ゼンレリアは、犬のアトピー性皮膚炎の治療に用いられる新しいお薬です。
ステロイドが含まれておらず、1日1回の投与で済む便利さから注目されています。
そのため「猫にも使えるお薬なのかな?」と気になっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では犬用のゼンレリアが猫にも使えるのか、安全性や代替薬についても分かりやすく解説します。
ゼンレリアについて
ゼンレリアは、2024年に犬のアトピー性皮膚炎の治療薬として承認されました。
かゆみの原因となる「JAK」という酵素の働きを抑えることで症状を改善する、JAK阻害薬に分類されるお薬です。
アトピーだけでなく、食物アレルギーやノミアレルギー性皮膚炎、接触によるアレルギー性皮膚炎にも効果があります。
持続効果があるため、投与は1日1回でOK。
ワンちゃんと飼い主さんの日々の負担を減らせるのも大きな特長です。
ゼンレリアは猫にも使える?

ゼンレリアは猫への使用は推奨されていないお薬です。
猫に対する有効性や安全性のデータも十分でないため、添付文書でも「犬以外への使用はしないこと」と明記されています。

※ゼンレリア添付文書(後述)より
そのうえで、少しでも改善の可能性があるなら試したい場合は、自己判断で使用はせずに、必ず獣医師さんに相談してみましょう。
ただし、実際に使えるかどうかは必ず獣医師さんの判断に従ってくださいね。
猫に使えるアトピー性皮膚炎の治療薬
ゼンレリアは猫には使えませんが、猫に適応のあるアトピー性皮膚炎の治療薬は他にもあります。
ここでは、猫に使える2種類のお薬を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アトピカ内用液
アトピカ内用液は、犬や猫のアレルギー性皮膚炎のために世界で初めて開発された治療薬です。
猫のアトピー性皮膚炎にも使えるお薬として、日本でも正式に承認されています。
副作用のリスクが比較的少なく、安全性の高い点が大きな魅力。
皮膚科の専門医の間でも「副作用が出にくく効果も高い」と、猫ちゃんに対して非常に評価の高いお薬です。
アタラックス
アタラックスは、犬と猫に使える抗ヒスタミン薬です。
アトピー性皮膚炎によるかゆみを抑える以外に、不安や緊張を緩和する作用もあります。
猫ちゃんが辛いかゆみから解放されるうえに、リラックスしながら過ごせるようになるのが嬉しいポイント。
当サイト「ぽちたま薬局」では、大容量のジェネリック医薬品も取り扱っております。
猫には猫用の治療薬を!
ゼンレリアは、犬のために作られた治療薬です。
猫に対しては安全性が明確になっていないおりません。ゼンレリアの添付文書にも、そのような記載があります。
大切なのは、その子に合う安全性の高い治療薬を使うこと。
気になることがある場合は、必ず獣医師さんに相談することが大切です。
思わぬ副作用や体調の悪化を防ぐためにも、愛猫には猫用のお薬を選んで治療を進めてあげましょう。
参考サイト(外部リンク)

実家で猫を保護したことをきっかけに猫の魅力に陥落。
猫に負けず劣らず犬にもメロメロ。
愛猫とゴロゴロしながらお茶を飲むのが一番の幸せ。













