ゼンレリアは、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎に使用されるお薬です。
2024年に承認された新しいお薬で、動物病院でも多く処方されるようになりました。
新しいお薬として注目を浴びていますが、なかには「思ったほど効かない」と感じる飼い主さんもいるのではないでしょうか?
ただそれは、ゼンレリアではなく別の原因があるのかもしれません。
この記事では、ゼンレリアが効かないと感じる理由や解決方法を解説します。
ゼンレリアをお求めの方は以下よりご利用いただけます。
目次
ゼンレリアが効かないと
感じたら
ゼンレリアが効かないと感じる場合、その原因はゼンレリアそのものではなく別にあるかもしれません。
たとえば、かゆみの原因が診断と違うものである、投与方法を間違えているといったことが考えられます。
まずは以下の項目をチェックしてみましょう。
かゆみの原因がアレルギーやアトピーではない

ゼンレリアは、犬の幅広いかゆみに効果を発揮してくれるお薬です。
とはいえ、かゆみの原因によってはゼンレリアの効果範囲外になっているかもしれません。
実際に、ゼンレリアが効かないと感じて別の動物病院に行ったら違う診断をされたというケースもあります。
ゼンレリアはアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎に効果がありますが、犬のかゆみの原因はさまざまです。
ゼンレリアの効果範囲外だと、細菌感染症、マラセチア皮膚炎、寄生虫による感染などが考えられます。
ゼンレリアを与えても効果が出ないと感じたら、セカンドオピニオンを検討してもいいかもしれません。
効果が出るまでのラグ状態

メーカーの公式ページによると、ゼンレリアは投与から1日程度で効果が得られたという記載があります。
ほかのかゆみ止めに比べて、効果発現までの時間がゆるやかだという面があるかもしれません。
たとえば同じくアトピー性皮膚炎で知られるお薬「アポキル」は4~24時間で効果が出ると言われています。
ほかのお薬の発現時間と比べていたり、投与すればすぐ効果が出ると思っていると、効かないと感じやすいかもしれません。
投与量・服薬間隔が合っていない
ゼンレリアの投与量は犬の体重1kgあたり0.6~0.8mgが目安。
また、投与時間はできるだけ毎日同じ時間にするよう推奨されています。
この三点を守れているか、あらためて確認しましょう。
また、ゼンレリアを飲ませ忘れてしまったときは獣医師さんに相談を。
忘れた分をまとめて投与するのはやめましょう。
ゼンレリアの投与量の目安は、こちらで詳しく解説しています。
ゼンレリア以外のかゆみ止め
愛犬の体質とゼンレリアの相性が合っていないという可能性もあります。
投与を続けているのに症状が改善しないときは、獣医師に相談しながら別のかゆみ止めを検討してみましょう。
ぽちたま薬局でも取り扱いがあるかゆみ止めを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
アポキル(JAK阻害薬)
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の治療薬は、ほかに「アポキル」があります。
ゼンレリアと同じくJAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬に分類され、かゆみや炎症を抑えます。
アポキルの特徴は、効果が出るまでの時間が比較的早いこと。
投与のあと数時間~1日ほどでかゆみが落ち着く場合が多いです。
プレドニゾロン(ステロイド)
ステロイド剤は、ゼンレリアやアポキルを使っても症状が改善できないときに有効です。
皮膚の赤みやかゆみが強くて症状がなかなか落ち着かないときには、ステロイド剤を短期間だけ使うという方法もあります。
ステロイドは炎症を素早く鎮める力に優れ、つらいかゆみを一気に抑えてくれるのが特徴。
ただし、長期間使い続けると副作用(免疫の低下や多飲多尿、糖尿病の発症など)が起こりやすくなります。
必ず獣医師の指示に従い、安全に使用するようにしましょう。
ステロイドのなかでも「プレドニゾロン」は、抗炎症作用や持続時間の長さが中程度。
副作用が比較的出にくいとされ、標準的な治療薬として動物病院でもよく処方されています。
かゆみの原因や
お薬との相性をチェック

ゼンレリアが効かないと感じたときは、以下のような理由が考えられます。
- ゼンレリアの効果範囲外の症状が出ている
- 投与量や投与間隔が間違っている
- 効果が出るまでのラグ状態
- 愛犬とゼンレリアの相性が良くない
ゼンレリアそのものに問題があるというよりは、別に原因があることが多いです。
投与方法に問題はないのに効果を得られないときは、アポキルなどほかのかゆみ止めも検討してみてください。
ぽちたま薬局では、ゼンレリアやアポキルをはじめとした犬のかゆみ止めを各種取り扱っています。
補充の際などにはぜひご利用ください。
参考サイト(外部リンク)

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