ドライアイ(猫)

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愛猫からいつもと違う目やにが出ていませんか?目の充血がありませんか?涙の量は大丈夫ですか?心当たりがあるならば、ドライアイが疑われます。ドライアイを予防、改善する商品を豊富に取り揃えています。

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ドライアイ(猫)の商品一覧

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  • ヴィジョティアーズ(人工涙液)

    ヴィジョティアーズ(人工涙液)

    ヴィジョティアーズは、ドライアイ(乾性角結膜炎)で失った涙を補うための人工涙液です。 潤いを保ち乾燥による痛みを和らげ、病状の進行を抑える働きがあります。
    製造:サバベット

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    2,700円~
    在庫あり
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  • クリアアイズ(トリプルアクションリリーフ)

    クリアアイズ(トリプルアクションリリーフ)

    クリアアイズ(トリプルアクションリリーフ)は、犬と猫に使用できる目薬です。 レッドネスリリーフとほとんど効果は同じですが、成分は異なったものが3種類配合されています。 ※発送時期により、パッケージと製造国が異なる場合がございます。
    製造:メドゥテックプロダクツ

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    2,700円~
    在庫あり
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  • オプティミューン眼軟膏

    オプティミューン眼軟膏

    オプティミューン眼軟膏は、乾性角膜炎などの治療に用いられる眼軟膏(目薬)です。 有効成分であるシクロスポリンは安全性が高く、副作用が少ないため長期の使用にも適しています。 ※ご注文時期によりパッケージが異なる場合があります。
    製造:インターベット

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    13,100円~
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  • シクロミューン点眼液

    シクロミューン点眼液

    シクロミューン点眼液は犬猫兼用の点眼薬(目薬)です。 免疫抑制作用のあるシクロスポリンにより、乾燥性結膜炎や結膜上皮障害などの症状の緩和に有効です。 発送時期によりパッケージが異なります。
    製造:サンファーマ

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    2,100円~
    在庫あり
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  • ヒアレインジェネリック

    ヒアレインジェネリック

    ※取扱終了 ドライアイに有効な目薬「ヴィジョティアーズ」は在庫がございます。 ヒアレインジェネリックは、先発薬「ヒアレイン」のジェネリック医薬品です。 角膜潰瘍の治療やドライアイなどに効果的な点眼液で、シェーグレン症候群・薬剤製の角膜炎などの症状の改善にも使用されます。
    製造:FDC Limited

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    2,900円~
    売切れ
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猫のドライアイとは

猫のドライアイは、専門的には「乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)」と呼ばれます。
涙の量が減ることで目の表面が乾燥して、角膜の炎症や結膜の充血が起こる病気です。

基本的にドライアイは、犬が発症しやすく、猫は比較的少ないと言われています。

しかしながら、いざドライアイになってしまうと不快な症状が出るだけでなく、視力にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
愛猫がドライアイになった場合は、症状が悪化しないようにしっかり管理してあげることが重要です。

猫のドライアイの症状

猫がドライアイになると、次のような症状があらわれます。

  • ネバネバした目やにが出る
  • 目をショボショボさせる
  • 目をこする
  • 目の充血
  • 目の表面が黒っぽくなる

ドライアイの初期症状は、目のしょぼつきやまばたきの増加、黄色い目やになどで、結膜炎や角膜炎と判別しにくいとされます。

いずれ慢性化すると、色素沈着で目が黒っぽく見えたり、混濁したりといった症状も現れるようになります。

ドライアイが悪化した場合は、視覚低下や失明の恐れもあるため注意が必要です。

猫のドライアイが起こる原因

猫がドライアイになる原因には、以下のようなものが考えられます。

  • 涙腺の異常
  • 目の外傷
  • ウイルスや細菌による感染症
  • 神経の異常
  • 免疫システムの異常(免疫介在性)

