メベンダゾールとは?研究されている抗がん作用・飲み方・副作用をわかりやすく解説

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メベンダゾールとは?研究されている抗がん作用・飲み方・副作用をわかりやすく解説

メベンダゾールは寄生虫を駆除する駆虫薬ですが、「抗がん作用」についてSNSや海外情報で注目されています。

実際に抗がん作用について研究・報告が進められていて、その影響からぽちたま薬局でも検索・購入される方が増えています。
ただし、正式な抗がん薬として承認はされていません。

本記事では、現次点でわかっている研究内容や報告されている使用例・副作用・注意点について分かりやすく解説します。

メベンダゾールは寄生虫駆除薬

メベンダゾールは寄生虫駆除薬

メベンダゾールは、ヒトの寄生虫感染症を治療するために開発された寄生虫駆除薬です。
鞭虫、蟯虫、回虫、エキノコックスなど、幅広い寄生虫に対応しています。

WHO(世界保健機関)の必須医薬品に指定されている代表的な駆虫薬であり、世界中で広く使用されているお薬の一つです。

日本ではヒト用の寄生虫駆除薬として、1988年に承認されました。
承認以来、長年使用されてきた実績があります。

寄生虫感染症の治療を目的として使用されるお薬ですが、今は抗がん作用の可能性についても研究が進められています。

>>メベンダゾールの詳細はこちら

なお、名前と作用が似ていることから別のお薬「フェンベンダゾール」と間違われることや、同じお薬だと思われることがあります。

似ていて紛らわしいのですが、メベンダゾールはヒト用の寄生虫駆除薬です。
一方、フェンベンダゾールは動物用の寄生虫駆除薬という大きな違いがあります。

メベンダゾールとフェンベンダゾールの違いについては、以下の記事で詳細を解説しています。

参考(外部リンク)
厚生労働省検疫所「FORTH」|最新ニュース|2017年|土壌伝播蠕虫感染症について
処方箋医薬品※ メベンダゾール錠100
メベンダゾール錠100 | くすりのしおり

なぜ「がん」との関係で注目されているのか

「がん」との関係で注目されている理由

メベンダゾールは寄生虫駆除薬として使われている一方で、がん細胞にも作用する可能性があると考えられており、その研究が進められています。

実際にがん細胞の増殖を抑制する可能性などが報告されていることから、抗がん作用への関心も高まっています。

また、既存薬を別の病気へ応用する「ドラッグリポジショニング」の研究対象としても注目されています。

ドラッグリポジショニングのメリットは、開発期間やコストが抑えられ、比較的安価であること。

さらに使用実績も多いことから、高い安全性がすでに証明されていることなども挙げられます。

メベンダゾールはすでに長年の使用実績があり、安全性データが多く安価であるため、研究対象として注目されています。

ただし、メベンダゾールのがんへの治療効果はまだ研究段階であり、正式に抗がん薬として承認されてはいません。

メベンダゾールの抗がん作用の研究について

メベンダゾールの抗がん作用の研究について

メベンダゾールは、抗がん作用があるという可能性について研究が進められています。
研究内容として、がん細胞の増殖を抑える働きなどが報告されているのも事実です。

ただし、現在はまだ研究段階であり、十分な有効性や安全性は確立されていません。
そのため、メベンダゾールは現時点で正式に承認された抗がん薬ではないのです。

実際に行われている研究

メベンダゾールの研究に関する論文では、以下の内容が確認されています。

論文で確認された内容
  • がん細胞の増殖抑制
  • 細胞分裂阻害
  • 血管新生抑制
  • 微小管阻害

これらの中でも、特に注目されているのが「微小管阻害」です。
微小管とは、細胞分裂や細胞の形を保つために必要な“骨組み”のような構造をしているタンパク質繊維のこと。

メベンダゾールの論文では、この微小管の働きを阻害して細胞分裂を止め、がん細胞を死滅させる可能性があることが説明されていました。

また、メベンダゾールは以下の複数のがんを対象に研究が行われています。

対象として研究されているがん
  • 肺がん
  • 大腸がん
  • 乳がん
  • メラノーマ
  • 脳腫瘍

報告されている使用例

メベンダゾールの服用量については、論文にて以下の使用例が報告されています。

治療抵抗性の消化器がん患者に対し、血清濃度300 ng/mlを目標として、最大4 g/日の個別投与量調整メベンダゾールを投与

引用元:https://www.nature.com/articles/s41598-021-88433-y?utm_source=chatgpt.com

ただし、この研究だけで有効性が十分に確認されたわけではありません。
論文内でも「さらなる研究が必要」と結論づけられています。

そのため、メベンダゾールは現時点で「がんに効く」と確定した段階ではないことを理解しておくことが重要です。

メベンダゾールはどのように飲まれている?

