愛犬がトイレを失敗すると、「もしかしてわざと?」なんて思ってしまうこともありますよね。
でも、犬がわざと粗相をすることはありません。
そこには必ず理由があり、私たちがそれに気づいて対処してあげることで、トイレの失敗はぐっと減らせます。
今回は、犬を飼って10年のぽちたまスタッフが、「トイレを失敗したときにとった行動」「成功に導くためにした工夫」など、経験談を交えながら犬のトイレのしつけ方法を徹底解説します!
目次
犬がトイレを失敗するシチュエーション
まずは、あなたの愛犬がどんな時に粗相をしているかチェックしてみましょう。
それぞれのシチュエーションに応じた原因と対処法を知ることで、効果的な対策が見つかります。
| トイレ失敗のシチュエーション | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| トレーからはみ出す | トレーが小さい | トレーのサイズを変える |
| ケージから出ると失敗する | 行動範囲が広がって迷っている | トイレの近くで遊ばせる |
| うんちだけトイレ以外でしてしまう | トイレの場所が安心できない | トイレを移動する |
| ベッドで粗相をしてしまう | ベッドが気持ちいい | 寝る前のトイレを習慣づける |
| 外でしか排泄しなくなった | 外の環境が気持ちいい | 室内でのトレーニングをする |
トイレトレーからはみ出してしまう
愛犬がトイレトレーで排泄しようとするものの、お尻や足がはみ出してしまい、結局トイレトレーの外にしてしまうことがあります。
これは、トイレトレーが小さい、またはフチが高すぎて犬が排泄しやすい体勢をとれずに失敗しているのかもしれません。
とくに大型犬や成長期の子犬の場合、体が大きくなるにつれてトイレトレーが小さく感じることもあり、定期的な見直しが必要です。
対処法
『トイレトレーを大きくしましょう』
排泄する姿勢をとってもゆとりが持てるくらいのサイズのトイレトレーに変更しましょう。
それでもはみ出すときは、トイレの端で排泄する癖がついてしまっていることが原因かもしれません。
この場合はいくらトイレトレーを大きくしても解決しないので、トイレトレーの周りにシートを敷いて対処しましょう。
ケージから出ると失敗する
ケージの中ではトイレができるのに、ケージから出すと粗相をしてしまうというケースです。
これは、行動範囲が広がって、どこがトイレか区別がつきにくくなっていることが原因と考えられます。
また、興奮してトイレを忘れてしまうこともあります。
対処法
『トイレの近くで遊ばせましょう』
まずは、ケージの外でもトイレの場所を認識させるために、トイレの近くで遊ばせる時間を増やしましょう。
そして、成功体験を積ませるために、排泄のタイミングでこまめにトイレに誘導し、成功したらしっかり褒めてご褒美をあげることが大切です。
うんちだけトイレ以外でしてしまう
おしっこはトイレでできるのに、うんちだけはトイレ以外の場所でしてしまうというお悩みもよく聞かれます。
これは、うんちはおしっこよりも排泄に時間がかかって無防備な状態になるため、もっと安心できる場所を探しているのが原因かもしれません。
また、踏ん張ったときに足が滑る、メッシュが沈む、トイレトレーが狭い、またはうんちのニオイが残っているのが嫌で避けていることも考えられます。
対処法
『トイレをプライベート空間にしましょう』
トイレを落ちつける場所に移動したり、周りを囲ってプライベート空間を作ってあげたりするのも効果的です。
また、トイレトレーを変える、メッシュを撤去する、ニオイが残らないように消臭を徹底するなど、愛犬が嫌がっていそうな要因を取り除いてあげてください。
>>詳しい対処法はこちら「トイレトレーのサイズが合っていない」
>>詳しい対処法はこちら「メッシュの感触が嫌い」
ベッドで粗相をしてしまう
愛犬が、自分のベッドや飼い主さんのベッドの上で粗相をしてしまうケースです。
これはベッドが柔らかく、吸水性が高いため、気持ち良く排泄できる場所だと勘違いしている可能性があります。
対処法
『ベッドに行く前にトイレにいく習慣をつけましょう』
ベッドで粗相しやすいときは、ベッドに行く前に排泄させる習慣をつけるのが有効です。
それでも粗相が治らないなら、一時的にベッドを撤去して、トイレトレーニングをやり直すことも検討しましょう。
また、ベッドに防水シートなどを敷いて被害を最小限に抑える工夫をしておくと安心です。
粗相をしたらすぐに片付け、ニオイが残らないように徹底的に消臭します。
