新型コロナウイルスに関係する内容の記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている情報もご確認ください。またワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。
コロナ対策が当たり前になった昨今。
どこへ行くにも、何をするにも、マスクやアルコール消毒が必須となりました。
しかし、どんなに気を付けていても100%感染を防ぐことはできません。
誰にでも感染リスクがあります。
実際のところ、コロナに感染するとどうなるのでしょうか?
このページでは、コロナの気になる症状について詳しく紹介します。
目次
新型コロナウイルス感染症の症状
WHO(世界保健機関)が公開している一般的な症状が、こちらになります。
新型コロナウイルスの一般的な症状
・発熱
・倦怠感
・痰のからまない空咳
一般的な風邪症状と変わりがないからこそ、コロナなのかどうか不安になりますよね。
これらの症状は、ほとんどが軽度で徐々に発症していくとされています。
初期症状
コロナの潜伏期間は平均5~6日で、最長で2週間程度とされています。
初期症状としては、いわゆる風邪と同じようなものが多いです。
上記でも挙げた発熱や倦怠感のほかには、のどの痛みや鼻づまりなどの症状がみられることもあります。
人によっては、頭痛や下痢の症状もみられ味覚や嗅覚が分からなくなる場合も。
症状が軽くても、若者でも症状が重くなることもあるので注意が必要です。
また、子供でも大人でも症状は同じとされています。
緊急性の高い症状
下記は、厚生労働省が提示する緊急性の高い症状になります。
症状がみられた場合は、すぐに各都道府県の相談窓口に連絡するか、病院へ問い合わせてください。
こんな症状がある場合は病院へ!
【外見】
・顔色が明らかに悪い ※
・唇が紫色
・いつもと様子がおかしい ※
【息苦しさ】
・呼吸が荒い
・息苦しさを感じる
・胸の痛み
・突然(2時間以内に)ゼーゼーし始めた
・座らないと息ができないor横になれない
【意識障害】
・脈が乱れる
・ぼんやりする ※
・もうろうとしている ※
※は家族等の第三者が確認した場合
保健所からの連絡を待つ必要はありません。
遠慮せず、すぐに連絡しましょう。
【参考リンク】
健康観察表様式|厚生労働省
変異株の症状
変異株とは、その名の通り「変異したウイルス」のことを指します。
新型コロナウイルスは流行する過程で、少しずつ変異し感染力が増すと言われています。
また、酸素投与が必要な肺炎になる人が多かったりと重症化しやすい可能性が指摘されています。
症状としては、従来型の症状とほとんど変わりはありません。
発熱・咳・息切れ・嗅覚や味覚異常が見られます。
インドから広がったとされるデルタ株の場合、頭痛などを伴う「ひどい風邪」に似た症状が出ることもあるそうです。
コロナに感染したかも!?対処方法
「発熱などの風邪症状があるけど、受診すべきか分からない」という場合は、各都道府県が行っている相談センターに電話しましょう。
かかりつけ医がいる場合は、直接問い合わせてみてもいいでしょう。
受診の目安については、下記の通りです。
受診の目安
・息苦しさがある
・倦怠感がある
・高熱などの強い症状がある
・基礎疾患があり、風邪症状がある
・風邪症状が続いている
これは、あくまでも相談・受診の目安です。
検査については、医師が個別に判断することになっています。
重症化しやすい人はどんな人?
成人でもあって持病を抱えている方は、重症化しやすいと言われています。
重症化しやすい疾患
・肥満
・糖尿病
・高血圧
・慢性腎臓病
・肝疾患
・脂質異常症
2つ、3つと持病が重なるほど、重症化リスクは高くなるとされます。
また、心疾患・慢性肺疾患・慢性腎臓病・脳血管障害のある方は死亡リスクが高いとされています。
小児に関しては、大人に比べ感染しても重症化しにくいそうです。
日本国内での小児死亡例は、2021年5月の時点で0例です。
【参考リンク】
2021年5月20日小児における新型コロナウイルス感染症の現状と見解|日本小児科学会
新型コロナ回復後の後遺症
個人差はありますが、後遺症に悩む人も少なくないことが分かっています。
期間も、数週間~数ヶ月と人によって様々です。
よく見られる症状としては、倦怠感・咳・胸の痛み・息苦しさがあるようです。
その他、下記の症状が続くこともあります。
・嗅覚障害
・味覚障害
・頭痛
・鼻炎
・関節痛
・脱毛
・不眠症
・発汗
・下痢
・筋肉痛
・めまい
後遺症が見られた人の特徴として、重症化した方、高齢者、女性、肥満が挙げられています。
新型コロナ、風邪、インフルエンザの違い
新型コロナの初期症状として、発熱や倦怠感が挙げられますが「風邪」や「インフルエンザ」と区別がつきにくいです。初期の段階で見分けるのは、非常に難しいでしょう。
コロナとの違いは、症状が続く期間です。
コロナの場合、風邪やインフルエンザよりも症状が長く続く傾向にあります。
コロナ→7~10日前後
風邪やインフルエンザ→3~4日目がピーク
症状が1週間程度続く場合は、コロナの可能性が高いかもしれません。
花粉症とコロナ症状の違いは?
花粉の季節が近づくと気になるのが、花粉症とコロナの違い。花粉症とコロナの症状も、非常に似ている点が多いです。
しかし、「涙目になる」「目がかゆい」といった症状はコロナではほとんど見られません。
また、息苦しさが鼻づまりからくるものであれば花粉症の可能性が高いです。
他にも鼻水が黄色っぽい場合は、コロナや風邪が疑われます。
こんな症状は花粉症かも?
・高熱は出ていない
・鼻水が透明でサラサラ
・昼過ぎと夕方に症状が強くでる
花粉症の場合、かゆみから目や鼻を手でこすってしまいがちです。
感染リスクが高まりますので、手は清潔に保つように心掛けましょう。
新型コロナウイルス感染症にならないためにできること
感染拡大が続く今、私たちにできることは予防策をしっかり行うことではないでしょうか。
・会話をする際は、マスクをつける。
・不要不急の外出はしない。
・喚起の悪い場所は避ける。
・近距離で人と話さない。
・こまめに手洗い、うがいをする。
基本的な予防策を徹底し、感染を防ぎましょう。
しかし、どんなに予防に気を付けていても感染を100%防ぐことはできません。
ある日突然、自分が感染者になってしまう。誰しもその可能性があります。
そんな場合に備えて、薬を用意しておくのも一つの選択肢だと思います。
当サイトではペットの薬だけでなく、コロナ治療や治験で使われている薬も取り扱っています。
気になる方はご確認ください。
なお、薬の取り扱いは慎重に行うようお願い致します。
ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフのブログです。
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