「最近、猫が耳をしきりにかいている…もしかして耳ダニ?」
愛猫への治療をまず考えるかと思いますが、ほかにも「人にも感染するの?」という不安もあるのではないでしょうか。
実は、猫の耳ダニは人にうつる可能性があります。
どういうときに耳ダニが人にうつるのか、どんな症状が出るか、耳ダニの治療法などについて本記事で解説します!
愛猫と暮らしている飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
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目次
猫の耳ダニとは?
本当に人にうつるの?
猫の耳ダニ(ミミヒゼンダニ)は、わずか0.3mmほどの小さな寄生虫です。
外耳道にすみついて、激しいかゆみや炎症を招きます。
このダニが人に寄生することはありません。
ただ、皮膚に一時的に付着し、かゆみや赤みといった皮膚トラブルを引き起こすことがあります。
一時的な症状とはいえ、油断はできません。
なかには驚くべき研究もあります。
アメリカの獣医師ロバート・A・ロペズ氏は、自らの耳に猫の耳ダニを入れ、4週間にわたり症状を観察。
一時的に聴力を失いましたが、洗浄によって回復したと報告されています。
この経験を通じて、自身は感染に対する免疫力を得られたものの、耳ダニが人に与える影響は決して軽視できないと指摘しました。
特に免疫力の低い子どもには、より深刻な症状が出る可能性もあると警告しています。
猫の耳ダニは
どのように人にうつる?

猫の耳ダニが人にうつるとしたら、以下のようなときです。
抱っこや添い寝、顔をこすり合わせるなどのふれあいで、耳ダニが人にうつる可能性があります。
耳ダニが寝具やカーペット、ソファなどに残っていて飼い主さんが触れた場合、うつるリスクが高まります。
掃除や洗濯を日頃からしっかり行いましょう。
また、多頭飼育をしている家庭では、ほかのペットへの感染も広がりやすくなります。
早めの対処と環境を清潔に保つことを心がけましょう。
もし症状が治まっても、猫の耳ダニを駆除しないかぎりかゆみが再発するかもしれません。
耳ダニの駆除薬をお求めの方は以下よりご利用ください!
猫の耳ダニを
確実に駆除する治療法

愛猫が耳ダニに寄生されていると感じたら、まずは動物病院へ行って診察を受けましょう。
診断には、耳垢を採取して顕微鏡で確認する方法や、耳鏡を使って外耳道を直接観察する方法などがあります。
感染が確認された場合、駆除薬を使って耳ダニを駆除します。
駆虫薬は多くの種類がありますが、猫用だと液剤を垂らすスポットタイプが主流です。
駆虫薬だけでなく、死骸や汚れが耳内に残らないよう定期的な耳の洗浄も行いましょう。
放置するとどうなる?
猫の耳ダニは、自然治癒することはほぼありません。
耳ダニは繁殖力が強いため、放置すると耳の中で増殖が続きます。
その結果、かゆみや炎症が悪化することで外耳炎が重症化したり、炎症が耳の奥まで広がることで中耳炎や内耳炎に進行したりすることも。
さらに、以下のような神経系への悪影響が出る可能性もあるため、愛猫が耳ダニと診断された場合は確実に治療することが大切です。
- 首が傾いたままになってしまう
- 同じ方向にくるくる歩く
- ふらついて通常通りまっすぐ歩けない
こうした深刻な症状を防ぐためにも、早期の治療が何より重要です。
猫の耳ダニの予防法
愛猫が一度でも耳ダニを発症した場合、治療後も再発には注意が必要です。
生活環境のなかに耳ダニが残っている可能性もあるため、日頃から予防を意識することが大切です。
ここでは、耳ダニの再発や感染を防ぐために心がけたいポイントを紹介します。
生活環境を清潔に保つ
耳ダニは猫同士の接触や、生活環境を介して広がることがあります。
特に多頭飼育の場合は感染が広がりやすいため注意が必要です。
寝床や毛布などの布製品はこまめに洗濯し、室内も清潔な状態を保つようにしましょう。
耳の状態をこまめにチェックする
耳ダニは早期に気づくことが重要です。
耳垢が増えていないか、かゆがる様子がないかなど、日頃から耳の状態を確認する習慣をつけましょう。
異常が見られた場合は、悪化する前に早めに対応することが大切です。
ほかの猫との接触に注意する
耳ダニは感染力が高く、猫同士の接触によって広がります。
外出時や新しい猫を迎え入れる際は、健康状態を確認し、必要に応じて一定期間様子を見ることも大切です。
猫の耳ダニ対策のポイント(まとめ)
耳ダニは肉眼では見えないほどの小さな寄生虫ですが、外耳道に寄生することで、強いかゆみや耳の炎症などを引き起こします。
放置すると症状が悪化するだけでなく、他の猫へ感染が広がる可能性もあります。
さらに猫の耳ダニは、密な接触によって人にも感染します。
そうなると一時的ではありますが、かゆみや赤みといった皮膚トラブルを招くこともあります。
日頃から耳の状態をチェックし、生活環境を清潔に保つことで、耳ダニの発生や再発を防ぐことが重要です。
- 耳の状態をこまめに確認する
- 布製品や室内を清潔に保つ
- 猫同士の接触に注意する
- 異常があれば早めに対応する
気になる症状がある場合は、自己判断せず動物病院へ相談しましょう。
ぽちたま薬局では耳ダニ駆除・治療薬を幅広く取り扱っています。
お薬の補充やまとめ買いなどにぜひご利用ください。
参考サイト(外部リンク)

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