犬の疥癬は、ヒゼンダニというダニが原因で起こる皮膚病の一種。
発症すると強いかゆみや赤い発疹、脱毛などが見られるようになります。
愛犬にこうした症状が出ていると、「早く治してあげたい」「いつ治るんだろう」そんなふうに不安になりますよね。
この記事では、犬の疥癬の治し方やどのくらいで治るのか、自宅でのケア、予防方法を解説します。
疥癬には、駆虫薬を使用するのが主な治療方法です。
さらに疥癬予防は毎月の対策が必須。
駆除薬なら、疥癬や耳疥癬の原因になるヒゼンダニとミミヒゼンダニの駆除ができるシンパリカがおすすめです!
犬の疥癬の治療方法

疥癬治療では、イベルメクチンやセラメクチン、イソオキサゾリン系の成分を含む駆虫薬を、月に1~2回投与します。
| イベルメクチン | 疥癬治療のほか、フィラリアやミミダニの駆虫にも使用される |
|---|---|
| セラメクチン | ミミヒゼンダニ、イヌセンコウヒゼンダニに効果がある |
| イソオキサゾリン系化合物 | ミルベマイシンオキシム、サロラネルなどを含むお薬。ネクスガードスペクトラやシンパリカなど |
基本的に疥癬の治療は一カ月ほどで終わりますが、ダニの卵が残っていたら症状が再発し、治療が長引くことも考えられます。
また、掻き壊しで細菌感染を起こしている場合、炎症やかゆみを抑えるお薬を一緒に使うこともあります。
自宅でのケア
愛犬が疥癬になったら、投薬治療だけでなく自宅でのケアも意識してみましょう。
薬用シャンプーや室内環境など、今日からできる対策を紹介します!
薬用シャンプー

シャンプーは、ヒゼンダニを物理的に洗い流すだけでなく傷ついた皮膚のケアにもなります。
愛犬の皮膚を傷つけてしまわないように注意し、やさしく洗い上げましょう。
ただ、薬用シャンプーは通常のものより刺激が強いものも多いです。
頻繁に行うと、逆に皮膚を傷つけたりストレスになったりするのでやりすぎには注意してください。
室内を清潔に保つ
駆虫薬で愛犬についたダニを退治できたとしても、すでにダニが家の中で卵を産んでいたら結局また疥癬につながるでしょう。
ダニは湿気が多い場所やホコリを好み、じめじめした環境でよく繁殖します。
卵が孵化しないよう、掃除と換気はこまめに行ってください。
あわせて犬の首環やケージの消毒も行い、清潔な環境を保ちましょう。
犬の疥癬はどれくらいで治る?
駆虫薬を投与すれば、基本的には一カ月程度で治療が終わります。
ただ、炎症などの皮膚疾患があるときは治療が長引くことも。
なかには数カ月かかるケースもあります。
ほかにも、次のような理由で治りが遅くなっていることも考えられます。
- 多頭飼いでほかの犬から再感染している
- 自己判断で投薬を中止している
- 子犬やシニア犬で免疫力が低い
投薬治療に加えて、愛犬の環境の見直しも行いましょう。
予防をしないと再発する

どんなに気を付けていても、お散歩や飼い主さんの外出時など、ヒゼンダニは体に付着したり家に入り込みます。
だからこそ、毎月のお薬での予防が大切!
お薬で対策しておけば、仮にダニがついたとしても駆除されます。
そして疥癬は人にもうつる病気です。
飼い主さん自身を守るためにも、予防はしっかり行いましょう。
犬の疥癬がどのように人にうつるのか、詳細はこちらのコラムでも説明しています。
治療後も毎月対策を
犬の疥癬は、しっかり治療を行えば1ヶ月ほどで治る病気です。
ただ、治療が終わったあとも引き続き駆除薬は投与していきましょう。
対策しないままヒゼンダニが愛犬に付着すると、また疥癬に悩まされてしまいます。
ヒゼンダニに効果がある駆除薬には「シンパリカ」があります。
ぽちたま薬局でも各種取り揃えています。
ぜひ毎月の予防にご利用ください。
参考サイト(外部リンク)

愛犬・愛猫の健康に役立つ情報を発信していきます。
とくに柴犬が大好きです!










