚炎に効果があるお薬を多数取り扱っています。
大切な家族の健康管理に、ぜひご活用ください。
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