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ネクスガードでノミダニは落ちる?薬の効果やダニが落ちないときの対処法

ネクスガードは、ノミやマダニを駆除するおやつタイプのお薬です。

虫除けのような忌避効果はないのでノミやダニがつく可能性はありますが、愛犬に投与しておけば寄生されても落ちるので安心してください。

この記事では、ネクスガードの詳しい効果や副作用を説明していきます。

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ネクスガードはノミやダニを駆除する薬

ネクスガードはノミやダニを駆除する薬

ノミやダニを駆除するネクスガードは、お肉のような錠剤で嗜好性が高いと人気のお薬です。

しかし、ノミやダニの駆除薬には忌避効果はないため、投薬していても愛犬の被毛などに付着する可能性はあります。

ネクスガードは、胃腸から吸収した成分が血中に広がることで効果を示すお薬。ノミやダニは、愛犬に付着して噛みつくことで駆除されるんです。

投与後12時間以内にノミとダニを駆除する

ネクスガードは、投与後にノミを6時間以内、マダニは12時間以内に駆除します。

速効性に優れているため、ノミが卵を産む前に駆除することが可能で、駆除効果は1ヶ月継続します。

また、投薬で体が汚れることもないので、シャンプーや雨などで愛犬が濡れても、効果に影響はありません。

さらに、多頭飼育のご家庭や愛犬とのスキンシップも、薬剤に触れる心配がないので安心。

定期的に毎月1回投与することで、ノミやダニから愛犬を守れます。

もしも12時間以内にダニを駆除することができなかったら、速やかに動物病院を受診してください。

副作用が出ることもある

ネクスガードは、以下の副作用が報告されています。

・嘔吐
・皮膚の乾燥やかゆみ
・下痢
・元気消失
・食欲不振

これらは一過性なので、基本的に治療しなくても治まるとされている症状です。

しかし、報告されている副作用以外にも、けいれんや振戦などの神経症状も確認されています。

投与後は経過を観察して、気になる症状がある場合は獣医師へ相談しましょう。

ネクスガードとフロントラインプラスの違いって?

ネクスガードとフロントラインプラスは、どちらもノミダニを駆除するお薬。
ただ、効果や価格に少し違いがあります。

それぞれの違いは、以下の通りです。

商品名 ネクスガード フロントラインプラス
パッケージ ネクスガード フロントラインプラス【犬用】
このお薬のポイント ・おいしく食べられるおやつタイプ
・1回の投与で1ヶ月間効果が持続
・背中に垂らすだけのスポットタイプ
・シャンプーや水浴の影響をほとんど受けない
効果 ノミ・マダニ・ニキビダニの駆除 ノミ・マダニの駆除と繁殖や再生の予防、シラミとハジラミの駆除
値段(1錠/月あたり) 小型犬用(4~10kg未満)
8,500円/3錠
小型犬用(10kg未満)
8,000円/3本
商品の通販ページ ネクスガードの
通販ページへ
フロントラインプラスの
通販ページへ

価格は2024年8月16日時点の「ぽちたま薬局」での販売価格です。値段は変動する場合がございます。

愛犬の性格や体質、求める効果や価格で適した駆除薬を選んであげましょう。

ネクスガードを投与してもマダニが落ちないこともある

 

一度噛みついたマダニは、仮に死んでいても皮膚と一体化しているため、投与をしても取れない可能性があります。

死んでいるのに取れない、あるいは12時間以上経っているのにマダニが取れない場合は動物病院へ行きましょう。

また先述したとおり、ネクスガードに忌避効果はありません。そのため日頃からのケアや対策が大切になります。

ブラッシングで体をチェック

お散歩など外出後は、愛犬をブラッシングして体にノミやダニが付着していないかチェックしましょう。

とくに耳や目、鼻や口の周りなど、毛が少ないところは、ダニが寄生しやすい部位です。

ブラッシングを習慣化して、寄生されやすい部位は重点的にチェックしてあげてください。

また、付着しているダニを見つけた場合は、吸血前と吸血後で対応が違うため注意。

吸血している場合は自分で取るのは困難なので、動物病院へ行きましょう。

シャンプーで体をチェック

シャンプーも、ブラッシングと同じくダニを見つけるための方法です。

体を清潔に保つことは、ノミやダニの対策になります。

しかし、犬のシャンプーは人間と同じように毎日おこなってはいけません。

推奨されている月1~2回の頻度にとどめて、皮膚に優しく低刺激な犬用のシャンプーを選んであげましょう。

マダニを見つけたときの取り方

マダニを見つけたときの取り方

マダニを見つけたときは、ウィルスに感染するリスクがあるため素手で触らないでください

犬に付着しているマダニは、吸血する前で表面を歩いている状態であれば、ピンセットなどを使って取りましょう。

除去したマダニは潰さないように注意して、密閉容器になどに入れて捨てる前に完全に死滅させます。

万が一、吸血しているマダニを見つけた場合は、速やかに動物病院で処置してもらいしましょう。

マダニの取り方についての詳細は以下のコラムも参考にしてください。

まとめ

ネクスガードはノミやダニを駆除する人気のお薬ですが、忌避効果はありません。
ただ、寄生したノミやダニの駆除効果はあるので安心してください。

投与していてもノミやダニが愛犬に付着する可能性はあるので、ブラッシングの習慣化や、定期的なシャンプーも大切です。

また、駆除薬には錠剤タイプのネクスガード以外にも、スポットオンタイプのフロントラインプラスがあります。

どちらもノミ・マダニの駆除薬ですが、効果の範囲や価格に違いがあるので、愛犬に合ったものを選んであげましょう。

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