外でしか排泄しなくなった
子犬の頃は室内でトイレができていたのに、散歩に行くようになってから外でしか排泄しなくなってしまったというケースです。
これは、外の広い空間や土の感触、外のニオイが刺激となり、快適に排泄できると学習してしまっているためです。
また、外で排泄したときに強く褒められると、犬は外で排泄すること自体が良いことだと認識します。
対処法
『室内トレーニングを再開しましょう』
室内でのトイレトレーニングを改めておこなう必要があります。
また、散歩の前に室内で排泄を済ませてから出かけるようにしたり、散歩の時間を短くして外で排泄する機会を減らしたりするのも有効です。
室内で排泄できた時には、外で排泄した時以上に大きく褒めてご褒美をあげましょう。
犬がトイレを失敗する理由と対処法
犬がトイレを失敗する理由は、トイレまわりの環境や犬自身の状態の中にたくさん隠されています。
愛犬の行動をよく観察して、当てはまる理由がないか確認してみましょう。
トイレトレーにまつわる理由
トイレトレー自体に問題があることも、犬がトイレを失敗する大きな理由の一つです。
見過ごしがちなポイントなので、改めて確認してみましょう。
| トイレ失敗の原因 | 対処法 |
|---|---|
| トイレトレーのサイズが合っていない | 愛犬に合うサイズに変える |
| トイレシーツが汚れたまま | すぐシートを交換する |
| メッシュの感触が嫌い | メッシュを取り外す |
トイレトレーのサイズが合っていない
愛犬の身体に対してトイレトレーが小さすぎると、排泄時に体勢を崩してしまったり、体がはみ出してしまったりして失敗に繋がります。
とくに体が大きくなってきた子犬期や、大型犬の場合は注意が必要です。
具体的な対処法
ゆとりを持って全身が収まるサイズのトイレトレーを選びましょう。
とくにうんちをする前にくるくる回る子が多いので、犬がトイレトレーの上でひと回りできるくらいの大きさがあると安心です。

トイレシーツが汚れたまま
犬はきれい好きなので、汚れたトイレシーツの上で排泄することを嫌がります。
前回のおしっこやうんちが残っていると、そこを避けて別の場所で排泄してしまうことがあります。
具体的な対処法
トイレシーツは、汚れたらすぐに交換しましょう。
できれば排泄のたびに交換するのが理想です。
ぽちたまスタッフ経験談
「トイレシートには、薄型の1回使い切りタイプと、2~3回使える厚手タイプがあります。経済的に使いたいときは、これらを使い分けると便利です」
メッシュの感触が嫌い
トイレにメッシュカバーを付けている場合、そのメッシュの感触を嫌がる犬もいます。
メッシュが沈んだり、爪が引っかかったりするのを嫌がっている可能性があります。
具体的な対処法
メッシュカバーを取り外してみましょう。
それでもトイレトレーが沈むのが嫌そうなら、思い切ってトイレトレーを撤去して、床にトイレシートだけ置く方法をとってみるのも手です。
ぽちたまスタッフ経験談
「我が家では、メッシュカバーを外したところ、シートに染みた自分のおしっこを踏むのが嫌そうだったので、メッシュカバーはつけっぱなしです。その子の好みに合わせて工夫してみてください」
設置場所にまつわる理由
トイレの設置場所がよくないと、落ちついて排泄できずに失敗してしまうことがあります。
| トイレ失敗の原因 | 対処法 |
|---|---|
| 落ちつかない場所にトイレがある | 落ちつける場所に移動させる |
| トイレが寝床に近すぎる | トイレから離す |
| トイレを移動させた | 段階的に少しづつ移動させる |
落ちつかない場所にトイレがある
人通りの多い場所や、物音のする場所など、犬が落ちつけない場所にトイレがあると、安心して排泄できません。
犬は排泄中に無防備になるため、安全な場所を選びたがります。
具体的な対処法
犬が安心して排泄できるよう、人通りが少なく、静かで落ちつける場所にトイレを設置しましょう。
壁際や部屋の隅など、囲まれた場所がおすすめ。
ちょうどいい場所がないときは、DIYで囲いを作るのもいいでしょう。
ぽちたまスタッフ経験談
「2頭のトイレを隣に並べて設置したら、すごく嫌そうにいそいそとトイレを済ませるように…。目隠しを付けたら気にしなくなりました」
トイレが寝床に近すぎる
犬は自分の寝床から離れた場所で排泄する習性があります。
寝床のすぐそばにトイレがあると「ここでは排泄したくない」と感じる子もいて、別の場所で粗相してしまうことがあります。
具体的な対処法
