フィラリア予防の方法には、注射と飲み薬、そしてスポット剤の3種類があります。
しかし、これら3種類の予防法は、フィラリア予防ができるという点以外ではそれぞれ全く特徴が異なります。
それぞれの違いが比較しやすいように、以下に簡単な表をご用意したので参考にどうぞ。
| 種類 | 注射 | 飲み薬 | スポット剤 |
|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 投与方法 | 病院で注射 | 経口投与 | 首元に垂らす |
| 駆除対象 | フィラリアのみ | フィラリア以外も予防可能 | フィラリア以外も予防可能 |
| 効果時間 | 1年 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
| 費用 | 約6,920~30,070円 (病院によって異なります) |
4,400~44,000円 (薬によって異なります) |
12,300~27,200円 (薬によって異なります) |
| 使用できる犬 | 生後6ヶ月~ | 食物アレルギーに注意 成分によってはコリー系は慎重に |
ほとんどの犬種でOK (敏感肌の犬には注意) |
| 副作用 | 発熱・嘔吐・顔の腫れ・食欲不振など | 下痢・嘔吐など (成分によって異なる) |
赤み・かゆみなど (成分によって異なる) |
| 向いているのは? | 毎月の投薬が面倒 投薬忘れが心配 |
食欲旺盛な犬 手間なく投薬したい |
飲み薬が苦手 老犬 |
| お薬を見る |
|
>>人気の飲み薬はコチラ | >>人気のスポット剤はコチラ |
特徴を簡単にまとめると
- 注射
効果が1年持続し、投与忘れの心配がない。他の寄生虫予防が別途必要になる。 - 飲み薬
あらゆる寄生虫に対応できて投与が簡単。毎月欠かさず投与が必要。 - スポット剤
薬への警戒心が強い子にも投与が簡単。こちらも毎月欠かさず投与が必要。
といったところでしょうか。
しかし、先に結論をお伝えすると、現在は飲み薬とスポット剤が主流となっています。
この記事では、それぞれの予防法の特徴と、オススメの飲み薬とスポット剤を合わせて紹介していきます。
もし予防法の選択に迷っているのであれば、この記事が助けになると思いますので、ぜひご一読ください。
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目次
フィラリアの注射・飲み薬・スポット剤を比較すると?

冒頭の表から、ぼんやりとそれぞれの特徴は掴めたかと思います。
ここからはより具体的に、各予防法の特徴について掘り下げていきます。
それでは、まずは注射について、より具体的に見ていきましょう。
フィラリア注射の特徴

- 駆除対象
フィラリアのみ - 効果時間
1年 - 費用
約6,920~30,070円 - 使用できる犬
生後6ヶ月〜(子犬は慎重に) - 副作用
発熱・顔の腫れ・食欲不振など - 向いているのは?
毎月の投薬が面倒 / 投薬忘れが心配
効果が限定的ではありますが、1回の投与で効果が1年持続する点は魅力的。
費用も安く済むため、フィラリア限定で予防を考えているのであれば良い手段であると言えるでしょう。
しかし、冒頭でお伝えした通り、現在の主流は注射から飲み薬やスポット剤に移っています。
注射が主流ではなくなったのは…?
- 子犬など年齢によっては薬剤の量を決めることが難しい
- その他の寄生虫対策が別途で必要
犬の場合、散歩などで外出の機会が多く、寄生虫と接触する機会も多いです。
なので、フィラリア対策だけが万全でも安心できない…というのが実際のところです。
体重別:フィラリア注射の平均額(相場)はいくら?
フィラリア注射の価格は、体重と動物病院によって異なります。
注射の価格を掲載している動物病院のサイトから、大まかな平均額を調査しましたので参考にしてください。
| 体重 | 料金の目安 |
|---|---|
| ~5kg | 8,690~12,000円 |
| 5~10kg | 10,450~14,000円 |
| 10~20kg | 11,880~16,000円 |
| 20~30kg | 16,000~18,500円 |
| 30~40kg | 18,000~21,000円 |
| 40kg~ | 20,000~23,000円 |
実際には、この価格に別途で診察費とフィラリアの検査費が必要になります。
なので、上記の表に3,000~4,000円が追加される点にご注意ください。
フィラリア注射のよくある質問
フィラリアの注射に関する質問をまとめました。
フィラリア注射の値段はどこの病院も同じ?
注射の値段は動物病院によって異なります。今回紹介した値段もあくまで一例とお考え下さい。
注射に重大な副作用ってある?
ごくごくまれにアナフィラキシーショックなどの症状が報告されています。
副作用が出やすい犬はいる?
高齢犬や持病のある犬、または体調不良時などはリスクが高まります。不安のある方は、事前に獣医師に相談しましょう。
既にフィラリア感染している犬に効果はある?
感染犬に使用することはできません。そのため、接種前の検査が欠かせません。
安く済ませたいならどっちを選ぶべき?
これから紹介する飲み薬など、注射よりも安価な予防薬は多くあります。効果や愛犬の特性と照らし合わせて、最適なお薬を選びましょう。
飲み薬の特徴(実際の使用感など)

