犬のかゆみ治療の新薬ゼンレリア!副作用と安全性について解説

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犬のかゆみ治療の新薬ゼンレリア!副作用と安全性について解説

犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の治療薬として新しく登場したゼンレリア
これまでは「アポキル」などが主流でしたが、お薬を切り替えたという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ただそこで気になるのは副作用ですよね。
本記事で、ゼンレリアの副作用や注意点についてわかりやすく解説します。

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ゼンレリアの副作用

ゼンレリアは、副作用が少なく安全性が高いと言われているお薬です。
まれに症状が出ても一時的ですが、以下のような症状が認められた場合は動物病院を受診しましょう。

  • 下痢
    一時的なものであることが多く、ほとんどが自然に治まります。
  • 嘔吐
    軽度で一過性の場合が多いですが、症状が続くときは注意が必要です。
  • 嗜眠(倦怠感)
    犬がだるそうにする、眠気が強くなる様子を見せることがあります。
    多くは一時的ですが、症状が数日続く、食欲が落ちる、普段より元気がないといった場合は動物病院で相談しましょう。

ゼンレリアの副作用の多くは胃腸症状です。
ただ、実際には副作用が出ないまま安定して服用できる犬も多く、個体差があります。

ゼンレリアの安全性

ゼンレリアの安全性

ゼンレリアは、犬の慢性疾患であるアトピー性皮膚炎を長期的に管理するために開発された新しい治療薬です。
安全性が高いと言われており、実際に重度の副作用が確認されたのはごくわずか。
症状が出ても一過性のものばかりでした。

また、同じアトピー性皮膚炎のお薬といえば、「アポキル」を使ったことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
臨床試験のなかにはゼンレリアとアポキルそれぞれを犬に投与し、有効性と安全性を比較したものもあります。
この試験で、アポキルもゼンレリアも同様の安全性を示したという結果が出ました。

ただ、治療を続けているなかで白血球や赤血球の数が変化したという報告もあるので、長期的に使用する場合は定期的に血液検査をすると安心です。

ゼンレリアが
使用できない犬

ゼンレリアは、以下の条件に当てはまる犬には投与できません。

ゼンレリアを投与してはいけない犬
  • 生後12カ月未満
  • 体重3kg未満
  • 妊娠中・授乳中・妊娠予定のある犬
  • 重度の感染症がある犬

妊娠中や授乳中の犬には安全性が確認されていません。
また、感染症の治療中である犬も投与を避けましょう。
ゼンレリアの免疫抑制作用により症状が悪化する恐れがあります。

使用前には、獣医師に相談し愛犬の状態をしっかりチェックしましょう。

ゼンレリアに関する
よくある質問

ゼンレリアに関するよくある質問

ゼンレリアは新しいお薬なだけに、アポキルなどの従来品との違いも気になりますよね。
ここからはゼンレリアに関するよくある質問にお答えします!

アポキルとの違いは?

かゆみ止めといえば「アポキル」が有名です。
アポキルとゼンレリアは、どちらも犬のアトピー性皮膚炎に使われるJAK阻害剤ですが、いくつか違いがあります。

  • 投与回数
    アポキルは1日2回から投与を始めることが多いですが、ゼンレリアは基本的に1日1回。効果の持続時間に違いがあります。
  • 効果の範囲
    同じJAK阻害剤ではありますが、数種類あるJAKのうちアポキルは選択的に1種類を阻害します。一方ゼンレリアは非選択式なので、数種類のJAKを阻害。その分、かゆみの原因に幅広く作用します。

ゼンレリアとアポキルの違いについて、詳しくは以下のコラムでも解説しています。

ステロイドとの違いは?

ステロイドは、副腎のホルモンをもとに作られたお薬。
炎症や免疫反応を全身的に抑えるため、効果は強力です。
しかしその分、多飲多尿や肝臓への負担、免疫力の低下といった副作用が出やすい側面もあります。

その点ゼンレリアはかゆみの原因となる経路JAKのみに作用するお薬。
ピンポイントで効果を示すので、ステロイドに比べて副作用のリスクが低いんです。

以下のコラムでもゼンレリアとステロイドの違いを解説しています。

ゼンレリアは猫にも使える?

ゼンレリアは犬専用のお薬なので、猫には使用できません。
添付文書にも「犬以外に使用しないこと」と記載されています。

猫の治療には必ず猫用のお薬を使いましょう。
猫にゼンレリアが使えない理由は以下のコラムでも解説しています。

ゼンレリアの副作用と
安全な使い方

ゼンレリアの副作用と安全な使い方

ゼンレリアは、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の新しい治療薬。
副作用として嘔吐や下痢などが現れますが、いずれも一過性のもので重症化の報告はほとんどありません

ただ、治療を続けているなかで白血球や赤血球の数値が変化したという報告があります。
長期使用の場合は定期的な血液検査を行いましょう。

ぽちたま薬局でもゼンレリアを取り扱っています。
お薬の補充などの際にはぜひご利用ください。

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参考サイト(外部リンク)

  • Comparative efficacy and safety of ilunocitinib and oclacitinib for the control of pruritus and associated skin lesions in dogs with atopic dermatitis
  • ゼンレリア錠4.8mg|動物用医薬品等データベース
  • 犬猫などペットの薬通販「ぽちたま薬局」

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