寝床とトイレは、できるだけ離れた場所に設置しましょう。
少なくとも数メートルは離すのが理想です。
スペースが限られている場合は、間にパーテーションを立てるなどして、視覚的に区切る工夫をしましょう。
トイレを移動させた
今まで使っていたトイレの場所を急に変えてしまうと、犬は混乱して新しい場所をトイレだと認識できずに失敗することがあります。
具体的な対処法
トイレを移動させる場合は、段階的に少しずつずらしていくようにしましょう。
新しい場所で成功したらしっかり褒めて定着させることが大切です。
ぽちたまスタッフ経験談
「ふだんは1階にいてトイレが完璧な子も、2階に行くとトイレを外すことがけっこうあります。場所をしっかり固定することは大事です」
トイレまわりの環境にまつわる理由
トイレトレーや設置場所だけでなく、周囲の環境もトイレの失敗に影響することがあります。
| トイレ失敗の原因 | 対処法 |
|---|---|
| 環境に変化があった | 安心できる場所を整える |
| トイレ以外にニオイが残っている | スプレーなどで徹底的に消臭する |
| トイレに似た場所がある | トイレと勘違いしやすいものを撤去する |
環境に変化があった
引っ越しや模様替え、家族構成の変化(赤ちゃんが生まれた、新しいペットが来たなど)など、犬の生活環境に大きな変化があった場合、ストレスや不安からトイレの失敗が増えることがあります。
具体的な対処法
新しい環境に慣れるまでは、とくに気を配りましょう。
安心できる場所を用意し、スキンシップを増やして不安を取り除いてあげることが大切です。
トイレの場所はできるだけ変えずに、犬が慣れるまで様子を見ましょう。
トイレ以外の場所にニオイが残っている
過去に粗相をしてしまった場所のニオイが残っていると、犬はその場所を「トイレ」だと認識してしまい、繰り返し同じ場所で失敗することがあります。
とくにアンモニア臭は、犬の嗅覚にとても強く残ります。
具体的な対処法
粗相をしてしまった場所は、市販のペット用消臭スプレーなどで徹底的にニオイを除去しましょう。
アンモニア分解酵素入りの消臭剤などが効果的です。
念入りに掃除して、犬がニオイを感じ取れないようにすることが重要です。
トイレに似た場所がある
犬には草の上で排泄する習性があります。
カーペットやラグのような、ふんわりした草の感触に似た場所が家の中にあると、犬はそこをトイレだと勘違いしてしまうことがあります。
具体的な対処法
決まって粗相する場所があるなら、そこに家具を置いて入れなくしてしまうか、一時的に撤去するのも手です。
ぽちたまスタッフ経験談
「毛足の長いシャギーラグで何度も粗相したので、思い切って撤去したら失敗する回数がぐっと減りました。芝生に似て気持ちよかったみたいですね」
犬の行動にまつわる理由
犬自身の行動や過去の経験も、トイレの失敗に大きく関わってきます。
| トイレ失敗の原因 | 対処法 |
|---|---|
| トレーニングが十分でない | トレーニングを再開する |
| 叱られた記憶が残っている | 失敗しても叱らないことを徹底する |
| 飼い主の反応を期待している | 失敗してもリアクションしない |
| マーキングしている | 去勢手術を検討する |
トレーニングが十分でない
子犬期に十分なトイレトレーニングができていないと、成犬になってからもトイレの場所をしっかりと認識できず、失敗してしまうことがあります。
また、トレーニングの途中で曖昧な教え方をしてしまった場合も同様です。
具体的な対処法
再度、基本的なトイレトレーニングからやり直しましょう。
排泄のタイミングを見計らってトイレに誘導し、成功したら大げさなくらい褒めてご褒美をあげ、失敗しても決して叱らないことが重要です。
ぽちたまスタッフ経験談
「トレーニングは『どのくらいやれば完璧』というゴールが見えにくいです。覚えたと思っても失敗を繰り返したり……年単位で習慣化していくしかありません。」
叱られた記憶が残っている
トイレの失敗を叱られた経験がある犬は、「排泄すること自体が悪いこと」だと勘違いしてしまうことがあります。
その結果、飼い主さんの見ていない場所や隠れた場所で排泄するようになり、粗相が増えることがあります。
具体的な対処法
失敗しても絶対に叱らないでください。
叱ることで、犬は排泄自体に恐怖を感じるようになります。
失敗してしまっても、黙って片付け、成功した時にだけ褒めるようにしましょう。
飼い主の反応を期待している
トイレを失敗したときに「あぁー!」と大声を出していませんか?