そもそも涙は、涙腺や第三眼瞼腺(目頭の内側にある部位)から分泌されます。
ドライアイは、これら器官の異常や外傷によって、涙が減ってしまうことが原因です。

また、このほかにも猫ウイルス性鼻気管炎や猫クラミジアといった感染症や、神経系や免疫システムの異常で起こるケースもあります。

なぜドライアイが起きたのか突き止め、その原因に合った対策や治療をおこなうことが大切です。

猫のドライアイの検査方法

猫のドライアイでは、小さな試験紙を目に1分間挟んで涙液量をはかるシルマーティアテストという検査がおこなわれます。

犬や猫の正常値は18~22mm/分とされ、15mm/分未満の場合にドライアイが疑われます

なお、正確な涙液量を調べるため、検査前の15~20分程度は麻酔や点眼薬などは使用できません。

猫のドライアイの治療法

猫のドライアイに対しては、点眼薬や眼軟膏による投薬治療がおこなわれます。
これらの薬剤には、涙の分泌量を増やして目の乾燥を防ぐ効果があります。

このほかにも、人工涙液やヒアルロン酸点眼も広く用いられており、細菌感染がある場合は抗生剤が使用されるケースもあります。

なお、犬に多い免疫システムに起因するドライアイでは、免疫の働きを抑える免疫抑制剤が有効です。

市販の人間用の目薬を使ってもいい?

ドラッグストアで市販されているような人間用の目薬は、飼い主さんの判断だけで猫に使用するのは危険です。

人間用の目薬には、添加物としてメントールやベンジルアルコールなど、猫にとって危険な成分が含まれている可能性があります。

人間向けの目薬を猫に使うときは、獣医師さんに相談してから使用しましょう

人間用目薬の猫への使用はこちらも参考にしてください

猫のドライアイに使われる目薬

ここからは、猫のドライアイに使用される目薬を紹介します。

ヴィジョティアーズ(人工涙液)

■価格:1本2,700円~
■有効成分:ポリビニルアルコール・ポビドン・クロロブトール

ヴィジョティアーズは、猫の不足した涙を補うための人工涙液です。
潤いが長く続き、乾燥による炎症や痛みを緩和します。

配合された3つの有効成分のうち「ポリビニルアルコール」と「ポビドン」は、コンタクトレンズの装着液にも使用される安全性に優れた成分です。

もう1つの有効成分「クロロブトール」には抗菌作用があり、細菌の繁殖も抑えます。

ヴィジョティアーズ(人工涙液)の詳細はこちら

シクロミューン点眼液

■価格:1本2,100円~
■有効成分:シクロスポリン

シクロミューン点眼液は、免疫システムの異常で起こるドライアイに有効です。

有効成分シクロスポリンには免疫抑制作用があり、免疫機能を活性化させる物質を阻害します。
これにより免疫細胞の作用が抑制され、免疫反応による炎症などの症状を緩和します。

シクロミューン点眼液の詳細はこちら

嫌がる猫に目薬を上手に差すコツ

猫に目薬を差すときは、次のような流れでおこないましょう。

猫の目薬の差し方
  1. 後ろから覆いかぶさるようにして、猫をしっかり保定する
  2. 片手であごを持って顔を固定する
  3. もう片方の手でまぶたを広げて、目薬を数滴落とす

もし猫が嫌がるようなら、バスタオルを使って首から下をグルグル巻きに包んでみましょう
猫は何かに囲まれていると落ちつく習性があるので、投薬がしやすくなります。

また、前足をタオルで包むことで、目薬を差すときに前足で邪魔されるのを防ぐこともできます。

猫が暴れるときの対処法はこちらも参考にしてください

猫のドライアイを予防する対策

乾燥やほこりは、猫のドライアイを悪化させる原因になります。
室内は適度な湿度を維持し、こまめに掃除をして清潔な状態を保ってあげましょう。

また、ドライアイを放置すると、視覚低下や失明のリスクが高まります。

定期的に健康チェックをおこない、獣医師の指示のもと人工涙液を使って涙液補充をするなどして、ドライアイの症状を管理してあげましょう。

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