猫の肥大型心筋症は、初期だとほとんど症状が出ません。
それでも体のだるさからご飯を残したり、食欲が低下することがあります。
この記事では、猫が肥大型心筋症でご飯を食べないときに飼い主さんができる対処法や自宅ケアのポイントを紹介します。
ぽちたま薬局では、猫の心臓病のお薬も取り扱っています。
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肥大型心筋症で
食欲がなくなる理由

肥大型心筋症になった猫は、心臓からうまく血液を送り出せなくなります。
その結果、だるさを感じてご飯を食べないという状態に陥ってしまうのです。
消化器の血流が低下すると胃腸の働きも悪くなるので、吐き気や胃もたれを起こすこともあります。
ほかに、呼吸しづらくて苦しい、お薬による副作用といったことも、ご飯を食べない理由として考えられます。
食欲がなくなったときの対処法
愛猫の食欲が落ちていると「何かしてあげられることはないのかな?」と心配になりますよね。
ここからは、肥大型心筋症の猫がご飯を食べないときに実践できる対処法を紹介します。
呼吸の状態をチェック

もし呼吸困難になって愛猫の食欲が落ちているなら、食事させるよりも先に病院へ連れていくことが優先。
まずは呼吸の状態に問題がないか、愛猫の様子をチェックしてください。
「1分間のうちに40回以上の速い呼吸をしている」「口を開けてハアハアしている」「ぐったりしている」といった症状があるなら、すぐに獣医師さんの診察を受けましょう。
食事環境を整える

まずは愛猫の食事環境を見直してみましょう。
たとえば、フードを少し温めて香りを立たせると嗅覚が刺激されて食欲が戻ることがあります。
一度にたくさん食べさせようとせず、フードを少量ずつ与えてみるのもよいでしょう。
ドライフードが食べにくそうだったら、やわらかく水分補給にもなるウェットフードへの切り替えも手です。
また、うつむく姿勢がつらいという理由も考えられます。
高さのある食器に変えるなど、猫目線で食べやすさを考えた工夫を取り入れてみてくださいね。
お薬の調整

猫の肥大型心筋症治療で使用されるお薬は、利尿薬やACE阻害薬など。
ご飯を食べないときは、こうしたお薬の副作用が原因の場合もあります。
獣医師さんに愛猫の食欲がないことを伝えたうえで、お薬の量を調整できないか相談してみましょう。
食欲増進剤を使う
ご飯を食べない状態が続くとき、食欲増進剤を処方する動物病院もあります。
食欲増進剤とは、その名の通り猫の食欲を刺激するお薬。
錠剤や軟膏などさまざまなタイプがあります。
ただ、投与は獣医師の判断によって慎重に行う必要があります。
使用の際は獣医師さんに相談してください。
軟膏タイプの増進剤は、ぽちたま薬局でも取り扱っています。
ストレスのない環境をつくる

ストレスの少ない環境をつくることも心臓病をかかえる猫にとって大切です。
大きな音がなるべく響かないような、静かに休める場所を用意してあげてください。
暑すぎず寒すぎないよう室温は一年を通して25℃前後、湿度は50~60%が推奨されます。
多頭飼育の場合は、トイレや休憩スペースを多めに用意するなどの配慮も必要ですね。
とくに猫同士の相性がよくないときは、ストレスがたまらないよう注意を向けてあげてください。
安静に過ごせる
環境をつくる

肥大型心筋症にかかると、食欲低下の症状が出ることがあります。
ご飯を食べてくれないときは、フードを温める、種類を変える、楽な姿勢で食べられる食器にする、静かな環境を用意するなどの対処法を取り入れてみてください。
猫の肥大型心筋症は、投薬治療で症状の進行を抑えるのが基本です。
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