犬は賢い動物なので、トイレの失敗によって飼い主さんが自分に注目してくれると学習してしまうことがあります。
とくに、「構ってほしい!」という気持ちが強い犬に多く見られます。
具体的な対処法
粗相しても過剰に反応せず、淡々と片付けましょう。
普段から愛犬とのコミュニケーションを十分にとり、構ってほしい欲求を満たしてあげることも大切です。
マーキングしている
とくにオス犬に見られますが、自分の縄張りを主張するために、少量のおしっこをあちこちにかける「マーキング」という行動があります。
これはトイレの失敗とは少し異なりますが、室内でされてしまうと困ります。
具体的な対処法
去勢手術を検討することも一つの方法です。
また、室内でのマーキングを減らすためには、排泄のタイミングでしっかりトイレに誘導し、成功したらしっかり褒めることを徹底しましょう。
マーキングしてしまいそうな場所は、消臭を徹底し、一時的に入れないようにするなどの対策も有効です。
犬の身体にまつわる理由
時には、犬の身体的な状態がトイレの失敗に影響していることもあります。
| トイレ失敗の原因 | 対処法 |
|---|---|
| 反抗期や去勢手術で変化が起きた | 根気強くトレーニングを行う |
| 老化による | トイレを増やす、おむつをするなどの工夫を施す |
| 病気が隠れている | 異変があったら動物病院を受診する |
反抗期や去勢手術で変化が起きた
犬にも人間の思春期のような「反抗期」があり、一時的にトイレトレーニングがうまくいかなくなることがあります。
また、去勢手術後にホルモンバランスが変化し、マーキング行動が増えるケースもあります。
具体的な対処法
反抗期の場合は、一時的なものと割り切り、焦らずに根気強くトレーニングを続けましょう。
去勢手術後のマーキングについては、再トレーニングや行動療法が必要になる場合もありますので、獣医さんやドッグトレーナーに相談することをおすすめします。
老化による
犬も高齢になると、足腰が弱くなったり、膀胱の機能が低下したりして、トイレの失敗が増えることがあります。
排泄を我慢しきれなくなったり、トイレまで間に合わなくなったりすることが原因です。
具体的な対処法
高齢犬の場合は、トイレの数を増やしたり、寝床の近くにトイレを設置したりするなど、トイレまでの距離を短くする工夫が必要です。
おむつやマナーウェアの着用も検討しましょう。
また、定期的に健康チェックを受け、獣医さんと相談しながら適切なケアを行いましょう。
ぽちたまスタッフ経験談
「ペット用のマナーウェアは結構高いです。
少しでも節約したいときは、人間用の小さいサイズのおむつにしっぽ用の穴を開ければ、犬にも使うことができます」
病気が隠れている
頻繁に排泄する、排泄時に痛そうにする、血が混じる、量が異常に多い・少ないなど、普段と違う症状が見られる場合は、病気が隠れている可能性があります。
とくに膀胱炎、尿路結石、腎臓病、糖尿病などが考えられます。
具体的な対処法
いつもと違う症状が見られた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。
早期発見・早期治療が大切です。
病気が原因であれば、適切な治療を行うことでトイレの失敗も改善される可能性があります。
犬のトイレの失敗を減らす対処法
愛犬のトイレの失敗を減らすためには、原因に応じた適切な対処法を行うことが大切です。
ここでは、具体的な対策をいくつかご紹介します。
トイレの環境を変える
愛犬が落ちついて排泄できるよう、トイレの設置場所やトイレトレーの種類、シーツの交換頻度などを見直しましょう。
人通りの少ない静かな場所に設置し、常に清潔に保つことが基本です。
タイミングに合わせて誘導する
犬が排泄しそうなタイミング(寝起き、食後、遊びの後など)を見計らって、積極的にトイレに誘導しましょう。
成功したら大げさなくらい褒め、ご褒美をあげることで、トイレで排泄することが良いことだと学習させます。

ぽちたまスタッフ経験談
