クラビットジェネリック

レボフロキサシン250mg

ニューキノロン系の抗生物質は高い効果があり、細菌がDNAを複製し、増殖するための酵素を阻害して、そのまま死滅させることができます。
その強さから、1日1回の服用が推奨されています。

有効成分レボフロキサシンの効果

クラビットジェネリックの有効成分は、レボフロキサシンです。
細菌がDNAを複製することを阻害し、殺菌します。
ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、炭疽菌、結核菌など幅広い菌に有効です。

主に以下のような症状を治療する際に使われています。

・表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、ざ瘡（化膿性炎症を伴うもの）
・膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎（副睾丸炎）、胆嚢炎、胆管炎、尿道炎、子宮頸管炎
・咽頭炎、扁桃炎など
・外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎　など

クラミジア

クラミジアは細菌の名前であり、感染することでさまざまな症状が起こる病気で、クラミジア感染症と呼ばれています。

性行為による感染がほとんどの割合を占め、男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎を引き起こします。
症状は男性が排尿時の痛み、女性はおりものの増加、下腹痛、性交痛などがあります。

膀胱炎

膀胱炎は、膀胱内で細菌が増殖し、炎症を引き起こす病気です。
男女の尿道の長さの関係上、女性に多い病気であり、排尿を我慢することが多い、体調が悪いなどの原因で膀胱内に菌が繁殖します。

症状は男女ともに排尿時の痛み、頻尿、残尿感、血尿などがあります。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、鼻の周囲にある空洞に炎症から生じた膿が溜まる病気で、蓄膿症とも呼ばれています。
炎症は細菌の感染によるもので、そのままにしておくと感染が身体の内部へ広がり、さまざまな合併症を引き起こします。

症状は膿が混じった鼻水、鼻詰まり、声のしわがれなどです。

通常、成人には1回500mgを1日1回経口投与します。
※疾患とその症状に応じて適宜減量

耐性菌の出現を抑制するため、分割投与は避けて必ず1日量を1回で服用してください。

クラビットジェネリックには、以下のような副作用があります。

・めまい
・不眠
・頭痛
・口の渇き、口内炎
・発疹など

まれではありますが体の震え、味覚障害といった副作用も報告されています。
服用することで違和感があれば、すぐに医師に相談してください。

クラビットジェネリックには、服用に注意が必要な人、服用できない人がいます。

・服用に注意が必要な人
以前医薬品でアレルギー症状が出た人、腎機能に障害がある人、てんかんなどのけいれん性疾患がある人

・服用してはいけない人
妊婦または妊娠している可能性がある人、小児など

併用注意

クラビットジェネリックには、併用して服用する際に注意が必要な医薬品があります。

市販薬、処方薬にかかわらず、解熱鎮痛薬は副作用を招くおそれがありますので、頭痛薬や痛み止めなどをすでに服用されている方は医師に相談の上、服用してください。

シプラ

シンガポール・インド