メベンダゾールはどのように飲まれている?

海外の研究では、メベンダゾールを1日数回に分けて服用し、継続的に使用したことが報告されています。
1回あたりの用量は、数百mg単位でした。

研究では、ほかの治療と併用されたケースも紹介されています。
一部では高用量を使用したことも報告されていました。

ただし、これらはあくまで研究で用いられた使い方です。
標準的ながん治療として、認められた使用方法ではありません。

現段階で、がん治療を目的としてメベンダゾールを使用するには、さらなる研究が必要とされています。

イベルメクチンとの併用が話題に

SNSや海外の掲示板では、メベンダゾールイベルメクチンを併用した例が話題になっています。

イベルメクチンは、メベンダゾールと同じく寄生虫駆除に使用される駆虫薬です。
主に、疥癬や腸管糞線虫症などの治療で使われています。

海外コミュニティや一部の研究では、抗がん剤や放射線治療、ほかの既存薬と併用されたケースも報告されています。

ただし、イベルメクチンを含む併用療法に関する有効性や安全性は、現時点で十分に確認されていません。

メベンダゾールとイベルメクチンを併用した場合の効果についてはあくまで研究段階であり、症例が報告されているレベルです。

>>イベルメクチンの詳細はこちら

メベンダゾールの副作用と注意点

論文によると、メベンダゾールには以下の副作用が報告されています。

副作用
  • 腹痛
  • 食欲減退
  • 吐き気
  • 肝機能異常など

特に注意が必要とされているのは「長期」や「高用量」での使用です。
そのため、自己判断で服用量を増やすと副作用のリスクが高まります。

研究においても安全性を確認しながら慎重に使用されており、定期的な状態確認が行われています。

抗がん作用については、まだ研究段階であるからこそ、副作用のリスクも十分に考慮しなければなりません。
安易な使用や、自己判断による高用量の使用は避けるようにしてください。

ぽちたま薬局で取り扱っているメベンダゾール

メベンダゾール

ぽちたま薬局では、寄生虫駆除を目的としたヒト用医薬品として「メベンダゾール」を取り扱っています。

1錠に100mgのメベンダゾールが含まれたお薬で、大人・子ども両方に使用できます。
当サイトでは、メーカー正規品のみを取り扱っています。

・30錠入り:3,100円
・120錠入り:4,800円

※当サイトで取り扱っているメベンダゾールの詳細・注意事項については商品ページで解説を行っていますので、参考になさってください。

>>メベンダゾールの詳細はこちら

ぽちたま薬局からのお願い

上述した通り、ぽちたま薬局ではメベンダゾールを取り扱っています。
ただし、「ヒト用の寄生虫駆除薬」として販売しています。

現在、抗がん作用について研究が進められていることは事実ですが、がん治療を目的としたメベンダゾールの購入は、当サイトとしては推奨できない立場にあります。

もし抗がん作用を期待して購入を検討される場合は、必ずかかりつけのお医者様へご相談ください。
そのうえで十分に検討し、ご判断いただくようお願いいたします。

まとめ

メベンダゾールは、寄生虫の駆除を目的として作られたお薬です。
その一方で、近年では抗がん作用の可能性について研究が行われており、海外やSNSでも注目されています。

ただし、今はまだ正式な抗がん薬として承認されていません。
そのため、まずは現時点で確認されている研究内容を正しく理解することが大切です。

購入を検討する場合は、自己判断で使用するのではなく、必ずお医者様へ相談したうえで慎重に判断してください。

今回紹介した内容が、がん治療や副作用で悩む方の正しい情報を得るお手伝いになれば幸いです。

参考サイト(外部リンク)

  • 腫瘍学における薬剤の用途変更(ReDO)―抗がん剤としてのメベンダゾール―PMC
  • 腫瘍学における薬剤転用候補としてのメベンダゾール:最新文献の包括的なレビュー
  • 進行性消化器がん患者における個別投与メベンダゾールの安全性と有効性に関する第2a相臨床試験|サイエンティフィック・リポーツ
  • 医療用医薬品 : メベンダゾール
  • オーソモレキュラー医学会|記事ページ ミトコンドリアと幹細胞を標的としたがん治療アプローチ:ハイブリッド・オーソモレキュラー・プロトコル
  • 「がん難民」をつくらないために標準治療 – ふるたクリニック
  • 犬猫などペットの薬通販「ぽちたま薬局」

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