「寝起き、食後など、トイレのタイミングは大体決まってきます。このタイミングをしっかり把握して誘導してあげましょう。
覚えたと思ってもしばらくの間は誘導してあげるようにすると、粗相の回数は劇的に減ります」
ご褒美のレベルを上げる
トイレで排泄できた時のご褒美は、普段あげているおやつよりも、もっと犬が喜ぶ特別なものを用意しましょう。
例えば、普段はあげない高級なおやつや、大好きなおもちゃで遊んであげるなど、ご褒美のレベルを上げることで、犬のモチベーションを高められます。
ぽちたまスタッフ経験談
「お肉やチーズをご褒美にあげていましたが、大好物のちゅーるに変えたところ成功率がぐっと高まりました。肥満に注意しつつ、愛犬の大好物を活用してみてください」
すぐできる!トイレを快適にするアイデア
愛犬のトイレ環境を少し工夫するだけで、失敗を減らせるかもしれません。今すぐできる簡単なアイデアをご紹介します。
はみ出し対策はシートをもう1枚プラス

トイレトレーからはみ出してしまう場合は、トイレトレーの周りに防水シートやもう1枚大きめのトイレシーツを敷いてみましょう。
これだけで、万が一はみ出してしまっても被害を最小限に抑えられ、後片付けも楽になります。
ぽちたまスタッフ経験談
「我が家のダックスは、胴長なうえにトイレトレーの際で排泄する癖があるのですが、一番大きなサイズにしてもはみ出しは治りませんでした。
仕方ないのでシートを1枚余分に敷いています」
プラダンで囲いをつくってプライベート空間に
愛犬が落ちついて排泄できるちょうどいい空間がないときは、DIYでつくってあげるのもおすすめです。
ホームセンターなどで手に入るプラスチックダンボール(プラダン)でトイレトレーの周りを囲ってあげると、簡易的なプライベート空間が作れます。
視覚的に遮断されることで、安心して排泄できるようになります。
飛び散り対策には高さのある囲いを
とくにオス犬の場合、足を上げて排泄するため、おしっこが飛び散ってしまうことがあります。
この場合は、高さのある囲いを設置するのが効果的です。
市販のトイレ用囲いや、DIYでアクリル板などを活用するのも良いでしょう。
6ヶ月・1歳・成犬・老犬…年齢別で見直すトイレ対策
犬の成長段階によって、トイレトレーニングのポイントや、失敗する原因も変わってきます。
年齢に合わせた対策で、愛犬のトイレをサポートしましょう。
子犬期(~1歳)のトイレ対策
子犬はまだ膀胱の機能が未熟で、長時間おしっこを我慢できません。環境の変化にも敏感です。
失敗は当たり前と受け止め、根気強くポジティブな声かけでトレーニングするようにしましょう。
寝床とトイレのスペースを区切る、こまめにトイレに誘導するなど、成功体験を積ませることが重要です。
成犬期のトイレ対策
成犬になってもトイレの失敗が続く場合は、トレーニング不足、環境の変化、ストレス、マーキング、病気の可能性などを多角的に見直す必要があります。
記事前半の「犬がトイレを失敗する理由と対処法」で紹介したさまざまな原因に思い当たる節がないか改めてチェックして、対処法を探ってみましょう。
老犬のトイレ対策
シニア期に入った老犬は、認知機能や身体機能の低下に伴ってトイレの失敗が増えることがあります。
場合によっては腎臓などの病気が隠れていることもあるため、気になるときは動物病院に相談しましょう。
「わざと」じゃない!トイレの失敗には必ず理由があります
愛犬のトイレの失敗は、決して「わざと」ではありません。
そこには必ず、トイレの環境、犬の身体の状態、精神状態、過去の経験など、さまざまな理由が隠されています。
愛犬を叱るのではなく、なぜ失敗してしまったのか、その理由を一緒に探してあげることが大切です。
適切な対処をすることで、愛犬も飼い主さんも快適に過ごせるようになりますよ。
ぽちたま薬局では、噛み癖のしつけ方も詳しく解説しています♪

ペットのお薬通販『ぽちたま薬局』スタッフです。
10年以上の犬の飼育経験と動物介護士の知識をもとに、ペットの病気やお薬の情報を発信します。










