ネクスガードは、ノミやマダニの寄生対策として人気がある犬用のお薬です。
動物病院でも処方されるので安全性は高い一方、インターネットでは危険性に関する情報も見かけます。
ネクスガードは、本当に危険性があるお薬なのでしょうか。
この記事では、ネクスガードの危険性や安全な投与方法について解説していきます。
目次
ネクスガードの危険性

ネクスガードには高い安全性が認められています。
ただしお薬である以上、副作用が起こる危険性もあります。
ネクスガードは、どの犬でも投与できるお薬ではありません。
健康状態に問題がないことを確認したうえで、使用する判断をしなければならないお薬です。
子犬や小さな体格の子など、使用を制限されているケースがあるので、愛犬に投与する前には注意事項を必ず確認しておきましょう。
ネクスガードの副作用
ネクスガードで報告されている副作用は、以下の通りです。
・嘔吐
・皮膚の乾燥や痒み
・下痢
・元気や食欲の低下
上記の症状以外にも、けいれんや運動失調などの神経症状が認められる場合があります。
副作用はほとんどが一過性ですぐに回復しますが、症状が長引く、または悪化した場合は放置すると危険です。
明らかな異常がある場合は、速やかに動物病院へ連れていきましょう。
ネクスガードの使用に注意が必要な犬
ネクスガードの使用に注意が必要な犬には、持病やてんかん発作を抱えているケースが該当します。
そのため、愛犬が該当する場合はネクスガードを投与できるか、慎重に判断しなければなりません。
投与する前に必ず獣医師さんと相談し、判断してください。
参考
動物用医薬品等データベース(外部リンク)
ネクスガードを使用できない犬
ネクスガードを使用できない犬には、以下が該当します。
・8週齢未満の子犬
・体重1.8kg未満の犬
・ネクスガードの成分にアレルギーがある犬
ネクスガードには、有効成分アフォキソラネルをはじめ、大豆などの成分が含まれます。
ネクスガードに含まれる成分にアレルギーがある犬は、使用を避けてください。
また、妊娠中や授乳中、繁殖用の犬に対しての安全性は確認されていないため、使用できません。
ネクスガードを安全に使用する方法
ネクスガードを安全に使用するためには、投与に関する正しい知識を持っておくことが重要です。
ここからは、ネクスガードを安全に使用する方法を解説していきます。
愛犬の健康状態の確認

ネクスガードを投与する前に、愛犬の健康状態を確認しておきましょう。
普段から問題なく使用できていても、体調を崩している時に投与することで副作用を引き起こしてしまう恐れがあります。
てんかんなどの持病がある犬や健康状態に不安がある場合は、安全に使用するためにも必ず獣医師さんに相談しましょう。
適正量の投与

ネクスガードは、愛犬の体重を把握して適正量を投与することが大切です。
体重ごとに分かれているチュアブルタイプのネクスガードは、1錠すべて投与することで初めて正しい効果が得られます。
錠剤のように分割したり、少ない量を投与したりすると効き目が得られない可能性があり、逆に体重よりも多いお薬を与えると副作用の危険性が高まります。
ネクスガードは、適切な量を守って安全に投与しましょう。
投与中は愛犬の状態を観察

ネクスガードを投与した後は、愛犬の体調に変化がないか注意して見守りましょう。
愛犬に異変が見られる場合は、ネクスガードが体質に合っていない可能性もあります。
そんな時は投与を継続せず、他のお薬への変更を検討しましょう。
ネクスガードと異なる有効成分を含むノミ・ダニ駆除薬には、シンパリカというお薬もあります。
シンパリカは、犬のために開発された体に負担が少ない成分サロラネルが配合されているお薬です。
非常に安全性が高く、近年は多くの動物病院でも処方されています。
まとめ
ネクスガードは安全性に優れていて、即効性のあるノミ・マダニ駆除薬です。
一方で一過性ではあるものの、副作用がごく稀に認められることも報告されているので、絶対に危険性がないとも言い切れません。
安全に予防するためには、愛犬が注意事項に記載された使用を避けるべき犬や、慎重な判断を求められる犬に該当していないか必ず確認することが大切です。
お薬には相性もあるため、投与後は愛犬の体調をよく観察して、体調に変化がある場合は駆除薬の変更も検討してあげましょう。

ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフのブログです。
このブログではペットのご飯を中心にペットの健康について考えたいと思います。










