『フロントラインプラス』は、人気のノミ・マダニ駆除薬です。
しかし一部では、ごく稀に死亡例が報告されています。
ただし、いずれの事例も因果関係は認められておらず、フロントラインプラスが原因で死亡したとは言い切れないのが現状です。
しかしながら、投与することに不安を覚える飼い主さんもいるかもしれません。
この記事では、フロントラインプラスの死亡報告に関する詳細、そして安全に使用するための注意点を解説します。
安心してノミ対策をしたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
フロントラインプラスの詳細や使用方法については、商品ページもあわせてご確認ください。
>>フロントラインプラス(猫用)の商品ページはコチラ
目次
フロントラインプラスにはごく稀に死亡例の報告もある

ごく稀ではありますが、フロントラインプラスは死亡例が報告されています。
フロントラインプラスの死亡例
(2004~2024年における実績)
副作用報告 22件
うち死亡件数 14件
しかし、因果関係が認められている事例はなく、フロントラインプラスが原因で死亡したとは断定できない状況となっています。
実際の事例をみると、投与した夜に嘔吐、翌日に痙攣が現れて死亡しています。
ただし、嘔吐・痙攣は副作用として想定されている症状ではなく、死亡に至るまでの詳しい経緯や直接の死因は不明です。
海外での死亡事例
ちなみに海外では、とある首輪タイプのノミ駆除薬をつけた多くのペットが死亡したと話題になったことがありました。
こちらもメーカー側が因果関係を否定しており真偽は不明ですが、こうした一件が日本で長く販売されている「フロントライン」にもネガティブなイメージをつけることになったのかもしれません。
「フロントライン」シリーズは20年以上の販売実績があり、多くのペットをノミから守ってきた安全性の高い駆除薬です。
お薬である以上、副作用はゼロではありません。
むしろ、駆除薬を使わないことで、ノミやマダニを媒介する病気にかかって命を落とすことの方がリスクは高いといえるでしょう。
フロントラインプラスの副作用は?
フロントラインプラスには、次のような副作用が起こることがあります。
フロントラインプラスの副作用
- そう痒
- 発赤
- 脱毛
このように、投与部位への刺激で起こるそう痒や発赤、脱毛といった皮膚にまつわる副作用が中心です。
ほかにも、薬を舐めてしまったときに一過性のよだれがみられることがあります。
こうした症状は、ほかの駆虫薬でも同様にみられるもので、あらわれたとしても一時的なものです。
ただし、症状が続く、悪化するなど、異変がある場合は速やかに動物病院を受診してください。
なお、フロントラインプラスは安全性の高いお薬ですが、猫の体質によっては合わないこともあります。
そんなときは、ほかのお薬への切り替えも検討してみましょう。
フロントラインプラスを安全に使うために
フロントラインプラスは正しく投与しないと、副作用などの健康被害が出やすくなってしまいます。
安全に使用するために覚えておきたいポイントを見ていきましょう。
猫が薬を舐めないように注意する

猫がフロントラインプラスを舐めてしまったとしても、少量であればほとんど問題ありません。
しかし、ごく稀に一過性の流涎(大量のよだれ)があらわれることがあるため、投与部位が乾くまでは舐めさせないように注意してあげてください。
猫がフロントラインプラスを舐めたときの影響や対処法についての詳細をこちらの記事で解説しています。
投与は1ヶ月に1回とする
フロントラインプラスの効果は1ヶ月持続します。
そのため「投与は月に1回のみ」とし、それ以上の投与は控えてください。
2週間に1回投与するなど、間違った方法で使用するのはたいへん危険です。
また、投薬したあとは成分が猫の体に浸透するまでに時間がかかります。
確実に効果を発揮させるため、投与後2日間はシャンプーを控えるようにしましょう。
体力のない猫への投与は獣医師に相談する

フロントラインプラスは、免疫力が低下している猫に投与した場合、副作用のリスクが高まる恐れがあります。
衰弱している猫や高齢猫のほか、妊娠中、授乳中の猫などは、投与する前に獣医師さんへ相談してください。
また、8週齢未満の猫には安全性が確認されていないため、投与できません。
フロントラインプラスが合わないときは別のお薬を検討しよう
ごく稀ではありますが、フロントラインプラスには死亡の報告がされています。
しかし、死亡に至るまでの詳細な経緯や直接の死因は不明であり、因果関係は認められていません。
副作用についても、有効成分に対するものはほとんど見られず、症状が認められた場合も個体差による一過性のものです。
ただし、なかにはフロントラインプラスが合わない子もいます。
そんなときは、ほかの駆除薬への変更を検討し、愛猫に適したものを選んであげましょう。
また、ノミ取り薬「レボリューション」の死亡リスクについても、こちらの記事で詳しく解説しています。
フロントラインプラスの詳細や使用方法については、商品ページもあわせてご確認ください。
>>フロントラインプラス(猫用)の商品ページはコチラ
参考サイト(外部リンク)

ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフです。
10年以上の犬の飼育経験と動物介護士の知識をもとに、ペットの病気やお薬の情報を発信します。










