ゼンレリアはステロイド?効果や投与期間の違いを解説

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ゼンレリアはステロイド?効果や投与期間の違いを解説

ゼンレリアは、犬のアトピー性皮膚炎の新しい治療薬。
動物病院での処方も増えており、使用を検討している飼い主さんも多いです。

一方で、「ゼンレリアはステロイドなの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
結果からお伝えすると、ゼンレリアはステロイドではありません

本記事では、ゼンレリアとステロイドの違いについて解説します。

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ゼンレリアはステロイド?

ステロイドとは、副腎から作られるホルモンのひとつ。
強い抗炎症作用を持ち、かゆみ止めのお薬にも使用されることがあります。

ただ、ゼンレリアにかんしてはステロイドは一切含まれていません。

ゼンレリアはJAK阻害剤と呼ばれるお薬で、ステロイドとは違う仕組みでかゆみの原因に作用します。

サイトカインとJAK阻害剤の仕組み

体内にはサイトカインという物質があり、異常を知らせるため炎症を起こす役割があります。
JAKはこのサイトカインの合図を受け取り細胞に伝える中継役。
つまりこのJAKを阻害することで炎症の合図が途中で止まり、かゆみの抑制につながります

また、ステロイドと比べて副作用のリスクが少ないという特徴もあります。
安全性を重視したい飼い主さんにとって、新しい選択肢となりますね。

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ゼンレリアと
ステロイドの違い

ゼンレリアとステロイドは、どちらも皮膚炎やかゆみを和らげるお薬として使用されますが、作用の仕組みや特徴は異なります。
効果や副作用、使用期間の違いについて説明します!

効果

効果の違い

ステロイドの特徴は、強い抗炎症作用があること。
投与すれば比較的すぐに症状が改善されることが多いです。
主に強いかゆみや急性の重症疾患の場合に使用されます。

ゼンレリアが使用されるのは、慢性的な皮膚炎のケース。
ステロイドに比べると効果の発現はゆるやかかもしれませんが、徐々に症状を改善していきます。

副作用

副作用の違い

ゼンレリアは、副作用がまったくないわけではありません。
ただ、そのほとんどは嘔吐や下痢といった一過性のもので副作用のリスクは少ないと言われています。

一方ステロイドは、投与することでホルモンバランスが崩れ、皮膚病の悪化や消化器症状など、さまざまな副作用のリスクがあります。
とくに高用量を長期にわたって使用した場合、免疫力の低下により糖尿病やクッシング症候群を誘発しやすくなります。

ゼンレリアの副作用については以下のコラムでも解説しています。

投与期間

投与期間の違い

副作用の項目で説明したとおり、ステロイドは長期使用することで副作用のリスクが上がります
そのため、ステロイドは短期での使用が推奨されます。

その点ゼンレリアは、長期的に服用しても重大な副作用は認められなかったと公式メーカーが発表しています。
そもそもアトピー性皮膚炎などの慢性的な皮膚炎に対する治療薬なので、ステロイドよりも安全に長く使用できるでしょう。

ただ、長期投与することで白血球や赤血球の数が変化したという報告もあるので、定期的な血液検査を行うのが安心です。

ゼンレリアと
ステロイドは別物

ゼンレリアは、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の治療に使用されるお薬で、ステロイドは一切含まれていません

副作用のリスクを抑えつつ長期的に使用したいと考えている飼い主さんにとって、心強い選択肢になるでしょう。
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