条虫類(瓜実条虫・エキノコックス)駆除薬(犬)

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瓜実条虫やエキノコックスなど、条虫は犬が簡単に連れてきてしまう寄生虫です。
有名なドロンタールをはじめ、犬の条虫駆除薬を豊富に取り揃えています。
全て安心してご使用いただけるメーカー正規品です。

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条虫類(瓜実条虫・エキノコックス)とは?

条虫とは?

条虫とは、動物の消化管に寄生する寄生虫で、「サナダムシ」という呼ばれ方もします。

症状としては比較的軽度で済むこともありますが、寄生数によっては重症化したり、人に感染して死に至らしめることもあります。


この記事では、犬に寄生する条虫「瓜実条虫」「エキノコックス」の感染経路や症状、駆除薬について紹介していきます。

犬の寄生虫についてより詳しく知りたい方はコチラ

瓜実条虫とは?

瓜実条虫は、瓜の種が連なったような特徴的な見た目をしています。

1つ1つの体の節は片節(へんせつ)と言い、中に大量の卵が含まれています。


瓜実と名付けられてはいますが、楕円形で白い片節は、どちらかと言うと米粒に例えられることが多いです。

その虫体は成虫になると約50cmにもなり、頭に付いた吸盤のような器官で小腸に寄生します。

感染経路

感染経路は経口感染のみです。

瓜実条虫の卵をノミが摂取し、ノミの体内で幼虫になり、そのノミを犬がグルーミングなどで食べてしまうことで感染します。


感染した犬の便他の犬との接触拾い食いなどから感染するケースが多く、特に屋外で飼育されている犬は注意が必要です。

症状

成犬、もしくは寄生数が少ない場合は、健康に影響が出ることはほとんどありません。

しかし大量に寄生された場合は、食欲低下や下痢、嘔吐など、他の病気と区別が付きにくい症状が現れます。

瓜実条虫の症状
  • 食欲低下
  • 下痢
  • 痩せる
  • 血便
  • 嘔吐

また、お尻の違和感のせいで肛門を地面に擦り付けたり、お尻を舐めたりなどの行動をすることがあります。

その際に、肛門や糞に白くウネウネした虫が付いているのを発見し、寄生が発覚するケースが多いです。

瓜実条虫が人に感染すると?

瓜実条虫は、人とペット共通の感染症です。

しかし人間への感染例はとても少なく、また犬と違って小腸に寄生することもありません。


ただ、ごく稀に瓜実条虫が体内を移動し「幼虫移行症(トキソカラ症)」を発症することがあります。

幼虫が移行した臓器によって、発熱や食欲不振、発疹や肺炎、そして失明など、様々な症状を起こす危険があります。

瓜実条虫の駆除薬

瓜実条虫の駆除には「プロジクアンテル」を含む内服薬や滴下剤を使用します。

また、瓜実条虫に感染したということは、身体にノミが潜んでいる可能性もあるので、ノミ駆除も同時に行い再発を予防します。


ぽちたま薬局では、瓜実条虫の駆除薬として「ドロンシット錠」をオススメしています。

ドロンシット錠

有効成分「プロジクアンテル」を含むことはもちろん、動物病院でも処方される信頼ある駆除薬です。

投薬前に絶食や下剤を投与する必要がなく、妊娠中や授乳中の犬にも使用できる、高い安全性が魅力です。

>>ドロンシット錠の詳細はこちら

瓜実条虫を媒介するノミの駆除薬については、以下の記事で詳しく紹介しています。

 

エキノコックスとは?

エキノコックスは、犬やキツネの小腸に寄生する寄生虫です。

成虫の体長は約4~5mmで、つくしのような見た目をしています。


キツネに寄生する寄生虫として知られているように北海道での感染報告が主ですが、近年は愛知県でも感染が報告されていて、今後更に広がる可能性があります。

感染経路

エキノコックスの感染経路は経口感染です。

ネズミが、犬やキツネの糞と一緒に排出されたエキノコックスの卵を食べ、ネズミの体内で育ったエキノコックスの幼虫を犬やキツネが食べる。

このサイクルの中で、犬はエキノコックスに感染します。


犬がエキノコックスに感染するのは、幼虫を口にした時だけなので、卵を食べたとしても感染は起こりません。

その為、犬から犬への感染はせず、多頭飼いの場合でも感染した犬を隔離する必要はありません。

症状

犬がエキノコックスに寄生されても、健康に悪影響が出ることはほとんどありません。

ごく稀に、血便や下痢、食欲不振など、胃腸炎に似た症状が出ることがあります。

エキノコックスが人に感染すると?

エキノコックスの感染に注意しなければならないのは、私たち人の方です。

人間に感染したエキノコックスは肝臓に寄生し、10年ほどの潜伏期間を経て、ゆっくりと体を蝕んでいきます。

エキノコックスの症状
  • 肝臓の腫れ
  • 腹痛
  • 黄疸
  • 貧血
  • 腹水

肝臓以外にも、肺や脳に病巣が転移することもあり、感染を放置した場合の致死率は90%を超えます。

北海道や愛知県、そしてその近辺にお住いの方であれば、愛犬のエキノコックスの駆除と予防は必須です。

エキノコックスの駆除薬

上述の通り、犬はエキノコックスの症状が出ません。

なので、感染が報告されている北海道と愛知、そしてその近辺にお住いの方は、定期的な駆除がオススメです。

エキノコックスの駆除には、瓜実条虫と同じ「プラジクアンテル」を含む駆除薬が効果的です。


ぽちたま薬局では「インターセプタ―Sチュアブル」をオススメしています。

インターセプターSチュアブル【犬用】

毎年必要になるフィラリアの予防とエキノコックスを同時に行えるのが魅力です。

※事前にフィラリア検査が必要です

>>インターセプタースペクトラムチュアブルの詳細はこちら

なお、エキノコックスのみの駆除であれば、上述した「ドロンシット錠」がオススメです。

>>ドロンシット錠の詳細はこちら

条虫の感染を予防するには

条虫の感染を予防するには

瓜実条虫もエキノコックスも、眼に見えないほどの大きさである関係上、飼い主さんの行動だけで感染を完全に防ぐことは難しいと言えます。

また、感染を気にするあまり行動を制限し、愛犬にストレスを与えてしまっては本末転倒です。


条虫の感染をしっかり予防するには、定期的な駆虫薬の使用がオススメです。

安全性の高いお薬で、眼に見えない脅威から守ってあげましょう。

「ドロンシット錠」は瓜実条虫、エキノコックス両方に効果的です。

>>ドロンシット錠の詳細はこちら

>>インターセプタースペクトラムチュアブルの詳細はこちら

虫下し(犬)については、以下の記事で詳しく紹介しています。

 

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