パナクールうさぎ用
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パナクールうさぎ用

更新日:
次回入荷時期未定
うさぎ用の、お腹の寄生虫駆除薬です。
ペットのうさぎによくみられる、エンセファリトゾーン症も治療できます。
ペースト状なので食いつきがよく、与えやすいのが特徴です。
  • うさぎ
  • 消化管内寄生虫駆除薬
  • エンセファリトゾーン症の治療薬

有効成分:フェンベンダゾール

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5g

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成分一覧

フェンベンダゾール0.94g(1シリンジ5gあたりの含有量)

商品詳細


商品の特長
  • ペースト状なので嫌がらずに食べてくれる

  • 定期的な駆虫で健康維持できる

  • シリンジ付きで計量しやすい


パナクールうさぎ用(Panacur for Rabbit)は、うさぎのために作られているので、安心して与えられる駆虫剤です。
ペットのうさぎが発症することの多い、首の傾斜(斜頸)などの症状が現れるエンセファリトゾーン症の治療にも使われるお薬です。
ペースト状でうさぎの好きな味なので、お薬を吐き出してしまいがちなうさぎに向いています。

うさぎ専用ペースト状の駆虫薬


うさぎは草食動物で腸が長いので、消化がスムーズに進むように、腸の健康には気を使ってあげたいものです。
そのため、消化管内寄生虫がつかないように、駆虫薬を定期的に与えるのは大切なことです。
うさぎでよく報告されている消化管内寄生虫としては、コクシジウムと蟯虫があり、健康状態によってはジアルジア症を発症することもあります。

パナクールうさぎ用であれば、消化管内寄生虫を駆除できます。
年に2~4回定期的に投与するだけで、寄生虫による症状を避けられるので、ペットの健康状態を維持できるでしょう。

パナクールうさぎ用が治療できる症状には、神経系に影響を与える「エンセファリトゾーン・クニクリ(E.cuniculi)」という真菌によって起こされる、エンセファリトゾーン症もあります。

コクシジウム、蟯虫、エンセファリトゾーン症の症状


パナクールうさぎ用は以下の症状を治療、予防できます。

■コクシジウム寄生による症状
感染した動物の糞便を、うさぎが食べることで経口感染します。
消化管内の細胞に寄生します。
初期だとほとんど症状はありませんが、健康状態の悪い子うさぎだと重篤な下痢や便秘、黄疸などを起こし、最悪の場合死亡することもあります。

■蟯虫寄生による症状
うさぎ同士の食糞が主な感染経路となり、盲腸や結腸に寄生します。
感染したとしても無症状ですが、糞便に白いシラスのような虫がつき動くので、気持ち悪いと感じる飼い主さんが多いようです。
うさぎ自身の免疫力が弱まると増殖し、下痢になってしまうケースもあります。

■エンセファリトゾーン症
エンセファリトゾーン・クニクリはペットのうさぎに多くみられる真菌で、モルモットにもまれにあるそうです。
尿中に真菌が胞子を放出し、尿で汚染されたフードや飲み水から、他のうさぎに経口感染します。
症状があらわれないこともありますが、ストレスを受けた場合に発症しやすいともいわれています。
小脳が病変するため、首が横向きに傾く斜頚や後ろ足の完全麻痺など、中枢神経の症状があらわれます。
他に、白内障、横転などがあるので、うさぎがバランスを崩している場合は動物病院でまず診断を受けてください。


参考

兎編 - 兎コクシジウム病(外部リンク)



有効成分フェンベンダゾール


パナクールうさぎ用にはベンズイミダゾール誘導体である、有効成分フェンベンダゾールが含まれます。
うさぎだけでなく、さまざまな動物の内部寄生虫駆除薬として使用されている成分です。

ベンズイミダゾール系の薬剤は、寄生虫の細胞に作用し、タンパク質や糖質などの合成によるエネルギー産出のはたらきを阻害します。
生きるのに欠かせないエネルギーが生まれなくなった寄生虫は、死滅します。
フェンベンダゾールは海外で、牛や鶏用の医薬品として広く使用されています。
真菌が原因であるエンセファリトゾーン症の治療にも、投薬が検討される薬剤の一つです。

参考

KEGG DRUG: フェンベンダゾール(外部リンク)


投与方法・使用方法

症状によって、投与の方法が異なります。

消化管内寄生虫駆除の場合


・9日間連続投与
・体重2.5kg1日あたり20mg
・年2~4回定期駆虫が推奨されている

エンセファリトゾーン症治療の場合


・28日間連続投与
・体重2.5kg1日あたり20mg

★20mg=1目盛り=シリンジのねじ山1つ と判断します。
以下の投与量を目安としてください。
体重投与量目盛り
1~2.5kg20mg1目盛り
2.6~5kg40mg2目盛り
5.1kg~7.5kg60mg3目盛り

副作用

うさぎでは特に副作用の報告はありませんが、まれに以下の副作用が起こる可能性があります。
・消化器の不調に伴う症状(下痢、嘔吐など)
その他何か副作用が見られる場合は、使用を中止し獣医師の診察を受けてください。

注意事項

・エンセファリトゾーン症の治療に使用する場合、定期観察が必要になるので、獣医師の指示に従ってください。
・ヒト用ではありません。投薬する方の皮膚に、薬剤が直接触れないようにしてください。
もし触れてしまった場合、すぐに水で洗い流してください。
・誤って飲まないように、子供が触れない安全な場所に保管してください。
・適切な投薬のために、直前に正確に体重を計測してください。
・妊娠中、授乳中、繁殖の予定がある動物の場合、獣医師に相談の上投薬してください。

メーカー

発送国

香港
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