- 駆除対象
フィラリア以外の寄生虫にも有効 - 効果時間
1ヶ月 - 費用
4,400~44,000円(薬によって異なります) - 使用できる犬
食物アレルギーに注意 / 成分によってはコリー系犬種は慎重に - 副作用
下痢・嘔吐など(成分によって異なります) - 向いているのは?
食欲旺盛な犬 / 手間なく投薬したい
飲み薬には、錠剤とおやつタイプの2種類があります。
特におやつタイプは、愛犬が自ら進んで食べてくれることも多く、投薬が非常に簡単です。
食欲旺盛な子や、幅広い寄生虫に対応したい飼い主さんは飲み薬を選択すると良いでしょう。
人気な飲み薬はどれ?
飲み薬には、CMなどで有名な「ネクスガードスペクトラ」など、様々な有名商品があります。
比較しやすいように、タイプの異なる人気な飲み薬を表にしましたので、選ぶ際の参考にどうぞ。
| 商品名 | ネクスガードスペクトラ | キウォフハート | シンパリカトリオ |
|---|---|---|---|
| パッケージ | ![]() |
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| タイプ | おやつ | 錠剤 | おやつ |
| 効果対象 | フィラリア・ノミ・マダニ・ニキビダニ・回虫・鉤虫・鞭虫 | フィラリア・回虫・鉤虫 | フィラリア・ノミ・マダニ・ニキビダニ・ヒゼンダニ・耳ダニ・回虫・鉤虫 |
| 価格(1錠) ※小型犬用 |
7,200円(2,400円) 3錠入り |
3,200円(533円) 6錠入り |
4,900円(1,633円) 3錠入り |
| コリーへの投与 | 慎重に投与 | 慎重に投与 | コリー可 |
| 詳細を見る | >>ネクスガードスペクトラの詳細へ | >>キウォフハートの詳細へ | >>シンパリカトリオの詳細へ |
※2026年3月現在におけるぽちたま薬局の価格です。価格は変動することがあります。
「キウォフハート」は注射よりも安価でありながら、お腹の虫にも対応することができます。
「ネクスガードスペクトラ」や「シンパリカトリオ」はおやつタイプで、幅広い駆除対象が魅力。
しかし、中にはお薬だと分かって食べなくなる子が一定数いることも事実。
好き嫌いが激しい子の場合は、次のスポット剤がピッタリかも知れません。
スポット剤の特徴(実際の使用感など)

- 駆除対象
フィラリア以外の寄生虫にも有効 - 効果時間
1ヶ月 - 費用
12,300~27,200円(薬によって異なります) - 使用できる犬
ほとんどの犬種でOK(敏感肌の犬は注意) - 副作用
塗布部の赤み・かゆみ(成分によって異なります) - 向いているのは?
飲み薬が苦手 / 老犬
※2026年3月現在におけるぽちたま薬局の価格です。価格は変動することがあります。
スポット剤は、液剤を犬の背中に“垂らすだけ”で予防することができます。
愛犬の好き嫌いに左右されず、スキンシップの間に投薬ができるので、手軽さでは飲み薬以上と言えます。
投薬後は、垂れてしまった液剤を舐めないよう、乾くまでの間はエリザベスカラーを使用することを推奨します。
人気なスポット剤はどれ?
それでは、飲み薬同様に人気なスポット剤を2種類紹介します。
| 商品名 | レボスポット犬用 | プリノケート |
|---|---|---|
| パッケージ | ![]() |
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| 効果対象 | フィラリア・ノミ・耳ダニ | フィラリア・ノミ・ニキビダニ・ヒゼンダニ・回虫・鉤虫 |
| 価格(1本) | 4,200円(1,400円) 5~10kg未満 |
3,800円(1,266円) 4~10kg未満 |
| 詳細を見る | >>レボスポット犬用の詳細へ | >>プリノケートの詳細へ |
※2026年3月現在におけるぽちたま薬局の価格です。価格は変動することがあります。
厄介な耳ダニにも効果を発揮する「レボスポット(レボリューションジェネリック)」
効果範囲の広い「プリノケート(アドボケートジェネリック)」
駆除対象の広さには少し物足りなさを感じるかもしれませんが、やはり垂らすだけの手軽さが魅力。
投薬に失敗したくない方は、スポット剤を選択すると良いでしょう。
フィラリア注射・飲み薬・スポット剤、結局どれが良いの?
冒頭でお伝えした通り、フィラリア予防において注射は現在主流ではありません。
フィラリア以外にも対策が必要な寄生虫がいるため、後々別に駆除薬が必要になるからです。
では、飲み薬とスポット剤になるわけですが、これに関しては愛犬の特性で選ぶと良いでしょう。
- 食欲旺盛で好き嫌いがないならば飲み薬
- お薬に対する警戒心が強いならスポット剤
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幼少期にやんちゃなビーグル・うさぎ・ハムスターと過ごしました。現在は動物と暮らしてはいませんが、オウムと猫の動画を見て栄養補給を欠かしません。


















